ドラフト会議情報局 2019高校生ドラフト候補 2019大学生ドラフト候補 2019社会人ドラフト候補
2019ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる

イチローを発掘した名スカウト、自殺の真相(その8)

2017年07月25日

7/22、日刊ゲンダイ42面「球界への遺言」より 

1998オリックストドラフト1位 新垣渚
沖縄水産高・投手・18歳



編成部長の三輪田勝利が沖縄の賃貸マンションから身を投げて亡くなり、こちらから矢野清管理部長以下、数人が現地に足を運んだ。その中のひとり、あれはスカウトの流敏晴の話だったと思う。彼らが地元の警察に挨拶に行ったとき、三輪田の遺体はまだ、署内にあった。若い事件担当の警察官が上司に対して、盛んにこう言ったそうだ。

「これは事件ですから、解剖にしましょう」。三輪田が賃貸マンションから身を投げた一件は当時、新聞やテレビが大事件として大々的に報じていた。「事件」なら解剖に出すべきだという若手警察官の言い分は理解できる。しかし、彼の上司は、取りつく島もなかったという。「いいんだ、いいんだ。これは自殺だ。ハッキリしているのだから、解剖なんか必要ない」

彼らのやりとりを目の前で聞いていた流も不自然に感じたようで、警察官の上司の態度は、むしろ解剖をさせまいとしているように受け取れたという。

それと、わたしが見たわけではないが、ウチの何人かは三輪田が身を投げた直後、現場を見ている。スカウトのだれが言ったのか失念したが、飛び降りたマンションの壁には、ガーッという、ものすごい引っかき傷が残っていたそうだ。覚悟を決めて飛び降りたとすれば、果たして、そんな引っかき傷がつくだろうか。あるいは、だれかに突き落とされたのか。だから、ひどい傷がついたのか。

三輪田はくだんの賃貸マンションの存在すら、当初は知らなかったと思う。裏金によって重い扉は完全に開いたはずなのに、交渉の数時間前に身を投げるということ自体、そもそも、わたしには信じられなかった。加えて繁華街のホテル、妙な賃貸マンション、警察官の上司の発言、賃貸マンションに残された壁の引っかき傷・・・おかしなことがたくさんある。

ともあれ、三輪田の死は自殺と断定され、翌99年、労災と認定されたのは、残された家族のことを思えば救いだった。三輪田には奥さんと2人の娘さんたちがいた。結果として部下である三輪田を死なせてしまったことについて、球団であり、わたしの責任は重い。

沖縄水産の栽監督、現地で事後処理をした矢野管理部長、警察官のやりとりを聞いていた流スカウト・・・当時の関係者の多くがすでに鬼籍に入った今となっては、事件の真相にたどり着けるはずもなく、頭の中では今も疑問符が渦巻いている。三輪田の最後の気持ちを酌んでやることができないままでいるのは、彼に対して申し訳ない思いでいっぱいだ。



上の記事はオリックス・元球団代表の井箟重慶氏が書かれたものです。

下は1998ドラフトでオリックスが指名した選手です。新垣渚は1位指名されるも入団拒否しました。

オリックスの1998ドラフト指名選手
1位新垣 渚沖縄水産高投手
2位川越 英隆日産自動車投手
3位相川 良太東海大内野手
4位木村 昌広日立製作所投手
5位徳元 敏東農大生産学部投手
プロ入り後の成績


高松渡(滝川第二)、中日スカウト部長「強烈に速い」

2017年07月24日

7/24、日刊スポーツ8面より

高松 渡 (滝川第二高・遊撃手兼外野手)
176cm・右投左打・動画

50メートル5秒9の俊足を持つ、滝二のイチローこと高松渡内野手が、2安打1打点で勝利に貢献した。1回1死二塁から「引っかけたと思った」という当たりは右前で弾み、先制点を生み出した。この日は足の見せ場はなかったものの、一塁への到達は最速で3・5秒台。

プロ5球団が視察し、中日・中田スカウト部長は「強烈に速い。課題はあるけど、代走専門とかのポジションなら今すぐ使えるね」と太鼓判を押していた。

(7月23日 兵庫大会5回戦   滝川二6―5姫路南)




高松君のバッティング動画をお持ちの方、ユーチューブへアップお願いします。

高松君のスカウト評はこちら


draftkaigi at 13:10|この記事のURL│ │中日 

清水達也(花咲徳栄)、ヤクルト「違った一面見れた」

7/24、日刊スポーツ9面より

清水 達也 (花咲徳栄高・投手)
178cm・右投右打・動画

プロ注目の花咲徳栄・清水達也投手(動画)が6回2安打無失点の好投を見せ4強入りした。5回1死までパーフェクトの投球も「まだまだ納得いきません。バッターに合わせられている」と本人は厳しい自己評価。

ネット裏のスピードガンでは最速144キロをマーク。ヤクルト・橿渕スカウトは「今日は制球重視の投球。また違った一面を見られて良かった」と話した。

(7月23日 埼玉大会準々決勝 花咲徳栄9―1ふじみ野)



清水君のピッチング動画はこちら

清水君のスカウト評はこちら


draftkaigi at 13:01|この記事のURL│ │ヤクルト 

小園海斗(報徳学園)、来年候補に広島・中日が高評価

7/24、スポーツニッポン7面より

小園 海斗 (報徳学園高・遊撃手)
177cm・右投左打・動画

報徳学園の小園(動画)が一発でチームを勢いに乗せた。初回2死から内角直球を右翼席に運ぶ高校通算17号の先制ソロ。「長打を意識して、ツーベース以上を狙った結果がホームランになった」。大角監督は「2アウトから理想の形で点が入った」と雰囲気を変えた打撃を称えた。

安打はこの1本に終わったが、6回には振り逃げで出塁し二盗後に適時打で生還。遊撃の守備では3併殺に関わるなど走攻守で存在感が光った。

2年生ながらU-18W杯高校日本代表の1次候補の逸材に、視察した6球団スカウトも絶賛。中日・中田スカウト部長は「早くから注目され、結果を残している」と話し、報徳OBでもある広島・鞘師スカウトは「今年のドラフトでも指名がかかるレベル。チーム一ではなく、日本一のショートを目指してほしい」と目を細めた。

準々決勝では148キロ右腕・山本がいる市西宮と対戦する。「いい投手なので対戦が楽しみ。打ったら甲子園に近づくと思う」。好投手を攻略し、春夏連続の甲子園へ弾みをつける。

(7月23日 兵庫大会5回戦 報徳学園8―2三田松聖)



小園君のバッティング動画はこちら

小園君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 12:35|この記事のURL│ │広島 | 中日

稲富宏樹(三田松聖)プロ志望届提出へ、「プロ一本」

7/24、スポーツニッポン7面より

稲富 宏樹 (三田松聖高・捕手)
177cm・右投左打・動画

今秋ドラフト候補の三田松聖の捕手・稲富(動画)の夏が終わった。5番打者として3打数無安打、1死球。4投手をリードし、5回に二盗を刺すなど持ち味も発揮した。

高校入学後に発症した紫外線アレルギーを克服し、万全に近い状態で挑んだだけに「甲子園出場という形で恩返しがしたかった」と涙。卒業後の進路については「プロ一本で行きたい」プロ志望届を提出する意向を明かした。

(7月23日 兵庫大会5回戦 報徳学園8―2三田松聖)



稲富君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 12:10|この記事のURL│ │プロ志望届 

ドラフトニュース検索