ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

楽天ドラ3・山崎剛、1番を打てるくらいの力ある

2017年11月22日

河北新報websiteより (source)

2017楽天ドラフト3位 山崎剛
国学院大・二塁手・動画

東北楽天は20日、ドラフト3位で指名した国学院大・山崎剛内野手(動画)と横浜市内の国学院大野球部寮で入団交渉し、契約金5000万円、年俸1000万円で合意した。交渉を終えてユニホームに袖を通した山崎は「いい評価をしてもらい、これから頑張っていこうと思った」とプロ入りの実感が湧いてきた様子。

同大OBの嶋、聖沢が活躍するチームへの入団に「2人の先輩を目標とし、自分も続きたい」と意気込みを語った。俊足巧打の二塁手。東都大学リーグでは同大選手として初の通算100安打を達成した。長島哲郎スカウト部長は「打てる内野手。春のキャンプからアピールしてほしい」と即戦力として評価する。

将来的には「打率4割。誰も成し遂げたことのない記録を目指したい」と大きな夢を抱く。担当の後関昌彦アマスカウトグループマネジャーは「勝負強さがあり、思い切りのいいスイングができる。1番を打てるくらいの力はある」と期待を寄せた。



下は2017ドラフトで楽天が指名した選手です。3位指名・山崎君のスカウト評はこちら

楽天の2017ドラフト指名選手
×清宮 幸太郎  
×村上 宗隆  
1位近藤 弘樹岡山商科大投手
2位岩見 雅紀慶応大外野手
3位山崎 剛国学院大内野手
4位渡辺 佑樹横浜商科大投手
5位田中 耀飛BFL兵庫外野手
6位西巻 賢二仙台育英高内野手
7位寺岡 寛治BCリーグ石川投手
育1井手 亮太郎九州産業大投手
育2松本 京志郎 光南高内野手
育3中村 和希天理大外野手


draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │楽天 

オリックスドラ7・広沢伸哉、自慢の足を生かす!

毎日新聞websiteより (source)

2017オリックスドラフト7位 広沢伸哉
大分商高・遊撃手・動画

プロ野球のドラフト会議でオリックス・バファローズに7位で指名された大分商業高校3年の広澤伸哉選手(動画)が20日、大分市西浜の同校で、オリックスと仮契約を結んだ。推定で契約金は2000万円、年俸は480万円という。球団は来月17日に入団会見を開く予定。 

同校の校長室で行われた仮契約交渉には、父一彦さんも出席した。交渉後には背番号を「64」と告げられ、広澤選手は「足を生かした走塁や守備など長所を伸ばせるよう、できることを精いっぱいやっていきたい」と抱負を語った。

球団の九州・沖縄地区担当の山口和男スカウトは「今後、感謝や謙虚な心を持って取り組み、球団の看板選手になってほしい」と語った。



下は2017ドラフトでオリックスが指名した選手です。7位指名・広沢君のスカウト評はこちら

オリックスの2017ドラフト指名選手
1位田嶋 大樹JR東日本投手
2位鈴木 康平 日立製作所投手
3位福田 周平NTT東日本内野手
4位本田 仁海星槎国際湘南高投手
5位西村 凌SUBARU捕手
6位西浦 颯大明徳義塾高外野手
7位広沢 伸哉大分商高内野手
8位山足 達也ホンダ鈴鹿内野手
育1稲富 宏樹三田松聖高捕手
育2東 晃平神戸弘陵高投手
育3比屋根 彰人飛龍高投手
育4木須デソウザフェリペ御殿場西高捕手


2017ドラフト、12球団の指名選手と交渉状況まとめはこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │オリックス 

横浜商大野球部のスポーツ推薦合格者(2018年度)

2017年11月21日

11/21、スポーツ報知4面より
神奈川大学リーグの横浜商大は、来年度の推薦合格者を別表の通り発表した。

投手
飯田 琉斗 向上
大月 陽平 報徳学園
奥村 京平 横浜
小野 航平 学法福島
金谷 拓海 九州国際大付
窪田 大志 横浜商大高
河野 颯太 横浜商大高
小西 優斗 秋田南
木幡 倫太郎 宮崎日大
千綿 泰生 柳ヶ浦
中西 翔 日大山形
松島 和輝 千葉経大付
三戸 駿輝 必由館
森本 亮成 横浜創学館
山口 隼輝 健大高崎
鷲尾 拓也 敦賀気比
捕手
佐藤 敦樹 酒田南
西村 亘平 鹿屋中央
栗原 輝 横浜商
若松 大誠 富島
内野手
板坂 拓海 日大山形
牛之浜 文太 日南学園
河野 太智 富島
川本 和清 明徳義塾
冠 太智 小松
小瀬良 将 必由館
近藤 南月 横浜商大高
佐藤 圭汰 東海大山形
柴田 森道 雄物川
田崎 球音 大分
鳥井 蓮 九州国際大付
深津 将志 東海大菅生
八幡 剛 横浜商
山崎 啓太郎 横浜隼人
外野手
佐藤 俊希 宮崎日大
塩月 陸斗 報徳学園
中島 佑輔 藤沢翔陵


松本航(日体大)、阪神スカウトが追う!

11/21、デイリースポーツ6面「虎が追う」より

松本 航 (日本体育大・投手)
176cm・右投右打・動画

低めが伸びる。糸を引くような快速球が、コースに決まる。球速表示では計ることができない球の威力。日体大・松本(動画)の一番の魅力は、そこにある。明石商時代からプロ注目の存在。日体大でも1年秋には主戦となった。

この秋はさらにスケールアップ。リーグトップの防御率0.77で3勝を挙げて優勝に貢献すると、関東地区大学選手権では準決勝・国際武道大戦で4安打完封し、明治神宮大会出場を決めた。明治神宮大会では2試合に先発。初戦の準々決勝・九州共立大戦は6回1失点で試合を作ると、連投の準決勝・東洋大戦を4安打完封。同級生・東妻とのドラフト候補右腕コンビで、日本一の立役者となった。

打者にとってはやっかいな投手だ。担当の阪神・平塚スカウトは「球速以上のキレがあって、ビュッと来る。みんなバットにまともに当たらないでしょ。横の角度もあるし。スピードガンじゃないんだよね」と評する。

平塚スカウトが視察した九州共立大戦では、ほとんどの直球が140キロ台前半。それでも、前の試合で大会タイ記録の1試合2本塁打を放っていた相手4番・片山は2三振を喫し「低めの制球力と伸びがあって、狙っていても(ボールの)下を振ってしまった」と脱帽した。

松本もベストボールには快感を感じている。「低めに伸びていって、あっ!?ストライクか!という打者の反応が好き」と笑みをこぼす。直球に磨きがかかったのは、今夏の経験も大きい。ユニバーシアードで金メダルを獲得した大学日本代表で、善波監督(明大)にもらった助言がきっかけとなった。

蹴り出す際に体の外側(三塁側)に流れていた軸足の動きを、ホームプレート方向に真っすぐ移動するようにフォームを修正。体が開かなくなり、リリースが安定した。「右足を左足にぶつけるイメージ。直球は春とは違います。質が良くなった」と手応えを口にする。さらに同時期にツーシームを習得し、投球の幅も広がった。

快速球を生み出す体にも秘密がある。野球を始めた小学2年時から、母親の言いつけでストレッチを毎日継続。柔軟性を身につけた。また、左右の手指の関節も生まれつき柔らかく「関節が外れるんですよ」と普通ではあり得ない角度に開く。「これがピッチングの役に立っているか分からないんですけど、フォークは挟みやすいですね」と苦笑交じりに明かした。

昨年6月の全日本大学選手権に続く2度目の全国舞台で結果を残した右腕。平塚スカウトは「体が大きくなって、安定感が出てきた」と成長点を挙げる。大学日本代表でチームメートだった4年生7人が10月のドラフト会議で指名され「身近だった人が、テレビで笑っていた。プロに行きたいなと思った」と刺激を受けた松本。明治神宮大会で日本一となった自信を胸に、ドラフトイヤーでさらなる飛躍を期す。



松本君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 11:01|この記事のURL│ │阪神 

指名漏れで悩んだ17歳の秋、高橋遥人(亜大)

11/21、スポーツニッポン2面より

2017阪神ドラフト2位 高橋遥人
亜細亜大・投手・動画

阪神からドラフト2位指名を受ける4年前。17歳の高橋遥人(動画)「野球はもうやめよう」と考えていた。常葉橘(静岡)では2年夏に甲子園デビューして全国区になった。3年時には最速142キロを誇り、プロスカウトの間でも名が知れ渡った。

背番号1を背負った最後の夏、2年連続の甲子園を狙った静岡大会4回戦で敗退。東海大翔洋戦でまさかの5失点KOを喫し、涙をのんだ。「最後の夏が一番ダメでした」。自信は打ち砕かれた。

迎えた秋。進路相談で当時の黒沢監督から「プロ志望届を出してみろ」と勧められた。実際に黒沢監督のもとにはプロの評価が届いていても、遥人には自信がなかった。「厳しいだろうな・・・と。ダメ元で出した感じです」。結果的に指名なく、芽生えた感情は悔しさではなく、諦めだった。

「落ち込んだ・・・というのはなかったです。やっぱりかと。3年間で最後が一番ダメでしたし。だから、もうダメかな・・・と。それ(限界)は感じていました」。半ば想像できてしまっていた結末に心は完全に折れた。「地元で就職して軟式野球でも・・・」と考えていた遥人に待ったをかけたのは黒沢監督だった。「大学でやってみないか」。大きな可能性を感じていた恩師からの率直な願いだった。

遥人は悩んだ。一度は消えかけた情熱を再び燃やすのは容易ではない。背中を押してくれたのは家族だった。相談した父・智太郎さんから言われた。「どちらでもいい。やりたいなら、やればいいし、嫌なら辞めればいい。でも、どうせやるんだったら、一番強くて自分が成長できるところでやれよ」。その言葉で思い直した。

なぜここまで野球をやってきたのか・・・。「指名がなければ、もう自分は無理だと思っていました。諦めようと思っていました。でも、応援してくれる人がいた。お金を払ってくれて野球をやるなら、厳しいところでやろうと。その方が成長できると。気持ちは変わりました」。

地元も含めて複数の大学から誘いを受けた中、黒沢監督と相談して「日本一厳しく」といっても過言ではない亜大野球部の門を叩いた。プロの道へとつながる決断だった。



下は2017ドラフトで阪神が指名した選手です。2位指名・高橋君のスカウト評はこちら

阪神の2017ドラフト指名選手 
× 清宮 幸太郎       
× 安田 尚憲     
1位 馬場 皐輔 仙台大 投手
2位 高橋 遥人 亜細亜大 投手
3位 熊谷 敬宥 立教大 内野手
4位 島田 海吏 上武大 外野手
5位 谷川 昌希 九州三菱自動車 投手
6位 牧 丈一郎 啓新高 投手
育1 石井 将希 上武大 投手


draftkaigi at 11:00|この記事のURL│ │阪神 


ドラフトニュース検索