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西武6位・児玉亮涼、スカウト「守備力と走力良い」

2022年11月11日

スポニチwebsiteより  (source)

2022西武ドラフト6位 児玉亮涼
大阪ガス・遊撃手・動画

西武からドラフト6位で指名された大阪ガス・児玉亮涼(動画)が10日、兵庫県西宮市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸1000万円(いずれも金額は推定)で仮契約した。

身長1メートル66。同じチームの滝沢夏央に次いで、球界では2番目の小兵選手となるが、軽快な守備と50メートル走5秒9の快足は社会人でも屈指。西武には日本を代表する遊撃手の源田壮亮がいるが、自身も野球を始めた頃から遊撃手一筋。

「自分のこだわりを捨てて、チームが勝つために何ができるかが一番ですが、負けたくない気持ちはある」と同じ社会人野球出身の先輩へ果敢に挑んでいくつもりだ。

目標としている選手は中日などで活躍した井端弘和氏。「小さい頃からずっとすごい、かっこいいと思って見させてもらっていた。次は自分がやる番。相手チームに嫌がられる選手になりたい」と“令和の井端”に名乗りを上げた。

担当の後藤光貴スカウトは「ポジショニングを含めた守備力と走力が特に優れている。気持ちも強く、ライオンズに入っても必ず活躍してくれると思います」と期待を込めた。



児玉君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │西武 

現役ドラフトが始まり12球団合同トライアウトは…

2022年11月10日

11/10、日刊ゲンダイ27面より
知名度だけならそうそうたるメンツだった。8日に行われた12球団合同トライアウト。巨人をクビになった元FA選手の井納や、日本ハムで活躍した秋吉(前ソフトバンク)、かつて「早大三羽烏」と呼ばれた元広島ドラ1の福井(前楽天)ら、総勢49人が参加した。

トライアウトはそもそも「狭き門」。それでもここから這い上がり、活躍した選手もいる。さらに今年は円安の影響で、未知数の助っ人に大金は積みにくいはず。となれば、例年以上にトライアウトで拾われる選手が多いのではないか。

しかし、セ球団のフロントは「むしろ逆です」とこう続ける。

「育成契約ならまだしも、支配下登録となると例年以上に望み薄ですよ。助っ人補強で言えば、確かに円安の影響はある。それでも来年行われるWBCで、さまざまな外国人選手をチェックできますからね。今オフから来季開幕にかけては、優良助っ人を獲得できるチャンスと考えている球団はウチだけではないはず。巨人もそう思っているからこそ、あっさりウィーラーを切ったのでしょう。コールを戦力外にしたヤクルトも同様です」

もうひとつ、トライアウト選手の逆風となるのが、今年12月から導入される現役ドラフトだ。

「現役ドラフトには育成契約や助っ人、FA権有資格者、複数年契約など、さまざまな条件から外れた選手を2人以上出さなければならない。つまり、どの球団も、『本当は戦力外にしたかったけど、現役ドラフト要員を確保する必要があるから』と、余計な支配下選手を2人抱えている状況です。すでに戦力外通告期間は過ぎており、彼らを育成契約にすることもできない。支配下枠に余裕がないので、トライアウトの選手にまで手は回りませんよ」(前出のフロント)

この日は巨人の桑田ファーム総監督も視察。注目選手を聞かれ、「何人かいた。持ち帰って検討する」と話したが……。現役ドラフトが定着すれば、トライアウトは冬の時代どころか氷河期突入。ともすれば、引退試合ができなかった選手の、最後の花道としての役目のみとなりそうだ。



12球団の戦力外通告&引退選手まとめはこちら

draftkaigi at 07:10|この記事のURL

三ツ俣大樹(中日戦力外)、ヤクルトが獲得調査

11/10、サンケイスポーツ5面より 

2010オリックスドラフト2位 三ツ俣大樹
修徳高・内野手


ヤクルトが、中日を戦力外となった三ツ俣大樹内野手(2010オリックス2位)の支配下契約での獲得に向けて調査を進めていることが9日、分かった。三ツ俣は2010年に東京・修徳高からドラフト2位でオリックス入団。14年7月にトレードで中日に移籍すると、高い守備力でチームを支えた。

昨年から2年連続で自己最多の58試合に出場。今季は一塁以外の内野の全ポジションを守った一方で、6月21日のヤクルト戦で自身初のサヨナラ打を放ち、打撃でも勝負強さを発揮した。前日8日の12球団合同トライアウトでは、1安打を放ってアピールし「持ち味が出せた」と手応えを示していた。

ヤクルトでは今季、21歳の長岡が正遊撃手として139試合に出場したが、シーズンを通して出場したのは初めてだっただけに、ユーティリティーな働きができる三ツ俣は内野手強化へ貴重な戦力となる。

ヤクルトは阪神を戦力外となった尾仲を支配下契約で、巨人を戦力外となった沼田を育成契約で獲得する方針で調査を進めている。球団初のリーグ3連覇と日本一奪還へ、着々と補強を進める。



下は2010ドラフトでオリックスが指名した選手です。2位指名・三ツ俣大樹のプロ入り後の成績はこちら

オリックスの2010ドラフト指名選手
1位後藤 駿太前橋商高外野手
2位三ツ俣 大樹修徳高内野手
3位宮崎 祐樹セガサミー外野手
4位塚原 頌平つくば秀英高投手
5位深江 真登関西独立L明石外野手
プロ入り後の成績



draftkaigi at 07:05|この記事のURL│ │戦力外通告 

DeNA1位・松尾汐恩、背番号5は石井琢朗超えの期待

11/10、スポーツニッポン4面より 

2022DeNAドラフト1位 松尾汐恩
大阪桐蔭高・捕手・動画

DeNAからドラフト1位指名を受けた大阪桐蔭・松尾汐恩捕手(動画)が大阪市内で契約金1億円、年俸1100万円で仮契約。球団側から背番号「5」を提示されるサプライズを受けた。

「背番号が5番になりました。本当にいい番号をもらったと思います。偉大な先輩方が築き上げてきた番号。自分もそうなりたい」

捕手の1桁番号はプロでは珍しいが、期待の表れだった。俊足に加えて高校通算38本塁打。10月20日のドラフト指名後には「トリプルスリー」を目標に掲げた。その意気込みに応えるため球団が用意した番号が、ポスト「石井琢朗」だった。

「5」は石井チーフ打撃コーチが横浜(現DeNA)時代の94~08年まで15年間背負った。98年には遊撃手の先頭打者で活躍し、38年ぶり日本一にけん引した。06年に通算2000安打を達成し、2432まで伸ばした。

進藤達哉編成部長もポジションは違うものの「彼(石井)は名球会に入った。それを超えてくれと伝えた」と狙いを説明。松尾も「(5を)自分のイメージにつくり上げたい」と応えた。

母校で練習を重ねており、体重は9月から9キロ増の82キロになった。「長所の積極的な打撃とスピード感のあるプレーでレギュラーを目指す」。打てて、走れる捕手へ。球界に新機軸を打ち出す。



松尾君のスカウト評はこちら

松尾君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │横浜DeNA 

楽天1位・荘司康誠、「結構面倒くさいタイプ」

日刊スポーツwebsiteより (source)

2022楽天ドラフト1位 荘司康誠
立教大・投手・動画

のびしろしかないわ! 楽天ドラフト1位の立大・荘司康誠投手(動画)が9日、都内のホテルで、契約金1億円、年俸1600万円で契約合意した。

189センチ、86キロの恵まれた体格から繰り出す最速157キロの直球が武器の本格派右腕。チームからはポテンシャルを評価されて指名された。今は2年後に最速160キロ到達を目標に掲げる。「しっかり計画を立ててやっていけば不可能ではないと思う」とうなずいた。

理論の立て方とか、効率良いやり方とか。昔から覚えて来た。身につけて来た。柔らかい頭。

「結構面倒くさいタイプだと思うんですけど、1つ1つを確認して、こうだからこうなるんだ、じゃあやってみようという。そういう性格ではあります。高校のときはテスト勉強をいかにしないで点を取るかみたいなことを考えてやっていた。合理的に物事を進めたいタイプ」と頭をかいた。

体の作り方とか、技術の身につけ方とか、考え方とか。もっと覚えたいことが山のようにある。最大の目標は沢村賞。

「何年後になるか分からないですけど、目指すべきところだと思う。今からでも準備というか、取り組みはしていきたい。目先のことを1つずつクリアしていくことが一番の近道かなと思う」とうなずいた。

野球を離れると、Creepy Nutsの大ファン。ニッポン放送のオールナイトニッポンからハマり、曲も聴くように。試合前やトレーニングの合間にも聴き、気分を高めている。DJ松永と同じ新潟出身という縁もある。

好きな曲は「のびしろ」。「僕にぴったりかなって」。プロでも成長を続け、長く活躍できる選手へ-。荘司まだのびしろしかないわ!



荘司君のスカウト評はこちら

荘司君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │楽天 


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