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阪口楽(岐阜第一)、DeNA「プロで主軸になれる」

2021年07月24日

日刊スポーツwebsiteより (source)

阪口楽(岐阜第一高・投手兼一塁手)
186cm・右投左打・動画

プロ注目の二刀流、阪口楽投手(動画)を擁する岐阜第一が海津明誠に敗れ4回戦で姿を消した。

先発の阪口は初回、無死一、二塁で相手の3番大橋雄真内野手に中前適時打を浴び先制点を献上。3回にも追加点を許したが、走者を出しながらも9回8安打2失点で粘投した。しかし、あと1点が遠く惜しくも敗れた。

阪口は「気持ちが空回りして甘い球が行ってしまった」と自身の投球を振り返り「県岐阜商を倒して自分が甲子園に連れて行くと決めていた。本当に申し訳ない」と涙を抑えることができなかった。試合後、阪口の口からは「力不足」という言葉が何度も飛び出した。

それでも5回に右前適時打を放つなど、投打で高いポテンシャルを発揮。この日もプロ8球団13人のスカウトが熱視線を送っていた。視察したDeNA・中川スカウトが「プロで主軸になれる素材」と評すなど大きな可能性を秘めている。

プロ志望については未定も「今日の負けを必ず生かす」と前を向く。岐阜の二刀流はこの悔しさを次の舞台で晴らすつもりだ。

(7月23日 岐阜大会4回戦 海津明誠 2-1 岐阜第一)



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draftkaigi at 06:53|この記事のURL│ │横浜DeNA 

松川虎生(市和歌山)、巨人・ヤクルト高評価

日刊スポーツwebsiteより (source)

松川虎生(市和歌山高・捕手)
178cm・右投右打・動画

今秋ドラフト候補の市和歌山・松川虎生捕手(動画)が視察したスカウトから高評価を受けた。1回1死一塁で強肩を披露して二盗を阻止。先発小園健太投手の立ち上がりを支えた。

持ち味の打撃でも存在感を発揮した。打っては1回1死二塁で右中間フェンス直撃の二塁打をマークすると、2回は中前に落とす適時打。3回は再び右翼線二塁打で出塁して、5回コールド大勝に貢献した。

「いい投手ですし、センターから、やや右へと思って、打席に入りました。(1回は)ああいう打球が飛んでくれてよかった」と手応えを口にした。

この日は5球団9人のスカウトが視察。巨人・武田チーフスカウトが「打撃がいいし、盗塁も刺す。打って守れる捕手ですね。柔らかさがある」と話せば、ヤクルト・小川GMも「長打力がある。一番は打撃ですね。盗塁も刺したし、評価したい」と説明した。

(7月23日 和歌山大会準々決勝 市和歌山 11-0 耐久)



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draftkaigi at 06:52|この記事のURL│ │巨人 | ヤクルト

布施東海(二松学舎大付)、DeNA「楽しみな選手」

スポーツ報知websiteより (source)

布施東海(二松学舎大付高・投手)
173cm・左投左打・動画

二松学舎大付に大江2世・秋山正雲投手に続く強力な左腕が現れた。今大会初登板で初先発、2年生の左腕・布施東海投手(動画)が5安打無四球、7奪三振で7回コールドの完封勝利を飾った。

「マウンドを楽しめました。打たせて流れをつくるタイプなので、それを意識しました」。直球を軸にカーブを折り混ぜ、83球を投げきり、チームを5回戦進出へ導いた。

試合前には、初戦となった3回戦で完封勝利したプロ注目の左腕・秋山から「完投するぐらいの気持ちで思いっきりいけ!」と送り出された。試合途中にも緊張でかたくなっていると「後ろには俺たちがいる」と励まされ、試合を楽しむことができたと明かした。

市原勝人監督からは「(同校OB)大江(現巨人)や秋山と比べても、変化球で一番、三振が取れる。あとは体力が必要」と期待を寄せられている。

そんな好素材はベイスターズジュニア出身。視察に訪れていたDeNA・河原スカウティングディレクターからは「コントロールが乱れることが無く、腕の振りもしっかりしている。ゲームメイクができて楽しみな選手。これからが楽しみ」と評価を受けた。

尊敬する秋山の背中を追いかける男は「秋山さんだけでは夏は厳しいので、自分も引っ張っていきたい」と意気込んだ。頼もしい2年生投手が「大江3世」と呼ばれる日は遠くはない。

(7月23日 東東京大会4回戦 二松学舎大付7―0高島)



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draftkaigi at 06:51|この記事のURL│ │横浜DeNA 

長友一夢(大阪)、中日「肩が張っているかも?」

中日スポーツwebsiteより (source)

長友一夢(大阪高・投手)
180cm・右投右打・動画

プロ注目の右腕、大阪高の長友一夢投手が6点リードされた4回途中から救援登板し、1失点にとどめて逆転勝ちに導き、4回戦に進出した。「いつでも投げられるよう準備していました。四球を出したり、守備のリズムを悪くしたのは課題です」

180センチ、70キロで最速147キロという長友。フォームは巨人の戸郷翔征投手に「似ている」と言われるそうだ。

2回戦は、昨秋大阪3位の公立・山田を相手に10奪三振の2失点完投。その試合で右前腕に死球を受けた影響もあって、この日は先発を回避された。しかし、大量リードを許してはエースが流れを変えるしかなかった。

相手の北摂つばさの鈴木禎斉監督は「エースが来て、雰囲気が変わった。力があった」と振り返る。「力の入れ具合は7割ぐらい」で投げたという長友。

ネット裏で視察した中日・中田アマスカウトアドバイザーは「きょうの球速は130キロ台ぐらいだろう。でも、目いっぱい腕を振るから速く見える。体から腕が離れて投げるのは、もともとそうかもしれないけども、いわゆる手投げに近い。肩が張っているとか、そういう理由があるのかもしれない」と見立てた通りだった。

(7月23日 大阪大会3回戦 大阪 10―7 北摂つばさ)



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draftkaigi at 06:50|この記事のURL│ │中日 

前川右京(智弁学園)、中日「足が速くなった」

2021年07月23日

7/23、スポーツニッポン11面より  

前川右京(智弁学園高・外野手)
177cm・左投左打・動画

選抜8強の智弁学園が5回コールド勝ちで8強入りを決めた。打線をけん引したのは、今秋ドラフト候補の前川右京(動画)だ。1番・左翼で出場し、2安打2打点1盗塁。3番で1安打1打点2盗塁だった初戦の西和清陵戦を上回る活躍で存在感を示した。

「初戦の次の日の練習で監督さんから1番で行くぞと言われていたので。準備はしっかりできていた。徐々に調子は上がってきている」

試合を通じて前川がバットを振ったのは、わずか2回だった。好球必打。厳しいマークの中での2スイングがともに長打になった。2回は1死三塁から一塁手のグラブをはじく適時三塁打。3回には2死三塁から左中間適時二塁打を放った。ともに強烈なライナーでパワーを誇示した。

初回には四球で出塁し、けん制で誘い出されながらも二盗に成功した。暴投で三進後、植垣の二ゴロで先制のホームを踏むなどスピードも際立った。視察した中日・山本アマスカウトチーフ補佐も「足は春より速くなっていると感じる」と目を見張った。

(7月22日 奈良大会2回戦 智弁学園 10―0 香芝)



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draftkaigi at 14:07|この記事のURL│ │中日 


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