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小辻鷹仁(瀬田工)に5球団、オリックス高評価

2020年06月21日

6/21、サンケイスポーツ6面より

小辻鷹仁(瀬田工高・投手)
181cm・右投右打・動画

今秋ドラフト候補の瀬田工のMAX147キロ右腕・小辻鷹仁投手(動画)が20日、滋賀・皇子山球場での京都外大西との練習試合で、5回1安打0封、7奪三振。視察した5球団のスカウトの前で好投した。

スリークオーターから、この日最速143キロの重い速球。オリックス・下山スカウトは「体が大きく球に力がある。将来性を感じる」と高評価だ。

「きょうはキレが良かった。今どれだけ通用するかやってみたい」とプロ一本。同校から1982年の選抜に出場し、日本ハムなどで活躍した西崎幸広以来のプロ入りを目指す。



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draftkaigi at 07:05|この記事のURL│ │オリックス 

下慎之介(健大高崎)に7球団、巨人が高評価

6/21、スポニチwebsiteより (source)

下慎之介(高崎健康福祉大高崎高・投手)
182cm・左投左打・動画

昨秋関東大会王者の高崎健康福祉大高崎が自粛明け初のオープン戦で青藍泰斗を逆転で下した。ようやく実施できた対外試合に、青柳博文監督は「みんな楽しそうにやっていた」と目を細めた。

今秋ドラフト候補で1メートル83の大型左腕・下慎之介投手(動画)7球団のスカウトが視察する中で先発し、5回4失点。約3カ月ぶりの実戦とあって「ブルペンとは違って力んでしまった。コースにはいったが、高さが微妙だった」と反省を口にした。それでも、初回に2ランを浴びた後は3者連続で三振を奪うなど持ち味も発揮した。

中学時代から6年間バッテリーを組んだ戸丸秦吾捕手と「日本一のバッテリーになろう」と言い合ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で甲子園は春も夏も中止となった。「目指す権利すらなくなってしまったのは悔しい」と肩を落とす。

そんな中で、希望進路は「プロ一本」と決めた。自粛期間中は肩のスタミナを落とさないように遠投に取り組んでいたところ、自己最速の143キロが常時計測できるまでになってきたという。

この日、群馬県高野連は代替大会の開催を発表。センバツ出場校として甲子園招待試合も控えており、アピールの機会はまだまだある。「あと2カ月。やれることはたくさんある。群馬で1番をとりたい」と力を込めた。

巨人の榑松伸介スカウト部次長は「貴重な大型の左腕だと思う。馬力があって、バランスも良い。十分(指名の)チャンスはある」と評した。



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draftkaigi at 07:04|この記事のURL│ │巨人 

小牟田龍宝(青森山田)に9球団、ヤクルト高評価

6/21、スポーツ報知websiteより (source)

小牟田龍宝(青森山田高・投手)
177cm・右投右打・動画

東北地区の高校野球は県外移動が“解禁”されてきており、20日は各地で練習試合が行われた。プロ注目の150キロ右腕・青森山田の小牟田龍宝投手は、仙台育英(宮城)戦に先発した。6回8失点も、9球団14人のスカウトの前で最速146キロをマークし、潜在能力の高さを見せた。

序盤に打ち込まれたが、青森山田の小牟田は意地を見せた。3回までに5点を奪われ迎えた4回。ここまでチェンジアップに頼っていた配球を「真っすぐで押していこう」と見直した。140キロ台の速球を先頭から3者連続奪三振。

終わってみれば6回10安打8失点(自責6)と苦しんだが、一方で仙台育英打線から8個の三振を奪う潜在能力の高さも証明できた。

昨秋の東北大会後に右肩を痛め、治療に専念。年明けから徐々に試運転を開始し3月末のブルペンでの投球で150キロを計測した。昨夏74キロだった体重が一冬越えて82キロまで増え、飛躍的に球速が伸びた。

粗削りだが、50メートル5秒8、遠投120メートルと抜群の身体能力を持つ好素材の視察にネット裏には9球団14人のスカウトが集結。ヤクルト・斉藤スカウトは「平均球速も141、2キロ出ていて高校生の中では高い方。真っすぐで押していける良い投手。これからも見ていきたい」と高評価。今後もマークしていく構えを見せた。

1学年上には昨秋ドラフト1位で巨人に入団した堀田賢慎投手がいる。「自分の実力はまだまだ及ばないが、賢慎さんみたいな圧倒的なエースに成長していきたい」。進路はプロ1本。憧れの先輩に近づき、扉をこじ開ける。



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draftkaigi at 07:03|この記事のURL│ │ヤクルト 

片山楽生(白樺学園)に3球団、巨人「今後が楽しみ」

日刊スポーツwebsiteより (source)

片山楽生(白樺学園高・投手)
175cm・右投左打・動画

「2020年甲子園高校野球交流試合」に招待されている白樺学園が20日、北星学園大付、北海と20年最初の対外試合を行った。2試合目の北海戦では、最速148キロのエース右腕、片山楽生(動画)が対外試合初登板。先発し5回4安打2失点も、無四球8奪三振と、上々の投球を披露した。

コロナ禍で、昨秋の明治神宮大会準決勝、高崎健康福祉大高崎戦以来215日ぶりの実戦。ブランクに加え、気温も17度と下がった中、初回にこの日最速の142キロをマークすると、3回は横の変化球を生かし、3者連続で空振り三振に切って取った。

巨人などプロ3球団のスカウトが視察する中で投げ「プロを目指しているので、実戦で見てもらえる機会ができてうれしい」と喜んだ。

精神的な進化をアピールした。4回に北海打線につかまり2失点も、直後の5回は「相手の反応を見て、配球を修正できた」と、3人で締めた。巨人の柏田貴史スカウトは「点を取られた後も落ち着いて後続を打ち取れていた。成長を感じた。秋の神宮大会から体も大きくなって、今後が楽しみ」と話した。

自身6つ目の球種、フォークも実戦で初めて試した。「全球種投げてすべて手応えがあった。直球を狙ったところに投げられれば、簡単には打たれないことも分かった。甲子園で強い相手とやれる。そこに向けてしっかり準備したい」。

12日の紅白戦で最速148キロを記録。徐々に試合勘も上げ、まずは18日からの夏季北海道大会十勝地区大会、そして8月の聖地を見据え、ベストの状態に持って行く。

(6月20日 練習試合 北海-白樺学園)



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draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │巨人 

根本悠楓(苫小牧中央)、巨人・DeNAが熱視線

6/21、スポニチwebsiteより (source)

根本悠楓(苫小牧中央高・投手)
170cm・左投左打・動画

今秋のドラフト候補が20日、今季初の対外試合に登場した。苫小牧中央の最速146キロ左腕、根本悠楓(動画)は室蘭工戦に先発。巨人とDeNAのスカウトが見つめる中、7回を投げて7者連続を含む13三振を奪った。

痛打されてスイッチが入った。2回に2本の二塁打で1点を失った根本が3回以降、完全投球を見せた。圧巻は3回から5回にかけての7者連続三振。「立ち上がりはボールが高かったけれど、低めを意識して修正できた」と最速141キロの直球に加え、スライダーとチェンジアップで計13三振を奪った。

今季初の対外試合を7回2安打1失点発進した左腕の自己採点は「35点か40点」と超辛口。今月1日から全体練習を再開し、疲労はピークだった。それでも「体が重い中で140キロ超えたのは良かった。疲れが取れたら一気に上がると思う」と今夏の150キロ到達へ手応えも口にした。

白老白翔中3年時の全国中学軟式野球大会決勝で完全試合を達成し、侍ジャパンの一員としてU―15アジア選手権で優勝した逸材だ。

この日は、巨人とDeNAのスカウトが視察に訪れた。巨人の柏田貴史スカウトは「総合力が高い投手。強弱をつけて考えながら投げていた。力を入れたら140キロ出るし、コントロールもいい。負けん気の強そうな顔もいい」と高く評価した。

対外試合解禁により、同校から初めてとなるプロ入りへの挑戦も本格化する。今秋プロ志望届を提出する意思を固めている根本は「小さい頃から目指していたプロに行くためにアピールしたい」と力を込めた。



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draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │巨人 | 横浜DeNA


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