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高校生12人、大学生5人がプロ志望届提出

2017年09月20日

日本高野連は9月19日、ホームページを更新しプロ志望届提出者を新たに12人追加。盛岡大付・比嘉賢伸遊撃手(動画)京都成章・北山亘基投手(動画)白鴎大足利・北浦竜次投手(動画)三田松聖・稲富宏樹捕手(動画)秀岳館・田浦文丸投手(動画)などが加わりこれで計43人となりました。

同じく全日本大学野球連盟は9月19日、プロ志望届提出者を新たに5人追加。立教大・笠松悠哉三塁手(動画)、立教大・熊谷敬宥遊撃手(動画)、岐阜経済大・与座海人投手(動画)などが加わりこれで計14人となりました。



高校生のプロ志望届提出者はこちら

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draftkaigi at 07:04|この記事のURL│ │プロ志望届 

昨年指名漏れの山崎悠生(BC信濃)、ドラフト指名を待つ

2017年09月19日

9/19、サンケイスポーツ終面より

山崎 悠生 (信濃グランセローズ・投手)
173cm・左投左打・動画

野球の独立リーグ、ルートイン・ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCL)はレギュラーシーズン全日程が終了し、個人成績が確定した。最多セーブをマークしたのは信濃グランセローズ・山崎悠生投手(動画)。チーム初の優勝(後期)の立役者となった左腕ストッパーは、昨季も群馬で初の日本一に貢献した優勝請負人。2年続けて安定した成績を残し、10月26日に行われる日本野球機構(NPB)のドラフト会議での指名を待つ。

球団創設11年目。後期、西地区で悲願の初優勝を成し遂げた信濃にあって、最終回のマウンドには常に山崎の姿があった。元オリックスの本西厚博監督は「アイツが打たれたら仕方がない」と全幅の信頼を置き、抑えとして1年通して起用を続けた。

左腕から投げ込む最速146キロの直球に、スライダー、カーブ、チェンジアップを駆使して打者を封じる。37試合に登板して、BCリーグタイ記録となる21セーブをマーク。初のセーブ王に輝いた。「セーブの数は先発が頑張り、中継ぎが踏ん張り、野手が打って守ってくれたからこそ。自分一人の数字ではない。チームが競って勝つことができた証としてうれしく思う」。山崎の表情は自信に満ちあふれていた。

高知県出身。小2で野球を始め、小4から父・正宏さんが監督を務める硬式のヤングリーグ「南国マリナーズ」に所属。通信制高校卒業後、四国アイランドリーグplus高知を経て、14年にBCL群馬へ。先発、中継ぎ、抑えと一通り経験したものの、一昨年までは「四球で自滅するタイプだった」と自ら打ち明けるほど、成績は平凡だった。

しかし昨季、体重増に成功して直球の球威が増した。130キロ台だった直球の球速は最速146キロまで伸びた。セットアッパーとして主に八回を任され、リーグ優勝、そしてチーム初の独立リーグ日本一に大きく貢献した。それでも、目標としていたNPBドラフト会議での指名はなかった。

「日本一になって群馬には恩返しできた。あと1年、という決意の中で移籍を決めた。2年続けて成績を残すことができて、初めて本物と認められる。今季は制球重視のフォームにして、抑えを任される人間として野手の守りやすさを意識してきた」

不退転の決意を胸に移籍した信濃で、その言葉通りの活躍をしてみせた。大黒柱として、チームを初の優勝に導いた。「抑えは楽しい。やはり八回と九回では違う」と目を輝かせる。2年連続で安定した成績を残し、今度こそNPB入りへアピールではできた。「1年間、全てを出すつもりでやってきた」。

10月26日のドラフト会議で、名前が呼ばれることを信じている。



山崎君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 10:00|この記事のURL│ │独立リーグ 

広島、鈴木誠也の指名順位が北條史也より上になった理由

9/19、日刊スポーツ2面「ドラフト秘話」より

2012広島ドラフト2位 鈴木誠也
二松学舎大付高・内野手・18歳

いつも冷静な尾形佳紀スカウトの声が室内に響いた。「絶対に鈴木誠也がいいと思います」。豊作と言われたドラフト会議を2日後に控えた2012年10月23日。マツダスタジアム内の球団事務所でスカウト会議が行われていた。

チームの補強ポイントの1つが、高校生の遊撃手だった。本命は光星学院の北條(2012阪神2位)。誰もが認める甲子園のスター選手だった。だが、尾形氏には3年間追い続けた選手がいた。二松学舎大付の鈴木「立ち姿が格好良く、走る姿もいい。野球センスを感じた。打ち取られると悔しさを態度に出す、何より野球に真っすぐな気持ちがプロ向きだと感じた」

2人の評価には開きがあった。外れ1位候補の北條に対し、鈴木は3、4位あたり。甲子園に出場せず、担当スカウト以外はプレーを見たこともない。尾形氏は1人で、撮りためた練習映像を編集。自作の誠也ムービーでアピールした。

評価は変わる。松田球団オーナーが「何位なら取れそうなんだ?」と関心を示した。尾形氏は即答した。「2位なら間違いなく取れます」。ほかのスカウトから「4位くらいでも取れるのでは」という声も挙がったが「4位ではきついです」と言い切った。

最終的に、当時の野村監督の「2人はどっちが足速いの?」という質問が決定打となった。「鈴木の方が速いです」。尾形氏の返答は早かった。さらに「潜在能力、バネが違います」とたたみかけた。ドラフト前日、指名順位が繰り上がった。

広島のスカウトは担当エリア外の選手を見るクロスチェックを行わない。それぞれの担当の眼力が問われる。プレゼン能力もいる。有名無名は関係ない。アマチュア時代に無名だった菊池、薮田も上位指名だった。20代の選手がチームの骨格を担って成し遂げた連覇の陰には、有能なスカウトの尽力がある。

尾形氏は当時の胸の内を明かす。「本当は、投手だったので遊撃を守れる確信はなった。結局、ショートはできなかったからね。でも能力は絶対上だと思ってた」。才能は4年目の昨シーズン花開き、今季は4番を務めた。あの日、広島と運命の糸がつながった男が紛れもなく連覇達成の原動力になった。



鈴木誠也(広島)の高校時代のスカウト評はこちら

北條史也(阪神)の高校時代のスカウト評は
こちら


draftkaigi at 08:30|この記事のURL│ │広島 

広島、スカウトトップが明かす金の卵の見分け方

9/19、サンケイスポーツ4面より
広島は、たぐいまれなスカウティング力で、生え抜き選手主体でリーグ連覇を成し遂げた。育成王国を作り出した秘訣を1977年からスカウトを務めている苑田聡彦スカウト統括部長に聞いた。広島のスカウト部門、育成部門には、他球団にはない伝統と思考、手法がある。その中心にいるのが苑田スカウト統括部長だ。

「ドラフトでは年代構成を見て、空間を埋めていくという考えをとっている。試合だけではなく、必ず練習を見る」。苑田部長はこれまでも黒田博樹、新井、鈴木の母校のグラウンドを訪れて、練習をチェック。他球団を驚かせる指名で獲得を決めていた。

「素材のすばらしさは分かっていても、しっかり走らない者はいらん。新井や鈴木のように誰よりも練習できる気力や体力があって、伸びていくと感じたこともある」

今季中盤に鈴木がケガで戦列を離れたが、厚い選手層に支えられて連覇にたどり着いた。レギュラーの高齢化が止まらないチーム、FAでの補強が注目される他球団とは違う手法、育成法で黄金期を築こうとしている。



広島の歴代ドラフト指名選手・一覧はこちら



draftkaigi at 08:17|この記事のURL│ │広島 

広島オーナー、「今年のドラフトは中村(広陵)で悩む」

9/19、サンケイスポーツ4面「インタビュー」より

(ドラフト関連の部分のみ抜粋)

記者
「リーグ2連覇」

広島・松田オーナー
「バランスよく菊池が中心となって引っ張っている。でも、投手は黒田(博樹)がいないのが大きい。投手でそういう選手が出てくれれば」

記者
「阪神、巨人で大型補強があった」

広島・松田オーナー
「阪神は将来の見通しがつくような補強をして、なおかつ若い選手を使う。バランスをとりながらやっている。巨人の勝ちたい意欲とか、勝たなければいけない気持ちの強さは怖いね」

記者
「広島はドラフトや育成を重視している」

広島・松田オーナー
「道が違うから。現場の使う勇気、我慢する勇気がある。我慢している部分が成長につながっている」

記者
「鈴木は4番としてスケールアップした」

広島・松田オーナー
「あれは驚きじゃの。精神的な鈍さがあるんじゃないか。4番を打たされても平気な顔をしている。今はいじられているが、段々いじるような立場になって、彼がどういう行動をするかだな。でも、野間が入ったとき、鈴木とずっと一緒に行動していた。一昨年のキャンプで食堂に入ってきたとき、(当時新人の)野間はワシの顔を忘れているんじゃ。それを鈴木が連れてきて挨拶させた。そういうところもある」

記者
「ドラフトでは鈴木のどこを評価したのか」

広島・松田オーナー
「肩。スイングの美しさ。右打者であそこまできれいなスイングをする選手はいない。本当にきれいに振り抜く」

記者
「今年のドラフトは」

広島・松田オーナー
「あれだけ中村奨成(広陵)が活躍したらよ、広島からスターが出るのもなかなかないけ、悩むよの」



中村君のスカウト評はこちら

中村君のバッティング動画はこちら



draftkaigi at 07:57|この記事のURL│ │広島 


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