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金子圭輔(ソフトバンク戦力外)、球団職員で再出発

2016年12月13日

12/13、スポーツニッポン5面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2003ダイエードラフト6巡目 金子圭輔
志学館高・内野手・18歳

2軍がウエスタン・リーグの5連覇を決めた9月16日のナゴヤ球場で金子圭(2003ダイエー6巡目)は5度、胴上げされた。事情を知らぬ人には今季限りでの「引退」をねぎらう儀式に見えていたかもしれない。ただ、前年も行った恒例行事。ファーム野手のリーダー的存在だった31歳の貢献を称えたもので宙を舞った当の本人も辞める気はさらさらなかった。

「今季、ずっと2軍だったのなら、ある程度は覚悟していたと思うんです。(球団事務所に)呼ばれるまで、秋季キャンプでどう体をつくるかばかり考えていました」

内野ならばどこでも守れる堅実な守備が自慢の背番号4は、日本ハムとのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージでもベンチ入りしていた。だからこそ、戦力外通告は想定外だった。「ギャップがありました」と混乱し、目標を失った。8月に第1子となる娘が誕生したばかり。この先、どうすればいいか自問自答した。

答えは出ない。現役続行への意欲さえ湧いてこなかった。苦悩をやけ酒でごまかす日も多くなる。10月22日の戦力外通告から11月12日に行われたトライアウトまで打撃練習は2回。「それでもヒットは打てた」と笑うが、参加を決意したのも現役続行を願う周囲に「受験」という既成事実をつくりたかっただけだった。

そんなある日だ。「戻ってこないか」との連絡が入る。ソフトバンクから球団職員として再雇用の打診だった。「社会に出て13年間、野球だけしかやってこなかった。いまさら違うことはできない」。道を見失った男には灯台の明かりのように見えた。

12月4日に再び、ヤフオクドームの球団事務所にスーツ姿で現れた。各所へのあいさつ回りだ。正式採用は来年1月だが、やさぐれた生活だった1カ月前とは違い、目には輝きが戻った。

「将来はまた、現場へ行ければいいですね。そのために勉強したい」。別れを告げたユニホームとの再会が目標だ。身長1メートル80に対し、体重は69キロ。どれだけ食べようが、太れない体質だった。「しんどいイメージだけでした」という現役生活にようやく、踏ん切りのついた笑顔だった。



下は2003ドラフトでダイエー(現ソフトバンク)が指名した選手です。金子圭輔は6巡目で指名され入団。プロでの成績はこちら

ダイエーの2003ドラフト指名選手
自由枠馬原 孝浩九州共立大投手
自由枠(行使せず)
1巡目(指名権なし)
2巡目城所 龍麿岐阜中京高外野手
3巡目(指名権なし)
4巡目明石 健志山梨学院大付高内野手
5巡目榎本 敏孝西淀川高投手
6巡目金子 圭輔志学館高内野手
7巡目三瀬 幸司NTT西日本中国投手
8巡目竹岡 和宏元中山野球クラブ投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 11:30|この記事のURL戦力外通告 

上位候補・鈴木博志(ヤマハ)、阪神スカウトが追う!

12/13、デイリースポーツ7面「虎が追う」より

鈴木 博志 (ヤマハ・投手)
180cm・右投右打・動画

今年のドラフトで5球団が1位競合した田中正義をほうふつとさせる右腕が社会人にいる。来年が高卒3年目となるヤマハ・鈴木博志投手(動画)。11月の社会人野球日本選手権で制球を乱しながらも、強打のNTT西日本打線を相手に1本の長打も許さなかった。力感のないフォームから150キロ超を連発できるポテンシャルは、来年ドラフトの目玉となりそうだ。

京セラドームのスピードガン表示に思わず目を疑った。全く力感のない投球フォームから繰り出されたストレートは153キロを計測。しかも一度だけではない。3球連続で計測し、中盤まで常時150キロ前後をたたき出して見せた。

11月に行われた社会人野球日本選手権の2回戦。NTT西日本戦において2大大会初先発ながら、六回途中2安打、1失点でチームの勝利に貢献した。「心臓がパクパクして緊張してました」と振り返ったように、三回まで制球が定まらずに7四球を与えた。それでもストライクゾーンに来たボールは、鈍い打球音でヒットコースへ飛ばなかった。

プロの2軍よりもレベルが高いとされる社会人の強打者に、打球を引っ張らせなかった。ゆったりとしたフォームから150キロ前後の直球が来るため、打者はどうしても立ち遅れてしまう。

フォームとボールの緩急・・・。5球団競合の末、ソフトバンクから1位指名を受けた田中正義をほうふつとさせ、「腕の振りだけを意識して、リリースの瞬間だけに力を入れようと考えてます。そのギャップが打ちにくいと言ってもらってました」と明かす。

高校時代は全国的に無名だった。転機は右ヒジの手術を受けたことだった。高校3年時に右ヒジを疲労骨折し、内視鏡手術を受けた。リハビリ途上でヤマハに入社し、一から体作りに取り組んだ。「今までウエートトレとかやったことなかったんですが、下半身から徹底的に鍛えて体重が10キロも増えました」と鈴木博。

直球の源となる背筋力は、プロでもトップクラスの250キロを計測するまで成長した。自分の中ではケガしたら成長できると思っていたので」と現実に悲観せず、物事を前向きに捉えられるポジティブ思考も飛躍できる大切な要素だ。

阪神・熊野スカウトは「彼のポテンシャルは間違いない。直球の強さというのは大きな魅力」と評価する。素材としては、1位入札の12人に入ってきてもおかしくない。ドラフトイヤーとなる17年シーズンで、どこまで原石を磨いていけるかがポイントになる。

「来年が勝負という意識はありますけど、一歩ずつ、自分の足元をしっかりと見てやっていきたい」と力を込めた鈴木博。見ている者をワクワクさせる。そして、また見たいと思わせる魅力を持つ男が、来年のドラフト戦線で投の主役になる。



鈴木君のピッチング動画はこちら

鈴木君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 09:05|この記事のURL阪神 

横浜商大野球部のスポーツ推薦合格者(2017年度)

12/13、スポーツ報知8面より
神奈川大学リーグの横浜商大は、来年度の推薦合格者を別表の通り発表した。

投手
有路 問妥 日大山形
太田 悠弥 富士学苑
金澤 大地 横浜隼人
川田 祐輔 矢板中央
川村 駿平 向上
栗本 優誠 富士学苑
小井出 和宏 向上
佐藤 佳樹 北海道大谷室蘭
佐野 太亮 富士
永野 直希 必由館
楢舘 友太 十和田工
バッキンガム 楠澄 横浜商大高
早川 椋 日章学園
藤村 哲之 愛工大名電
星 龍弥 横浜
宮田 惣太 茅ヶ崎西浜
松瀬 大樹 白山
渡辺 潤 北条
捕手
浅賀 雅人 日大山形
池原 詠伸 箕面学園
内野手
浅岡 海杜 藤嶺藤沢
浅見 遼太郎 横浜隼人
大橋 龍之介 宮崎日大
萩本 慎太郎 情報科学
御田 智大 青藍泰斗
北山 拓実 綾瀬
坂本 憲斗 東海大菅生
佐渡 敬斗 大曲工
柴田 翔吾 立花学園
菅井 大輝 山本学園
瀬戸 佑介 横浜創学館
林 優樹 武相
松岡 侑佑 横浜創学館
吉田 虎太郎 神村学園
外野手
小田 桐陸 東海大菅生
木村 勇次 秀岳館
立川 永一郎 埼玉栄
藤原 蔵太 藤嶺藤沢
山本 勝利 八王子実践
吉村 政徳 九州学院


draftkaigi at 07:11|この記事のURL大学野球スポーツ推薦合格者 

ドラフト指名選手が活躍できる保証はどこにもない

2016年12月12日

夕刊フジ40面「小田義人のスカウト備忘録」より
私は今年7月31日にヤクルトを退団。1987年から携わってきたスカウトという仕事から卒業した。いま感じているのは、自分が評価していた選手がプロで活躍できる保証はどこにもないということだ。

2010年のドラフトで、ヤクルトは早大のスター右腕・斎藤佑樹(2010日ハム1位)を1位指名した。東京六大学野球秋季リーグで140キロ後半の球速をマーク、投球術のうまさもあって即戦力と評価。佑ちゃん人気にも期待していた。

だが4球団競合の末に交渉権は日本ハムへ。そのため外れの外れ1位で履正社高の内野手、山田哲人(2010ヤクルト1位)を獲得した。この若者が入団から6年で前人未到の2年連続トリプルスリーを達成、日本球界の記録を塗り替えている。

担当だった松田慎司スカウトは慧眼といえるが、山田が日本を代表する選手に成長すると予想できた人は何人いただろうか。プロから声がかかる選手は活躍できる素質を持っている。だが開花させるには入団後の練習と努力が必要だ。山田はそれを欠かさず汗を流し続けていることが、ブレークの理由だ。

その点からみて助言したい選手がいる。履正社の左腕でヤクルトが今年のドラフトで1位指名した寺島成輝だ。昨夏の大阪大会で視察したが、常時140キロ後半の直球を投げ素晴らしい素材だと思った。今年は相手打者のレベルをみてギアチェンジするケースが見られた。MAX150キロの球速も加わってクレバーな即戦力投手という期待を受けている。

彼のギアチェンジぶりが気になる。全国屈指の激戦区を勝ち抜いた投球術はすごいが、あくまで高校生レベル。プロに対抗するには昨夏にみせていた直球をさらに磨き、投げ続ける必要がある。将来の投手陣の軸になれる逸材だが無理させると故障につながる。来季前半は土台をつくり、1軍デビューは後半という形がベストかもしれない。

今後、私は今月に行われる学生野球資格回復研修を受けて指導者資格を取得し、プロで培った経験を後輩たちに伝えていこうと思っている。 




上の記事は近鉄、ヤクルトでスカウトを務めた小田義人氏が書いたものです。

下は1972ドラフトでヤクルトが指名した選手です。小田義人は2位指名され入団。プロでの成績はこちら


ヤクルトの1972ドラフト指名選手
1位永尾 泰憲いすゞ自動車内野手
2位小田 義人大昭和製紙内野手
3位上水流 洋住友金属投手
4位山口 高志関西大投手
5位鈴木 康二郎日鉱日立投手
6位水江 正臣津久見高投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 12:51|この記事のURLヤクルト 

芳川庸(巨人戦力外)、ジャイアンツアカデミーコーチに

12/12、スポーツ報知websiteより (source)

2011巨人(育成)ドラフト4位 芳川庸
洛北高・捕手・18歳

巨人から戦力外通告を受けていた芳川庸捕手(2011育成4位)が現役引退を決意したことが11日、分かった。2011年育成ドラフト4位で洛北高(京都)から入団。パンチ力のある打撃が持ち味だったが、今季は2軍での出場はなかった。11月12日の12球団トライアウトにも参加し、独立リーグなどからのオファーはあったが、現役引退の意思を固めた。

今後は子供に野球の指導をするジャイアンツアカデミーのコーチに就任する予定で、「現役を退くのは大きな決断でしたが、潔く諦めたいと思いました。巨人で5年間お世話になった分を、これから恩返ししていきたいと思います」と話した。




下は2011育成ドラフトで巨人が指名した選手です。芳川庸は4位指名され入団。プロでの成績はこちら

巨人の2011育成ドラフト指名選手
育1位森 和樹市柏高投手
育2位土田 瑞起四国IL愛媛投手
育3位柴田 章吾明治大投手
育4位芳川 庸洛北高捕手
育5位雨宮 敬BCリーグ新潟投手
育6位渡辺 貴洋BCリーグ新潟投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:08|この記事のURL戦力外通告 

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