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ロッテ5位・福田光輝、1年目から開幕1軍が目標

2019年11月15日

スポニチwebsiteより (source)

2019ロッテドラフト5位 福田光輝
法政大・遊撃手・動画

ロッテは14日、ドラフト5位で指名した法政大・福田光輝内野手(動画)と都内で入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸880万円(ともに推定)で契約合意した。

「1年目から開幕1軍が目標。入団までの2カ月間(プロの)体を作るため練習したい。自分は広角に打てると思うけど、同じ内野手として井口監督に打撃を聞いてみたい」と意気込んだ。

チームメートになる大阪桐蔭出の香月一也内野手(2014ロッテ5位)とは何度か連絡を交わしたという。内野は激戦区ながら「高校時代は一緒に三遊間を組んだけど、プロでも2人でチームを盛り上げられるとうに頑張りたい」と将来の目標を明かした。

FA宣言している大先輩・鈴木大地についても「自分とタイプは似ていると思う。どうやったら年間通じて出場出来るか聞いてみたい」と残留願いまで飛び出した。




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draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │ロッテ 

日ハム7位・片岡奨人、スカウト「伸びしろに期待」

スポーツ報知websiteより (source)

2019日本ハムドラフト7位 片岡奨人
東日本国際大・外野手・動画

プロ野球・ドラフト会議で日本ハムから7位指名を受けた札幌市出身の東日本国際大・片岡奨人外野手(動画)が14日、福島・いわき市の同大学で球団と契約金2000万円、年俸700万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。

契約に先立ち、千葉・鎌ケ谷市の球団施設を見学したという片岡は清宮幸太郎内野手らともあいさつを交わし「一日も早く1軍でプレー出来るように努力していきたい」と決意を新たにした。

仮契約を済ませた片岡の表情は引き締まっていた。北海道で生まれ育ち、幼い頃から憧れていた日本ハムでプロ選手になる夢がかない「しっかりプロのステージで活躍できることが大事。一日でも早く試合に出たい」。色紙には札幌日大高時代のスローガンだという「挑戦」の2文字を力強く記し、決意を示した。

契約に先立ち、ひとつの“目標”を見つけた。6日に千葉・鎌ケ谷市の球団施設を見学。きれいに生えそろっていた芝生に驚いていると、グラウンドでは清宮らが練習しており「あいさつ程度でしたけど、テレビで見ている人だ、こういう人と野球をやるのか、と思ってしまいました」と圧倒された。

守備と俊足が評価されてのプロ入りで「自分自身はまだまだメジャーじゃない」と認めるが、将来的には「自分も『テレビで見ている人』と思ってもらえるように活躍したい」と気持ちを新たにした。

現在は、大学で後輩たちの練習に参加し、課題でもある打撃の強化に取り組んでいる。パワーをつけるため体重も来年1月の新人合同自主トレまでに80キロ台に増量することを目指し、打撃フォームも「できるだけボールを長く見られるような形に」改造中だ。

大渕隆スカウト部長も「身体的にも前向きで誠実な面も伸びる要素はたくさん。伸びしろに期待している」と評価。目標とする西川遥輝外野手のように「走攻守すべてでスケールの大きい選手」に追いつき、追い越すために自らを磨いていく。



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draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │日本ハム 

ドラフト選手の家庭の事情、堀田賢慎(青森山田)

2019年11月14日

11/14、日刊ゲンダイ30面「ドラフト選手の家庭の事情」より

2019巨人ドラフト1位 堀田賢慎
青森山田高・投手・動画

父・郁雄さん(51)は大谷(現エンゼルス)、菊池(同マリナーズ)の先輩にあたる。岩手県花巻市に生まれ育ち、地元の強豪・花巻東高野球部出身。3年夏には正三塁手の座を掴み、岩手大会ベスト16に進んだ。郁雄さんがこう言う。

「何とか最後の夏に背番号5をもらいました。打つのはダメで守備の人でした。当時はまだ今のような甲子園常連校ではなくて、県内では強いというレベルでした」。母・有里さん(47)も同じ花巻市出身で、兄も花巻東の野球部OB。県大会ベスト4の経歴を持つ。

郁雄さんは高校を卒業後、自動車の部品製造会社に就職した。「若い頃は工場勤務で夜の7時半から朝の4時までの夜勤もありました。ものづくりの会社ですね。今は事務職で8時半から夕方の5時15分まで。勤続は33年になります」(郁雄さん)

郁雄さんが26歳、有里さんが22歳の時に結婚。次男の賢慎(動画)が生まれるタイミングで花巻市内に2階建ての一軒家を建てた。駐車場は4台ほど止められるスペースがある。

そんなノビノビとした環境で育った賢慎は、草野球を続ける郁雄さんによくグラウンドに連れていかれた。幼少の頃から身近には野球があった。少年野球では二塁、三塁、遊撃、捕手を守った。この頃は投手ではなかった。

「捕るのがうまくて肩も強かったけど、コントロールが悪かった。投手は中学の花巻シニアに入ってから。1年生の試合で投げさせてもらえるようになって、それからです」(郁雄さん)。中3時にシニアの東北大会で3位に入り、隣県の強豪校・青森山田から声がかかった。有里さんがこう振り返る。

「当初は地元の公立校でノンビリ野球を続けるのかなと思っていました。青森山田に行くなら寮生活。長男(一真さん=23)が東京で就職していましたので、賢慎まで出ていってしまったら寂しくて耐えられない。実は私は反対でした(笑い)」

一方の郁雄さんは賛成だった。「花巻シニアの監督、コーチは『本気でやるなら強豪の私立で挑戦してみろ』と言いました。花巻東じゃなくてもいいけど、せっかく青森山田の兜森監督が誘ってくださった。強豪校で勝負して欲しかった」

岩手県内のライバルの存在も後押しした。あの最速163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡)である。

「中学の時から軟式で140キロを投げる投手がいるって県内で佐々木君は有名でした。中3の地区の選抜の試合で対戦したことがあって、三振をした賢慎は、凄いヤツがいるなと驚いていました。だいぶ刺激になったと思います」(郁雄さん)

青森山田への進学は自分で決めた。2年秋からエース。が、秋の県大会準決勝で八戸学院光星に1―17で五回コールド負けを喫して一念発起。2年秋まで細身だったが、冬の間に食事、トレーニングで体づくりに励んだ。1日6食に食事量を増やし、ひと冬を越えると、3年春には7キロ増の80キロ。まるで別人に生まれ変わった。

「2年生の正月に会った時以来、久しぶりに春の大会で会うと、体が大きくなっていてビックリしました。もともと食が細い子だったので、寮に定期的にスナック菓子、カップ麺、ジュース類を送っていたんです。でも、この頃から『飲み物は水か野菜ジュースにして』と言われるようになりました。急に意識が変わったんです。プロを視野に入れ始めた? というより最後の夏にやっぱり甲子園に行きたかったんだと思います」(有里さん)

体重の増量に比例し、球速が10キロ以上アップした。夏の甲子園には届かなかったが、最速151キロの注目投手となり、ライバル佐々木と同じドラフト1位で巨人に指名されるまでに成長を遂げた。「青森山田を選んで本当に良かったと思います」。有里さんは笑った。



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ドラフト選手の家庭の事情、佐々木朗希(大船渡)2

11/13、日刊ゲンダイ31面「ドラフト選手の家庭の事情」より

2019ロッテドラフト1位 佐々木朗希
大船渡高・投手・動画

東日本大震災後、女手ひとつで3人の息子を育てる母・陽子さん(46)は、「特別なことはしていません。勝手に育ちました」と笑う。「百獣戦隊ガオレンジャー」のキャラクター・狼鬼をもじって朗希(動画)と名付けた。小さい頃は、寝る子は育つと夜9時には床に就かせた。

朗希は中学3年の時、JWBボールの「オール気仙」で野球をやっていた。練習や試合の時にはいつも、陽子さんが送り迎えをしていた。当時からオール気仙でコーチを務める小川健斗氏は、陽子さんについて、こう振り返る。

「秋のある日のことです。私が練習で朗希君の打撃投手をやっていた時、ボールをうまくコントロールできず、朗希君の背中にぶつけてしまった。朗希君は『気にしないでください、先生』と言ってくれましたが、お母さんのところにも謝りに行きました。するとお母さんから冗談が返ってきたので、私自身も救われました。そのことをきっかけに、私のことを覚えていただいた感じです」

陽子さんは高校3年になった朗希に、ご飯3合とおかずを詰め込んだ弁当を持たせた。「希望に応えるようにしていました」と、陽子さんは言う。

夏の岩手県大会中、朗希は自身や相手校の研究にいそしんだ。夕食を食べている間も熱心に映像を見た。「私は全く野球のことはわからないのですが、テレビで解説者の方が『スライダーのキレが素晴らしい』と話したことに対して、『フォークだし』などとブツブツ言っていました(笑い)」(陽子さん)

甲子園出場はかなわなかったが、朗希はU18W杯に向けて自主トレに励んだ。陽子さんは朝、朗希のトレーニングウエアを用意して、仕事に出掛けた。夜に帰宅して、ウエアが洗濯機に放り込まれているのを見て「ああ、今日は練習をしてきたんだな」とその日の様子を確認した。

思春期の息子と母。163キロを投げて日本中の注目を集める怪物だが、普段は至って普通の18歳だと母は思っている。

9月6日。U18の韓国戦で朗希が先発した。陽子さんも開催地である韓国へ飛んだ。現地の食事に苦労する朗希に、カルピスとカップ麺を差し入れた。試合では初回にマメを潰して降板したが、周囲の心配をよそに「1イニングだけでしたけど、ゼロに抑えられてよかったです」と努めて前向きに話した。

3歳年上にあたる兄の琉希さんは東北学院大(仙台市)に在学。中学2年の弟・怜希さんは朗希と同じ大船渡第一中の野球部で三塁や遊撃を守り、足が速いと評判だ。「ここまで野球をやらせてもらい、親に迷惑をかけた。勝つことが恩返しになる」。こう言って母に感謝した朗希。新天地に向かう日まであと2カ月だ。



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高城俊人(オリックス戦力外)、DeNAが獲得発表

11/14、サンケイスポーツ5面より

2011横浜ドラフト2位 高城俊人
九州国際大付高・捕手

DeNAは13日、オリックスから戦力外となっていた高城俊人捕手(2011横浜2位)と来季の契約を結んだと発表した。昨年7月にDeNAから2対2のトレードで移籍。異例の復帰となった。

高城はこの日、大阪・舞洲にあるオリックスの球団施設でキャッチボールや打撃練習で汗を流した。前日にDeNAから正式な連絡があったことを明かし「周りから見たら古巣に戻るとなりますけど、僕からしたら、また新しいチームにという気持ち。チャンスをもらえたことに感謝して、新たな気持ちでやりたい」と活躍を誓った。



下は2011ドラフトで横浜(現DeNA)が指名した選手です。高城俊人は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

横浜の2011ドラフト指名選手
1位 北方 悠誠 唐津商高 投手
2位 高城 俊人 九州国際大付高 捕手
3位 渡辺 雄貴 関西高 内野手
4位 桑原 将志 福知山成美高 内野手
5位 乙坂 智 横浜高 外野手
6位 佐村トラヴィス幹久 浦添商高 投手
7位 松井 飛雄馬 三菱重工広島 内野手
8位 古村 徹 茅ケ崎西浜高 投手
9位 伊藤 拓郎 帝京高 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:10|この記事のURL│ │戦力外通告 | 横浜DeNA


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