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楽天ドラ3・津留崎大成、他球団007驚がく

2020年02月07日

2/7、スポーツ報知4面より

2019楽天ドラフト3位 津留崎大成
慶応大・投手・動画

楽天のドラフト3位・津留崎大成投手(動画)が6日、沖縄・久米島キャンプのブルペンで“マッスルカーブ”を披露し、昨年リーグ覇者・西武のスコアラーを驚がくさせた。直球などを含め計62球を投じ、「(カーブの)精度をさらに高めて、通用するようにしていきたい」と鼻息を荒くした。

小さいテイクバックから力強く右腕を振ると、125~130キロのパワーカーブが回転数を落とさずミットに収まった。昨年阪神に在籍したセットアッパーのジョンソンをほうふつとさせる姿だ。大学時代までは緩やかなカーブだったというが、筋トレ好き右腕はプロで生き抜くため、握りは変えずにより腕を振ることで強度を高めた。

ブルペン横から視察した西武の亀井スコアラーは「カーブはすごくスピンが利いていて、一回浮いて曲がり落ちる。投げ方も外国人にしか見えない。後ろから早く見たい」と目を丸くする。

大リーグ好きでもあり、現ヤンキースのエース右腕、ゲリット・コールに憧れを持つ津留崎。「野球だけに集中できる環境。これからも続けて頑張りたい」。最速153キロの直球とともにカーブを磨き、チームの力になってみせる。



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津留崎君のピッチング動画はこちら



draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │楽天 

あのドラフト選手は今、江草仁貴(ドラフト自由枠)

まいどなニュースより (source)

2002阪神ドラフト自由枠 江草仁貴
専修大・投手・22歳

阪神、西武、広島で左腕投手として活躍した江草仁貴さん(2002阪神自由枠)介護業界で奮闘している。広島市中区にあるフランチャイズ店「レコードブック広島住吉町」が、江草さんの経営するリハビリ型デイサービスの店舗だ。

現役時代と変わらぬ優しい笑顔で江草さんがこう語る。「現役のとき、いろいろな高齢者施設を訪問すると喜んでもらったんです。祖母がデイサービスに行っていたので親しみもあった。自分も何か役に立てることがあると思いました」

広島県福山市出身。盈進高、専大を経て2003年に阪神に入団し、11年途中に西武へトレード。12年の開幕前に広島へ移った。2度のトレードを経験したことで、現役の時から引退後の進路については考えていたという。オフには実際に介護施設の見学にも行った。17年シーズン終了後にユニフォームを脱ぎ、(株)キアンの代表取締役として、介護事業で第2の人生をスタートさせた。

デイサービスのプログラムは午前と午後の2部構成で、ティータイムを含めてそれぞれ3時間。送迎車で迎えに行き、集団運動や歩行機能の回復をサポートする機能改善運動などに力を入れる。

プログラムには、フランチャイズ本部が作成したものに「江草らしさ」も加えた。それがゴムチューブを使ったインナーマッスルのトレーニングだ。体の深い所に位置する筋肉の強化は、プロ選手にとってパフォーマンス向上につながる重要な練習。筋力トレーニングの際には欠かさず行っている。それが高齢者の筋力や機能維持にも役立つと考えた。

「例えば、つまずいたときに反応できたり、踏ん張ったりすることが大事なんです」。店舗には特別な器具はない。自宅で手軽にでき、効果が大きいことがこのトレーニングのメリットだ。

店舗の雰囲気作りにも気を配った。床には赤いカーペットを敷き、明るさを演出した。「パッと見たとき、普通のデイサービスじゃないと思ってもらいたかった。運動したいという気持ちになってほしかった」。高齢者の中には、施設に通っていることを他人に知られたくない人もいるという。だからこそ「胸を張って行っていると言ってもらえる場所にしたかった」と話す。

「人の役に立ちたい」という志を胸に飛び込んだ世界。利用者の笑顔に大きなやりがいを感じ、それがあすへの活力につながっている。

「ある一人暮らしの方が『何のために生きているんだろう』と話していたことがあったんです。でも、ここに通ううちに『楽しいから、また来たいと思うようになった。元気でいないといけないね』と前向きな言葉に変わったんです。こんな小さな所でも、喜んでもらえるのは、本当にうれしい」。

今後は店舗を増やすなど事業を拡大していく青写真を描く。「高齢者の方が笑顔で元気に毎日を過ごしてもらいたい」。熱い思いを持った江草さんは、真っすぐに前を見つめて言葉をつむいだ。

江草さんにはもう1つの夢がある。18年3月から大阪電気通信大学硬式野球部のコーチを務めている。週3回グラウンドに足を運び、「やるからには将来的にはプロに入るような選手を育てたい」と意欲を燃やす。

就任当初、投手の最速は130キロ。指導しても伝わらないことにモヤモヤした気持ちがあったという。それでも接する時間が長くなるにつれ「かわいくなった。何とか分かるように教えてあげることが仕事なんだと思うようになった」と話す。

「時間がかかっても何とか強くしたい。選手には試合に出て勝つ喜びを知ってほしい」。現在、チームは阪神大学野球2部東リーグに所属。まずは1部昇格という目標へ向けて選手を鍛えていく。



下は2002ドラフトで阪神が指名した選手です。自由枠で入団の江草仁貴のプロでの成績はこちら

阪神の2002ドラフト指名選手
自由枠 杉山 直久 龍谷大 投手
自由枠 江草 仁貴 専修大 投手
1巡目 (指名権なし)
2巡目 (指名権なし)
3巡目 (指名権なし)
4巡目 中村 泰広 日本IBM野洲 投手
5巡目 久保田 智之 常磐大 投手
6巡目 三東 洋 ヤマハ 投手
7巡目 林 威助 近畿大 外野手
8巡目 田村 領平 市和歌山商高 投手
9巡目 新井 智 ローソン 投手
10巡目 伊代野 貴照 ローソン 投手
11巡目 萱島 大介 ローソン 内野手
12巡目 松下 圭太 三瓶高 外野手
プロ入り後の成績


オリックス、佐藤輝明(近畿大)を上位候補に

2020年02月06日

2/6、デイリースポーツ5面より

佐藤 輝明 (近畿大・三塁手)
186cm・右投左打・動画

オリックスが今秋ドラフト上位候補として近大・佐藤輝明内野手(動画)をリストアップしていることが5日、分かった。球団関係者が「リストに入っています。糸井2世でしょう。見ていくことになる」と明かした。

佐藤は187センチの大型三塁手。1年春からクリーンアップを任され、大学通算11本塁打。2年秋にはリーグMVPにも輝いた。左打席からでも左翼スタンドにも運べるパワーが魅力。俊足、強肩も相まって母校の先輩でもある阪神・糸井の再来と言われている。

オリックスはここ数年、三塁のレギュラー不在に悩まされている。今キャンプも中川、宗、西野らで争っている。昨年のドラフトでは1位で三塁手の石川(東邦)を指名したが、クジで外れた。正三塁手が現れなければ、佐藤指名へと一気に動く可能性もある。



佐藤君のスカウト評は
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佐藤君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:45|この記事のURL│ │オリックス 

高校野球、飛ばない金属バット導入へ

2/6、サンケイスポーツ4面より
日本高野連は5日、現在使用されている金属製バットの高い反発性能を見直し、木製バットに近い性能に変更した「飛ばないバット」の導入に向け、製品安全協会が17日に製品試験を実施すると発表した。

昨年9月に開催された「投手の障害予防に関する有識者会議」の第3回会合後に、有識者会議の委員を務める日本高野連の田名部和裕理事が、国際基準への対応や投手保護の観点から、変更に着手することを明らかにしていた。



draftkaigi at 07:40|この記事のURL│ │高校 

152キロ右腕・宇田川優希(仙台大)、プロ志望

スポーツ報知websiteより (source)

宇田川 優希 (仙台大・投手)
184cm・右投右打・動画

真のエースとなってチームを引っ張る。ここまでの3年間を振り返り「気持ちの部分は強くなったし、経験を積んで考えも変わってきた」と話した仙台大・宇田川(動画)。だがここまで全国大会出場はないだけに、目標であるプロ入りに向けても「全国でアピールしないといけない」と意気込んだ。そのために取り組んだのが、投球フォームの修正だ。

最速152キロを誇るが、宇田川は「球の勢いにばらつきがあると感じていた」。常に威力ある球を投げられるように、冬場は投球フォームの安定を意識した。下半身主導の動きで軸足の右足内転筋を強化。ブルペンでの投げ込みでは、寒さもあり全力ではないが「(1年前と比べて)速さもキレもいいと感じている」(宇田川)と手応え十分だ。

まずは4月開幕の春季リーグ戦で東北福祉大などのライバル校を抑えるため、19日からの広島・呉キャンプで腕を磨く。



宇田川君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:15|この記事のURL│ │大学 


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