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山下舜平大(福岡大大濠)、中日・巨人「ドラ1級」

2020年08月04日

8/4、スポーツ報知4面より 

山下舜平大(福岡大大濠高・投手)
188cm・右投右打・動画

サヨナラ勝ちを決めて喜ぶ福岡ナインの横で、福岡大大濠の九州No.1右腕・山下(動画)はがっくりと肩を落とした。「悔しい。負けたのでダメダメです。勝てる投手になりたい」。敗戦の責任を背負い、高校最後のマウンドは悔しさだけが残った。

敗れはしたが、憧れのペイペイDのマウンドで、存在感は十分に示した。序盤から制球よくコーナーを突き、丁寧に打たせて取った。奪三振こそ少なかったが、尻上がりに調子を上げ、6回から9回までは無安打投球。9回までは得点を許さなかった。

タイブレークに突入した10回から1点、3点と失ったが、最終11回にはこの日最速の151キロをマーク。189センチ、93キロの堂々たるボディーは、終盤になっても余力十分だった。

この日も10球団のスカウトが視察。スカウトを兼務する巨人・水野投手巡回コーチは「力強い。体格もいいし、伸びしろもある。高校生ではトップレベル」と評価。中日・米村アマスカウトチーフは「(準決勝から)中1日でこれだけ投げれば12人の中に入る。素材は超一級品」と絶賛し、ドラ1級との見解を示した。

試合後、プロ志望届の提出について明言は避けたが、「またこのマウンドに立ちたいか?」と問われ、「はい、投げたいです」と即答。この悔しさは、次のステージでの糧にすればいい。

(8月3日 福岡大会決勝 福岡 4―3 福岡大大濠)



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draftkaigi at 07:03|この記事のURL│ │中日 | 巨人

井上朋也(花咲徳栄)にDeNAなど3球団、巨人が評価

8/4、西日本スポーツ6面より 

井上朋也(花咲徳栄高・外野手)
180cm・右投右打・動画

今秋ドラフト有力候補の花咲徳栄・井上朋也内野手(動画)が3日、埼玉県鴻巣市のフラワースタジアムで行われた浦和学院戦でプロ注目右腕の美又王寿投手から高校通算50号となる2ランを放った。8回2死二塁で142キロの直球を左翼に運んだ。

「直球を狙ってました。(本塁打の)数は意識していませんが、区切りの数字になったのはよかった。甲子園交流試合に向けてしっかり調整したい」

DeNAなど3球団が視察し、巨人・柏田スカウトは「ボールを上からつぶすような感じ。インパクトが強い」とほめた。この試合は、埼玉で最近の甲子園を経験している私学4校による総当たり練習試合として実現。花咲徳栄が11―4で打ち勝った。

(8月3日 練習試合 花咲徳栄 11-4 浦和学院)



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draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │巨人 | 横浜DeNA

山下舜平大(福岡大大濠)に10球団、ソフトバンク評価

8/4、西日本スポーツ22面より 

山下舜平大(福岡大大濠高・投手)
188cm・右投右打・動画

プロの熱視線を集める福岡大大濠の山下(動画)は厳しい表情を浮かべた。9回まで4安打無失点と好投したが、援護がなくタイブレークに突入。延長10回は1点リードを守れず、2点リードをもらった同11回は連続安打とサヨナラ犠飛を許した。

「悔しい。まだまだ勝てる投手じゃないんだと感じました」。悔しさを隠さなかったが、9回に150キロを出すと、延長11回にこの日最速の151キロを計測。130球を投げ「151キロは勝手に出た感じ。まだ余力はあった」と振り返った。

この日は10球団のスカウトがマーク。福岡ソフトバンク・永井編成育成本部長兼スカウト育成部長は「将来性がある選手。完成した姿が想像できないぐらい可能性がある」と高評価。山下は進路を明言しなかったが「ここ(ペイペイイドーム)でまた投げたい」と将来を思い描いた。

(8月3日 福岡大会決勝 福岡 4―3 福岡大大濠)



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draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │ソフトバンク 

関戸&松浦(大阪桐蔭)、巨人・オリックス高評価

8/4、サンケイスポーツ6面より
理想的なフォームから快速球がうなりをあげた。5―0の四回から登板した大阪桐蔭2年生の関戸(動画)は、先頭打者から三振を奪うと、二ゴロを挟んで4連続Kの計5奪三振。最近の練習試合で出した自己最速151キロには届かなかったものの、球速は146キロをマークした。

「この大会は初登板。思い切って投げていこうと。どんな時もストレートで空振りが取れることを、課題にしていますから」

昨秋は背番号「17」で大阪大会、準優勝した近畿大会とも2試合に登板。成長を示すはずだった今年は選抜も春の大会もなくなり、やっと試合ができる夏も残りわずかになった。3年生との最後の戦いに全力を尽くしながら、意識の中では常勝を目標とするチームの来年も見据えている。

「今年は終わり(の日)が分かっている。8月17日から新チームで、秋の大会まで時間がない。自分たちが中心になってやっていかないといけないと思う」

2年生には、先発して2回無失点の186センチの最速146キロ左腕・松浦慶斗投手(動画)も。

ネット裏の巨人・渡辺スカウトが「関戸くんは1年の時から140キロ中盤を出していた。松浦くんは上背があるし投げ方もいい」とうなずけば、オリックス・下山スカウトも「来年も楽しみです」と評価。1番で2打数2安打1本塁打の池田陵真外野手も2年生で、投打ともに軸となる人材がいる。

「関戸はまだバランスが悪いのでこれから。松浦はスケールの大きなチームを背負う投手になってほしい。池田は先頭打者向きで3年生に勝る気持ちでやっている」。名将・西谷浩一監督も期待する2年生トリオ。強豪チームのこれからを背負っていく。

(8月3日 大阪大会3回戦 大阪桐蔭 9―0 高槻)



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draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │巨人 | オリックス

日本高野連がプロ志望届提出者の掲載開始、4人提出

8/4、スポーツ報知4面より
日本高野連は3日、プロ入り希望の高校生に義務付ける「プロ野球志望届」提出者の掲載を連盟ホームページで開始。学法福島の辻垣高良投手(動画)都城東の有馬太玖登投手(動画)同・和田颯斗投手益田東の橋本爽汰捕手計4人がこの日までに提出した。

新型コロナウイルスの影響で春夏の甲子園や地方大会が中止になったことを考慮し、NPBとともに「プロ志望高校生合同練習会」を初開催するため、例年は夏の甲子園大会終了翌日から開始する提出受付を8月1日に繰り上げた。

8月29、30日に甲子園、9月5、6日に東京ドームで行う合同練習会に参加するためには、18日までにプロ志望届と合同練習会参加届を提出する必要がある。



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draftkaigi at 06:54|この記事のURL│ │プロ志望届 


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