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阪神5位・村上頌樹、スカウト「西勇輝と似たタイプ」

2020年11月19日

中日スポーツwebsiteより (source)

2020阪神ドラフト5位 村上頌樹
東洋大・投手・動画

阪神は18日、ドラフト5位指名した東洋大の村上頌樹投手(動画)とさいたま市のホテルで入団交渉し、契約金4000万円、年俸720万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。

オンラインによる会見で、村上は色紙に「二桁勝利」の目標を書き記し、高校の先輩・岡本和真内野手について「三振を捕りたいというイメージはできている。実現できたらいいと思います」と意気込んだ。

村上は智弁学園3年の2016年春、センバツ優勝した右腕。最速149キロで、東洋大では32試合に登板して12勝4敗。2017年の1年春は新人賞、昨春はシーズン6勝を挙げて最高殊勲選手、最優秀防御率、最優秀投手、ベストナインを獲得。今秋は右前腕を痛めるアクシデントがあり、登板は1試合にとどまった。

心配される故障についても、今はチームの練習に参加して捕手を立たせたままのピッチング、70~80メートルの遠投ができるまでに回復しているそうで「普通に練習できています」と村上は一蹴した。

阪神・吉野スカウトが、似たタイプとして阪神移籍して2年連続2桁勝利を挙げた西勇輝投手を挙げたうえで「コントロールが良くて、緩急も使える非常に優れた投手。先発でやってほしいが現場が適材適所でいいところを引き出してくれると思う」と話す素材だ。

智弁学園で2学年上の先輩が巨人の岡本。今季本塁打王、打点王に輝いた若大将だ。「三振を取りたいというイメージはできている。勝ちたい気持ちがあります」と2冠斬りを誓った。



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draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │阪神 

ロッテ育成1位・谷川唯人、スカウト「肩の強さ抜群」

山陰中央テレビより (source)

2020ロッテ育成ドラフト1位 谷川唯人
立正大淞南高・捕手・動画

プロ野球のドラフトで千葉ロッテから育成1位指名を受けた立正大淞南高校の谷川唯人選手(動画)がきょう球団と正式契約を結んだ。

ユニフォームに袖を通し笑顔を見せた立正大淞南高校の谷川唯人選手。お気に入りだというお菓子を手にポーズをとりつつプロ野球選手としてのはじめの一歩を踏み出した。

「きょうでプロに入るという自覚が沸いた。これから育成という形なので支配下に上がれるように頑張っていきたい」(立正大淞南高校 谷川唯人選手)

谷川選手は支度金300万円、年俸230万円で契約を結びキャッチャーとしての能力に磨きをかけて、将来的に1軍の試合に出場できる支配下登録をめざす。

▼ロッテ・永野プロアマスカウト部部長
「肩の強さは抜群にある。これからランナーのスピード、スイング、配球の待ち方など勉強してもらいたい」




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draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │ロッテ 

ドラフト選手の家庭の事情、中森俊介(明石商)

2020年11月18日

11/18、日刊ゲンダイ30面「ドラフト選手の家庭の事情」より  

2020ロッテドラフト2位 中森俊介
明石商高・投手・動画

「私の父はサンダルのまま、バック宙をやってみせたんです」明石商・中森(動画)の母・美幸さんはこう続ける。

「小学生の頃にジャニーズの忍者というグループにハマっていて、彼らのパフォーマンスについて父に話したんです。すると自分もできるぞと、そのまま玄関を出てサンダル履きのまま・・・。ホント、ビックリでしたよ(笑い)」

美幸さんもまた、スポーツが得意だった。幼少期からバレーボールをやり、小・中学生の頃は陸上や水泳で地区の代表に選ばれたことも。音楽にも興味があり、ピアノを6年間習っていた。

素材メーカーで営業職に就く父・博さんは中学時代、サッカーで滋賀県の選抜メンバーに選ばれ、高校ではギターに熱中。その腕前と歌唱力は、「私がこれまで出会った人の中で断トツに上手です!」と、美幸さんが太鼓判を押す。

2人は4年の交際期間を経て、お互い20歳の時に結婚。美幸さんは一人娘のため、博さんは中森家に婿入りし、現在も暮らす兵庫県丹波篠山市(旧・篠山市)に移り住んだ。

入籍から3年後、兄弟の次男として産声を上げたのが中森だ。美幸さんは中森の出産後すぐ、船のエンジンなどを手掛ける鋳物メーカーに営業職の事務として再就職した。

その頃、美幸さんの両親が他界。共に暮らす祖母(中森の曽祖母)の負担を減らすために、家事は当番制に。中森も家事全般をこなすようになった。美幸さんが「いつでも嫁に出せます」と笑いながら言うほどだ。幼少期から家庭の歯車となり、その過程で自立心も養われていった。

「小学1年くらいだと、翌日に使う教科書を母親と一緒に準備するじゃないですか。兄の方はそうでしたが、シュンは自分でやるからと嫌がったんです。大丈夫かなと心配で、夜中にこっそり中身をチェックしたのがバレて、怒られてしまったこともあります」(美幸さん)

福住小で児童会長、篠山東中では応援団長や生徒会長を務めた。

「勉強を強制したことはありませんが、成績は良かったです。学ぶことが好きなんでしょうね。それに、シュンはもともと野球の強豪校に一般入試から入るつもりでいたので、自分で目標から逆算して(勉強に)取り組んでいました」(美幸さん)

軟式球で130キロ後半を投げる右腕は、多くの野球強豪校から声を掛けられたが、「最も勧誘が熱心だった」(美幸さん)という明石商高へ進学。その高校時代、「これだけは絶対にする」と決めていることがあるそうだ。

「学校のトイレにはスリッパが幾つか置いてありますよね。あれを、自分が使用した後は他も全て整えるそうです。『私生活が野球につながる』という、中学時代の監督の言葉を大切にしているんだとか」(美幸さん)

自立心旺盛で、祖父の運動神経、両親の運動能力とリズム感を受け継いだ中森の今後が楽しみだ。



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draftkaigi at 09:06|この記事のURL│ │ロッテ 

広島2位・森浦大輔、スカウト「中継ぎのイメージ」

日刊スポーツwebsiteより (source)

2020広島ドラフト2位 森浦大輔
天理大・投手・動画

広島ドラフト2位の天理大・森浦大輔投手(動画)が17日、和歌山市内のホテルで契約金6000万円、年俸1100万円で仮契約を結んだ。背番号は未定。

最速148キロ左腕の起用については先発、中継ぎ両にらみで検討されており、即戦力としてフル回転が期待される。球団新人の最多登板は62年池田英俊の57試合で、森浦は59年ぶりの記録更新へ意欲を示した。(金額は推定)

森浦は両手の汗を握りながら、契約書にサインを書いた。書類を目の前にして「手汗をかきました。(金額の桁を)数えちゃいました」とニヤリ。「プロ野球選手になったんだなという実感がすごく出てきました」と心を躍らせた。

先発、中継ぎ両にらみで、1年目から即戦力としての活躍が期待される。鞘師スカウトは「先発としての要素を持ち合わせているけれど、(1年目は)中継ぎの方がイメージはしやすい」と説明。その期待を受け止めた左腕は「すぐに1軍で活躍できるような選手になりたい。出番があれば1試合1試合全力でプレーしたい」と力を込めた。

狙うは球団の新人最多登板の記録だ。現在は1年目から16勝、防御率2・44と大奮闘した62年池田英俊の57試合。数字を聞いた森浦は「しっかりケガをしなかったら投げたいなと思います」と更新へ意欲を示した。

天理大では主に先発を務めたが、プロでのポジションにこだわりはなく「与えられたら全力でアピールしたい」とフル回転を誓った。

身長175センチ、体重72キロの細身で、2月のキャンプまでに75キロを目指し、現在は下半身強化を中心にウエートトレーニングに取り組む。「下半身をしっかり安定させたい。ケガをしないようにと、直球のスピードアップにつながればなと思っています」

朝昼晩の食事に加え、おにぎりなどで間食を挟み、肉や麺類などカロリー高めの食事も取りながら、1日5食で増量に力を注ぐ。

広島の同学年には、左肘のトミー・ジョン手術から1軍復活を目指す高橋昂がいる。「同じ左投手なので、しっかり盗んでいけるところは盗んで、レベルアップしたい。負けないようにしたいです」とライバル心を燃やした。貴重な即戦力左腕が、全身全霊の働きでチームを勝利に導いていく。



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draftkaigi at 07:04|この記事のURL│ │広島 

中日2位・森博人、スカウト「西武の松本タイプ」

スポーツ報知websiteより (source)

2020中日ドラフト2位 森博人
日本体育大・投手・動画

中日からドラフト2位指名された日体大・森博人投手(動画)が17日、横浜市港北区の新横浜プリンスホテルで入団交渉に臨み、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。背番号は未定。

即戦力の期待がかかる最速155キロ右腕。大学時代は先発、リリーフの両方をこなしたが「自分の描いているイメージは中継ぎとしてやっていくのかなと思っている」。

8年ぶりAクラス躍進を支えた鉄壁リリーフ陣の仲間入りを目指すが「まずは自分のことが精いっぱいになる。そこをこなしてから(勝ちパターンを)意識したい」と謙虚に意気込んだ。

担当の中日・小山スカウトは「(日体大の先輩で現・西武)松本のようなイメージ。スリークオーター気味の投球フォームで、右打者は(外角が)遠く感じるし、左打者には食い込む球も投げられる。先発もいける」と高評価した。



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draftkaigi at 07:03|この記事のURL│ │中日 


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