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宮城誇南(浦和学院)完封スタート、楽天が高評価

2022年03月20日

3/20、サンケイスポーツ3面より 

宮城誇南(浦和学院高・投手)
173cm・左投左打・動画

3年ぶりにブラスバンドの生演奏が響き渡った甲子園で、浦和学院・宮城(動画)が躍動した。打者の胸元、膝元に力強い直球を投げ込み、チェンジアップとの緩急で13奪三振。二塁を一度踏ませただけで、117球で完封勝利した。

「まだまだ、これから修正しないといけないところが見つかった。昨年夏負けた悔しさを持ってやってきて、結果につながった。真っすぐで空振りが取れたのは、質という点ではよかった」

昨夏の甲子園は雨で順延続きで、8月21日の2回戦・日大山形戦にしんがりで登場。4番手で1回2/3を無失点だったが、チームは3-4で逆転負けを喫した。その悔しさから下半身とインナーマッスルを徹底的に鍛え、制球力、スタミナ面を大きく向上させた。

2013年に選抜大会を制した前監督の森士氏が昨夏で勇退。長男の森大監督が就任し、『規律と自立』をテーマに掲げて関東大会4強入りした。

睡眠改善のために朝の練習も削減。「夜まで練習し、5時に起きなければ…というストレスがあったけど、安心して眠れるようになった」と173センチの宮城は体重が3キロ増の73キロになった。

宮城が目標とするのは13年選抜優勝投手の先輩・小島和哉(現ロッテ)と、同じ沖縄出身で同姓の宮城大弥(興南高、現オリックス)。2人の高校時代を知る楽天・後関スカウト部長は「センス的にも投げっぷりでも同型。チェンジアップも楽しみ」と高く評価した。

『新生浦学』を掲げ、昨夏までは縦縞だったユニホームを胸に「URAGAKU」の懐かしいデザインに戻した。開幕前日に父から「恐れるな。新生浦学だ。思い切ってやりなさい」と電話で言われたという森監督は「感無量。エースの役割をしっかり果たしてくれた」と目を細めた。宮城の完封から再び頂点を狙う。

(3月19日 センバツ1回戦 浦和学院4―0大分舞鶴)



宮城君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │楽天 

巨人、佐々木麟太郎(花巻東)に熱視線!

2022年03月19日

3/19、日刊ゲンダイ38面より 

佐々木麟太郎(花巻東高・一塁手)
183cm・右投左打・動画

花巻東の怪物1年生・佐々木麟太郎(動画)が、23日の市和歌山戦でいよいよ聖地デビューを果たす。

日本高野連は17日、14日に実施した大会前PCR検査を受けた京都国際の31人中8人が陽性と判定。天候不良のため開幕が19日に順延となったセンバツへの参加を辞退すると発表した。近江(滋賀)が繰り上げ出場する。

そんな中、注目の佐々木は好調だ。16日の練習試合で高校通算56号。練習試合解禁となった5日から6本塁打と量産態勢に入った。高校入学からわずか1年で同校OBのエンゼルス・大谷翔平が在学中にマークした通算本塁打数に並んだから凄まじい。新2年生ながら、今大会の注目度はナンバーワン。あるアマチュア関係者がこう言う。

「センバツでは12球団のスカウトがチェックするだろうが、阪神はセンバツが終わった後も担当スカウトが密着マークを継続。出遅れてなるものかと、巨人も今春以降に密着するようです。地元の楽天も追随姿勢で、今秋のドラフト候補ではない新2年生では異例の複数球団による麟太郎詣でが始まりそうです」

特に熱視線を送るのは、17日までのオープン戦でチーム打率.205と12球団ワーストの貧打にあえぐ巨人である。巨人のさるチーム関係者がこう言う。

「麟太郎の手も借りたいくらい。原監督が言うように、主力野手の高齢化が進んでいるのに、4番・岡本和以外の若手が台頭しない。麟太郎が今年のドラフト候補だったとしても取りにいくでしょうね。このセンバツからフィーバーが始まるだろうから、球団待望の甲子園のスターでもあります」

確かに近年の巨人は甲子園の目玉選手と縁がない。2017年に早実・清宮(日本ハム)、18年に大阪桐蔭・根尾(中日)、19年に星稜・奥川(ヤクルト)と甲子園を沸かせた高校生候補を立て続けに取り逃がしているのだ。

「打てない」「若手野手が出てこない」「甲子園のスターがいない」といったないない尽くしの巨人の問題点をすべて吹き飛ばすのが、この怪物スラッガー。早くから密着したからといって、ドラフトの抽選の確率が上がるわけではないのだが、ドラフト1年半前にして早くも「麟太郎狂騒曲」が始まろうとしている。


佐々木君のスカウト評はこちら

佐々木君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │巨人 

大畑蓮(西部ガス)、ドラフト上位でプロ入り目標

スポニチwebsiteより (source)

大畑蓮(西部ガス・投手)
184cm・右投右打・動画

ダッシュを繰り返す大畑の額に汗が光る。グラウンドに面する博多湾から吹く冷たい海風。12年に創部した西部ガス初のプロ入りを狙う大畑(動画)「ドラフト上位でプロ入りしたい」と熱く言い切った。1メートル84、85キロの右腕は「上位」にこだわる。

ブルペンでは目標を目指して完成度、総合力の向上を目指している。テークバックの小さな投球フォームから、角度のある直球と多彩な変化球をコーナーに集める。100キロ台で縦に鋭く落ちるカーブはソフトバンク・武田や楽天・岸に匹敵する切れ味で、直球との約50キロの球速差を生んでいる。

明豊(大分)で3年春に甲子園に出場するも「指名されても下位か育成。プロレベルに近い場所で腕を磨きたかった」とプロ志望届を提出せずに西部ガスに進んだ。

1年目から社会人野球最高峰の舞台である都市対抗のマウンドに立つなど経験を積み、直球の最速も3キロアップの150キロに到達。駒大苫小牧を北海道初の甲子園優勝に導いた香田誉士史監督は「プロ入りする力は既に持っている」と太鼓判を押す。

忘れられない一球がある。昨年6月にソフトバンク3軍との交流試合に先発。5回1安打1失点と好投するも、唯一の失点は初回、牧原大に浴びた右越え先頭打者弾。甘く入った直球を完璧に捉えられ「1軍で活躍する選手は甘い球を確実に捉えてくる」と実感した。それ以来、失投を許さない「プロレベル」の制球力を自らに求めてきた。

「先発をしたい思いもあるが、リリーフも向いていると思う。年間50~60試合登板する投手になりたい」とプロ入り後の青写真を描く。大学3年と同じ年齢だが、即戦力の活躍が期待できる右腕。勝負の一年へ、熱く燃えている。



大畑君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL│ │社会人 

高校野球予想コンテスト

2022年03月17日

センバツ高校野球の予想コンテスト始めました。こちら
投票締め切りは3月18日午前9時です。おはやめに・・・。

draftkaigi at 07:03|この記事のURL

広島がスカウト会議、「1位は即戦力を取りたい」

中国新聞websiteより (source)
広島東洋カープは16日、今秋のドラフト会議に向けた第1回スカウト会議を、広島市南区のマツダスタジアムで開いた。3年連続Bクラスからの巻き返しへ、1位は投手、野手を問わず即戦力の獲得を目指す方針を確認した。

松田元オーナーや各地区の担当スカウトが出席。高校生147人、大学生104人、社会人35人の計286人をリストアップした。現状で上位候補に挙がる選手は乏しく、ビデオで映像を確認する選手はいなかった。

白武佳久スカウト部長は「1位は即戦力をできれば取りたい。ただ、絶対ドラ1だという選手はいない。2~4位ぐらいの選手はいても絞りきれないので各スカウトは名前が出なかった」と説明。強打の右打ち外野手も補強ポイントとして確認した。



広島カープのドラフト指名選手一覧はこちら

draftkaigi at 07:02|この記事のURL│ │広島 


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