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西武に何が起きてる? 主力選手大量流出のウラ事情

2018年12月09日

週プレ12月17日号より

2008西武ドラフト3位 浅村栄斗
大阪桐蔭高・内野手

日本シリーズ進出こそ逃したものの、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武ライオンズ。しかしオフに入るやいなや、FAで浅村栄斗(2008西武3位)炭谷銀仁朗(2005西武1巡目)の移籍が決定。エースの菊池雄星(2009西武1位)もポスティングでのメジャー移籍が確実視されている。

毎年のように繰り返される主力の流出劇。スポーツ紙デスクが言う。

「FA制度がスタートした1993年以降、西武からは12球団最多の18人が国内外にFA移籍しています。松坂大輔(現中日)らポスティング組も加えれば、25年で21人もの選手が流出したことになる。広島や日本ハムもよくFA供給元と揶揄されますが、西武はその上を行くダダ漏れ球団です(苦笑)」

特に2010年代に入ってからは深刻で、今オフまでの9年間で12人がFA移籍の道を選んでいる。かつて黄金時代を築いた名門球団に何が起きたのか?。パ・リーグ関係者はこう語る。

「現在の後藤オーナーが就任したのは2007年。みずほフィナンシャルグループ出身の後藤氏は、05年に西武グループのドン・堤義明氏が証券取引法違反で有罪判決を受けた後、経営危機からの立て直しを主導した人物です。いわばグループ内の整理屋、財布の引き締め役だった後藤オーナーの就任により、球団は親会社を頼れず自力運営への道を模索せざるをえなくなりました。選手がどれだけ活躍しても、球団フロントは、なるべく年俸を抑えることが仕事になったのです」

とはいえ、もちろん球団は主力選手たちを追い出したかったわけではない。失敗が続く慰留交渉の戦犯と見られているのが、かつて編成部門の要職を歴任し、近年は球団本部長を務めていた某フロント幹部だという。

「彼は今季まで事実上、GM的な役割を担っていましたが、とにかく選手に対して冷たかった。普通、FA権を取得した主力選手に対してはシーズン中の8月頃から内々に慰留の相談をするものですが、近年移籍を決断した選手の中に、君はチームに必要なんだといった言葉をかけられた者は誰もいないはずです。それどころかむしろ、出るなら早めに意思表示してくれ、という姿勢でした。

つまり、選手側からしてみれば年俸は上がらない、そして心に響く言葉もかけてもらえない。それで最近は、FA権取得をモチベーションにしてプレーするような主力選手も少なくなかったんです」(前出・スポーツ紙デスク)


ただ、そんなあしき体質にもようやく変化の兆しが見えてきたという。

「戦犯の本部長がこのオフに任期満了で退任。事実上の後任といえる新設のGM職には元監督の渡辺久信SDが就き、選手ファーストのチーム改革に取り組もうとしています。また、リーグ優勝したオフに主力3人が流出という事態はさすがに親会社もショックだったようで、待遇面の見直しをという声も出始めました。これは今季、過去最多の観客動員(05年以降)を記録したことも後押しになっています」(スポーツ紙デスク)

本塁打王の山川穂高、最多勝の多和田真三郎、そして来季中にも海外FA権を取得する秋山翔吾らの契約更改にまずは注目だ。



下は2008ドラフトで西武が指名した選手です。浅村栄斗は3位指名され入団。プロでの成績はこちら

西武の2008ドラフト指名選手
1位 中崎 雄太 日南学園高 投手
2位 野上 亮磨 日産自動車 投手
3位 浅村 栄斗 大阪桐蔭高 内野手
4位 坂田 遼 函館大 外野手
5位 岳野 竜也 福岡大 捕手
6位 宮田 和希 甲賀専門学校 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 13:01|この記事のURL│ │西武 | FA

鈴木翔也&山本貫太(静岡)、関西学院大に合格

12/9、日刊スポーツwebsiteより (source)
今春センバツに出場した静岡の鈴木翔也投手山本貫太内野手が8日、ともに指定校推薦で関西学院大に合格した。知らせを受けた鈴木は「早く環境に慣れて、自分らしさを出していきたい」と言うと、山本は「静高で培った経験を生かして、1年から活躍できるよう頑張りたい」と話した。

鈴木は夏の静岡大会にエースとして臨むも、飛龍との4回戦で自らが打たれて敗れ「自分が情けなかったです」。9月には立大の推薦入試に不合格。苦しい日々を過ごした。以後は気持ちを切り替え、関西学院大を志望。山本が同校を受験することも背中を押す一因となった。

山本は、積極的なフルスイングを武器に活躍。昨秋の県決勝、常葉大菊川戦で決勝の逆転2ランを放った。「あの打席では、仲間の声がよく聞こえて冷静になれた。みんなが打たせてくれたと思います」。進路については、栗林俊輔監督に勧められて即決。「3年間見てくれた人が言うのなら、間違いないと思いました」。


関西学院大は、13年秋に関西学生リーグを制して以来、無冠が続く。静高で多くの勝利を経験してきた2人は口をそろえて「優勝するための力になりたい。全国大会で東京に行った仲間と対戦したいです」と力を込めた。



下は鈴木翔也投手(静岡)のピッチング動画です。



draftkaigi at 11:04|この記事のURL│ │大学野球の新入部員 

松岡健一(ヤクルト)、第二の人生は2軍投手コーチ

12/9、スポーツニッポン4面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2004ヤクルトドラフト自由枠 松岡健一
九州東海大・投手 

10月8日の阪神戦。ヤクルト・松岡(2004ドラフト自由枠)は2/3回を1安打無失点に抑えて現役最終登板を終えると、ともに引退する山本哲哉を引っ張り、右翼席のヤクルトファンの前で肩を組んだ。

「自分たち(中継ぎ)はなかなか表舞台に立たない。最初で最後じゃないか。ファンの方へのお礼として盛り上げよう」。山本の登場曲、米米CLUBの「浪漫飛行」に乗って肩を揺らした。最後の最後でも後輩への優しさがにじんだ。

自身は「突然」が代名詞。FIELD OF VIEWの名曲だ。14年8月。夏に合わせ妻・麻由子さんが選んでくれた。「“突然、待ってます”と言ってくれる方がいるから、変えられなかったです」。球場全体に響き渡る「突然」、イコール「マツケン」。見事にファンの間で定着した。

真っ先に思い起こしたのは、入団1年目の05年春季キャンプでのブルペン。習得中だったフォークを投げず、名捕手の古田敦也に「一生、投げへんの?」と叱咤され、立ち去られた。「自分の甘さに向き合えた。フォークが武器になって長く続けられた。感謝しています」。

14年間で通算491試合に登板し、球団史上初の通算150ホールドポイントを達成。今季は14試合の登板で通算500試合には届かなかったが「そこまでの選手だということ」と言い切った。「いつでもやめていいように。3、4年、ずっとそう思ってやってきた。若手も育ってきて、夏に1軍にいないと、終わりだと思った」

父・孝親さんの口癖は「最後までやり抜け」。どんな時も応援し、見守ってくれた。電話で引退を伝え、熊本に住む父から「おつかれ」という言葉を掛けられると涙があふれた。最後までやり抜いたからこそ、潔く身を引いた。

2軍投手コーチに就任し、秋季キャンプから若手指導にあたった。「今まで指導してくれた方々の集合体が自分で、それを凝縮して伝えていくのが自分の役割だと思う」。家族のような感じというスワローズを、これからも支えていく。



下は2004ドラフトでヤクルトが指名した選手です。松岡健一は自由獲得枠で入団。プロでの成績はこちら

ヤクルトの2004ドラフト指名選手
自由枠 田中 浩康 早稲田大 内野手
自由枠 松岡 健一 九州東海大 投手
1巡目 (指名権なし)
2巡目 (指名権なし)
3巡目 (指名権なし)
4巡目 川本 良平 亜細亜大 捕手
5巡目 上原 厚治郎 沖縄電力 投手
6巡目 丸山 貴史 愛工大名電高 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 09:35|この記事のURL│ │戦力外通告 

石井裕也(日ハム)、第二の人生は裏方の打撃投手

2018年12月08日

12/8、スポーツニッポン4面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2004中日ドラフト6巡目 石井裕也
三菱重工横浜硬式野球クラブ・投手

先天性難聴を抱えながらプロ野球の厳しい世界で戦い、14年の選手生活に終止符を打った「サイレントK」。日本ハム・石井(2004中日6巡目)は補聴器のスイッチを切り、静寂の中1人で奮闘してきたマウンドと同様、ユニホームを脱ぐ覚悟も1人で決めた。

右膝手術明けの昨季の登板は8試合。今季も開幕から2軍暮らしが続いた。夏場すぎ。「そろそろ(引退)かなと思った」。それでも「野球を続けたい気持ちもあった」。考え込む時間が増えた。葛藤の日々。球団との話し合いをする中で「他球団に行っても先は短いと分かった」。

最後は誰にも相談せずに引退を決め「周りもみんなびっくりしていた。父親に最後の登板を見せてあげたかったな」。一番の心残りは10年前に小腸がんのため他界した父・清二さん(享年60)に引退試合を見せられなかったことだった。

現役時代の心の支えは父の言葉だった。中日から横浜(現DeNA)に移籍した直後の08年。深夜に病院から父の訃報を受けた。最期はみとれなかった。

父からよく言われていた言葉は「野球は楽しく。自分を信じて投げなさい」。厳しい練習、試合の場面では父の言葉を思い浮かべてきた。「つらいことの方が多かったけど、野球を楽しもうと思って投げてきた」。今は野球人生は楽しかったと胸を張って言える。

12年の巨人との日本シリーズ第6戦。阿部に決勝打を許して敗戦投手となった。現役時代はその写真を自室に飾っていた。心が折れそうになったときは、その写真が心を奮い立たせてくれた。

引退した現在は、その写真に代わって引退試合で横浜商工(現横浜創学館)の後輩、西武・秋山と対戦している写真が飾られてある。中堅カメラから真剣勝負を繰り広げている2人を写した一枚。この写真を見ると「もう終わったんだなあと思う」としみじみと振り返る。

日本ハムでの打撃投手として新たなスタートを切る。「球団に恩返しをしないといけないことがたくさんある」。来季に向けて今でも現役時代と変わらず体を動かす。3年ぶりの日本一を狙うチームを今度は裏方として支える。



下は2004ドラフトで中日が指名した選手です。石井裕也は6巡目指名入団。プロでの成績はこちら

中日の2004ドラフト指名選手
自由枠 樋口 龍美 JR九州 投手
自由枠 (行使せず)
1巡目 (指名権なし)
2巡目 中田 賢一 北九州市大 投手
3巡目 (指名権なし)
4巡目 川井 進 日本通運 投手
5巡目 鈴木 義広 中部大 投手
6巡目 石井 裕也 三菱重工横浜 投手
7巡目 中村 一生 国際武道大 外野手
8巡目 小山 良男 JR東日本 捕手
9巡目 金剛 弘樹 日本通運 投手
10巡目 鎌田 圭司 トヨタ自動車 内野手
11巡目 沢井 道久 東海理化 内野手
12巡目 普久原 淳一 法政大 外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 11:14|この記事のURL│ │戦力外通告 

ロッテ1位・藤原恭大、ツイッターのなりすまし被害

12/8、スポーツ報知4面より

2018ロッテドラフト1位 藤原恭大
大阪桐蔭高・外野手・動画

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(動画)ツイッターのなりすまし被害に遭っていることが7日、分かった。球団が確認した範囲で14件あり、これ以外にも類似するものがあると思われ、他のSNSでも同様の被害がある可能性も。

藤原は友人から、なりすましの存在を聞かされたといい「ボク個人としてはどうでもいいのですが、やはり読んでいる人に申し訳ないと思いますし困惑しています」と表情を曇らせた。高校時代から人気抜群で将来のスター候補らしい悩みだが、逆に言えばファンに注目されてきた“証拠”でもある。

それでも本人はいたって冷静で「今の自分は野球に集中していますのでツイッターもインスタグラムもやるつもりは全くありません。そういうのは1軍でレギュラーをしっかりとつかんでから、と考えています。今は全然興味がないので、ファンの皆様は僕の名前のツイッターを見ても、すべてなりすましだと思ってください」とキッパリ言い切り、ファンへ呼び掛けた。

「とにかく野球に集中してバットを振る時間を大切にしたいと思います。2月1日から紅白戦があると聞いているので、そこで勝負できるようにギアを入れていきたいと思います」とドラ1。脇目も振らずに、バットだけを振るつもりだ。



下は2018ドラフトでロッテが指名した選手です。1位指名・藤原君のスカウト評はこちら


ロッテの2018ドラフト指名選手
1位 藤原 恭大 大阪桐蔭高 外野手
2位東妻 勇輔日本体育大 投手
3位小島 和哉早稲田大 投手
4位山口 航輝 明桜高 外野手
5位中村 稔弥亜細亜大 投手
6位古谷 拓郎 習志野高 投手
7位松田 進 ホンダ 内野手
8位土居 豪人 松山聖陵高 投手
育1鎌田 光津希 四国IL徳島 投手


draftkaigi at 09:30|この記事のURL│ │ロッテ 

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