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今秋ドラフト注目、林明良(エイジェック)

2022年03月29日

3/29、スポニチwebsiteより (source)

林明良(エイジェック・投手)
180cm・左投左打・動画

社会人最高峰の舞台で、無名の左腕がベールを脱いだ。昨年11月の都市対抗に初出場した創部4年目のエイジェック。NTT西日本との1回戦に先発した林明良(動画)は、140キロ台後半を連発する力投で7回を投げ5安打無失点、8三振を奪った。1―2で敗戦も、ネット裏で視察したスカウトに強烈な印象を刻んだ。

「都市対抗は社会人野球の醍醐味。エイジェックが一回も出ていないのは不安というより、自分が初めて導けるという希望でしかなかった」

関東学院大時代は肩、肘の炎症もあり、リーグ戦のベンチ入りは1年秋の一度きり。しかし、1メートル83の長身から最速147キロを計測していたダイヤの原石を、18年に創部したばかりのエイジェックが見いだした。ロッテなどで日米通算234セーブを挙げた小林雅英コーチの指導で、3キロの球速アップ。昨年7月に大台の150キロを計測した。

力強い直球は数字以上の威力を発揮する。「いろいろな人に球持ちが長い、他の投手とタイミングがワンテンポ違うと言われる」と投球フォームが打者を幻惑する。肩の可動域の広さから、胸が打者の方向を向くタイミングになっても左腕は背中側に位置したまま。リリース寸前まで体に隠れた左腕から放たれる直球が、打者のバットを詰まらせる。

「僕と同じタイプはあまりいない」と胸を張る大器。プロ志望届を提出することなく社会人野球の舞台にやってきた。横浜隼人(神奈川)では3年春に146キロを計測するも、夏に調子を落とした。故障でアピールできずに終わった大学時代。「三度目の正直」に燃える林は「しっかりアピールして夢だったNPBにいきたいなと思います」と誓った。



林君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 06:50|この記事のURL│ │社会人 

近藤爽太(浜松工)、巨人・西武など5球団視察

2022年03月28日

日刊スポーツwebsiteより (source)

近藤爽太(浜松工高・外野手)
186cm・右投左打・動画

プロ注目のスラッガー浜松工・近藤爽太外野手が、快音を響かせた。浜松学院戦に「4番左翼」で先発。初回の右前打を皮切りに、長打2本を含む3安打3打点と大暴れした。

巨人や西武などプロ5球団のスカウトが見守る中、5回コールド勝ちに大きく貢献。「力を抜いて、打てる球を打とうという意識で入った。それが良い結果につながった」と、充実した表情で汗を拭った。

(3月27日 春季静岡大会 浜松工 13-1 浜松学院)


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draftkaigi at 13:45|この記事のURL│ │巨人 | 西武

米田天翼(市和歌山)、「DeNA・小園より上」の声

東京スポーツwebsiteより (source)

米田天翼(市和歌山高・投手)
174cm・右投右打・動画

プロが熱視線を送る最速149キロ右腕が再び輝きを放った。第94回選抜高校野球大会第8日の2回戦で、市和歌山が明秀日立に2―1のサヨナラ勝ち。3年ぶりのベスト8進出を決めた。打っては殊勲打、投げては1失点完投のエース・米田天翼投手(動画)が文句なしのヒーローだった。

息詰まる投手戦の末に迎えた9回一死一、二塁の場面で背番号1が放った打球は右中間へ伸びた。「お前が粘ってきたんだから、ここで決めろ」。打席に入る直前、半田真一監督からの伝令で発奮。自身初のサヨナラ打で関東王者を沈めた。

本業も光った。9回141球、9安打を浴びながら最少失点に止める粘りの投球。「本来の直球のはしりではなかったので、変化球で芯を外すことを心掛けた」。相手の直球狙いを察知し、同じ軌道でカットボールとツーシームを投げ分ける多彩な投球術を披露した。

初戦では高校通算56本塁打の花巻東・佐々木麟太郎内野手を4打数無安打、2三振と完全に封じた。大会屈指のスラッガーとの注目の一戦で高いパフォーマンスを披露し、株は急上昇。

「ぶつけてもいいくらいの感じで、あれほど内角を突ける高校生は今の時代いない」「確かな技術と度胸を見せてもらった」(プロ野球関係者)などと絶賛の嵐。昨秋ドラフトでDeNAにドラフト1位指名され、エースナンバー18を託されたOBの小園健太投手と比較して「小園より数段上」という声も聞かれるほどだった。

小学校低学年の時に習い始めたピアノが趣味で、そこで養われた指先の感覚が多彩な投球を支える。技量の高さにプロ向きの度胸が加わり「超高校級」を証明している今大会。クレバーで熱い。繊細かつ大胆。米田が投げるたびに異彩を放っている。



米田君のスカウト評はこちら

米田君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │横浜DeNA 

日本製鉄鹿島の2022新人選手(計5人)

下は日本製鉄鹿島の2022年新加入予定選手です。(計5人)

投手
佐田 健介 九州産業大
捕手
松田 彪瑠 星槎道都大
内野手
樫村 昌樹 常盤大
田﨑 誠也 拓殖大
外野手
陶山 勇軌 明治大



デイリースポーツの甲子園ドラフト候補総括

2022年03月26日

デイリースポーツ9面「スカウト地獄耳」より
全出場校が登場。スカウト陣からは新型コロナウイルス感染症の影響もあり「練習不足で成長が遅れているのかな」、「候補が少ない」という声が出た。

そんな中、投手では浦和学院・宮城(動画)広陵・森山(動画)近江・山田(動画)が評価された。阪神・畑山統括スカウトは「どの投手もすごく将来性を感じる。現状でもポテンシャルの高さを感じさせる投球を見せてくれた」と話した。

また、鳴門・冨田(動画)「自信を持って投げられていたし、制球力も去年に比べて良くなっていた」と巨人・岸スカウト。他にも市和歌山・米田(動画)星稜・マーガード(動画)の名前が挙がった。

打者では、攻守にバランスの取れた天理の遊撃手・戸井(動画)大阪桐蔭ではパンチ力のある海老根(動画)フットワークが軽い捕手の松尾(動画)も注目度を上げている。



draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │高校 


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