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広畑敦也(三菱自倉敷)、ヤクルト・阪神高評価

2021年07月03日

サンスポwebsiteより (source)

広畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ・投手)
177cm・右投右打・動画

三菱自動車倉敷オーシャンズが1回戦敗退。注目選手と呼び声高い広畑敦也投手(動画)が7回2/3を7安打3失点で敗れた。

一回から雨でぬかるんだマウンドに合わなかった。制球が定まらず、一回の2四球を含む計5四球と荒れた。「一回はコントールできなかった。二回以降はストライクを入れようと修正できた」

1―1の八回1死一、二塁で2点二塁打を浴びたところで降板。最速は球場表示で146キロと自己最速(154キロ)には及ばなかった。本人は「球場の(スピード)ガンが出ないことは知ってたので、7割ぐらいで投げた」と話したが、毎回の8奪三振と実力の片鱗は示した。

プロのスカウト陣の評価も変わらない。阪神・山本スカウトが「足場が悪い中でも(手元のスピードガン)で148キロ出ていて、普通ならもっと出ていた。この時点で評価は変わらない」とうなずけば、ヤクルト・橿渕スカウトも「天候が悪い中でもゲームを作った。力だけでなく、また新たな1面を見せてくれた」と評価した。

秋には都市対抗の舞台がまだ残っている。広畑は「どれだけ走者を背負っても点をやらない投手になる」と誓った。

(7月2日 日本選手権1回戦 日本新薬 3―1 三菱自動車倉敷オーシャンズ)



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draftkaigi at 07:01|この記事のURL│ │ヤクルト | 阪神

2021夏の甲子園、奈良大会の展望&注目選手

スポーツ報知の2021奈良大会展望
センバツ8強の智弁学園と同4強の天理が抜けている。智弁学園西村(スカウト評)、小畠に続く投手が成長し、打力は天理より上。春は不振だったプロ注目の前川(スカウト評)が長打力を発揮するか。天理ドラフト1位候補の達(スカウト評)に加え、春に控え投手が経験を積んだ。秋、春4強の奈良大付畝傍が2強に挑む。

2021奈良大会の日程=7月10日~7月29日
2021奈良大会の組み合わせ=こちら


スポーツニッポンの2021奈良大会展望
昨秋近畿王者の智弁学園と、ドラフト上位候補・達(スカウト評)を擁する天理の一騎打ち。実力差はない。昨夏の独自大会で智弁学園を破った奈良大付が追う。奈良畝傍郡山の“公立御三家”も力はあり、波乱を起こせるか。

2021奈良大会の日程=7月10日~7月29日
2021奈良大会の組み合わせ=こちら



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田中楓基(旭川実)に8球団視察、日ハム高評価

2021年07月02日

7/2、スポーツ報知websiteより (source)

田中楓基(旭川実高・投手)
178cm・右投右打・動画

旭川地区では昨秋の全道準Vの旭川実が2―0で旭川明成を下し、2年連続の北大会出場に王手。プロ注目のエース右腕・田中楓基(動画)が12安打奪三振の熱投で完封勝利を挙げた。

速球を警戒する相手打者は意表を突かれ、ストライクゾーンに入る遅球を、ただ見逃すしかなかった。

旭川実・田中楓の107球。スカウトのガンで自己最速タイ148キロをマークしたかと思えば、100キロを割る緩いスローカーブを放り込む。2種類のスライダーはキレが良く、5連続を含む12Kで4安打完封。「調子は良かったです。三振はそんなに多いとは思わなかった」と振り返った。

最大約50キロの緩急差が進化の証しだ。春季大会は旭川地区代表決定戦で旭川大高に延長12回の末、7―8で惜敗。完投したが自身最多失点に「直球に頼りすぎていた」と反省した。

それからは投球の幅を広げる事を意識。持ち味の直球をより速く感じさせるため、110キロ台だったカーブを腕の振りを緩くして球速を落としたスローカーブを習得した。

ネット裏で熱視線を送った8球団11人のスカウトからは「変化球をうまく使えて成長している」(日本ハム・白井スカウト)と評価の声が上がった。

(7月1日 北北海道大会旭川地区予選 旭川実 2-0 旭川明成)



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draftkaigi at 10:00|この記事のURL│ │日本ハム 

東海大相模の監督が退任、後任に元巨人ドラ1捕手

7/2、デイリースポーツ5面より  

1995巨人ドラフト1位 原俊介
東海大相模高・捕手・18歳

今春センバツで最多タイとなる3度目の優勝を果たした東海大相模・門馬敬治監督が1日、相模原市内の同校で今夏限りでの退任を表明した。健康面に不安を抱えているため。後任は「学園に任している」と話すにとどめたが、同校OBで元巨人捕手の原俊介氏(1995巨人1位)が有力視されている。

高校球界屈指の名将が、絶頂期でユニホームを脱ぐ決断を下した。「自分と向かい合って決断をいたしました」と門馬監督。この春に次男・功外野手と親子鷹で全国制覇した中、母校での采配に区切りを打つ。

センバツ直後から葛藤を抱えていた。「サガミにすべてを懸けてきた。即決はできなかった。その中で出した答えです」。ナインには6月30日の練習後にミーティングで伝えたという。現チームのスローガン“つながる”を意識し、「一体感を持っていこう」と今夏の神奈川大会開幕前にあえて言葉にした。

昨夏の独自大会を含め、今春の神奈川大会まで6季連続で頂点に立つなど、県内の公式戦では41連勝と無敵を誇る。「まだまだ強くなると思う。これがピークじゃない」。頼もしい教え子とともに史上9度目となる甲子園春夏連覇を達成し、有終の美を飾ってみせる。



下は1995ドラフトで巨人が指名した選手です。原俊介は1位指名入団。プロでの成績はこちら


巨人の1995ドラフト指名選手
1位 原 俊介 東海大相模高 捕手
2位 仁志 敏久 日本生命 内野手
3位 清水 隆行 東洋大 外野手
4位 大場 豊千 上宮高 投手
5位 大野 倫 九州共立大 外野手
6位 小林 聡 水戸農高 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 06:52|この記事のURL│ │巨人 

九州国際大付に今秋ドラフト注目右腕2人

7/2、西日本スポーツ18面より
昨秋は福岡大会準優勝、今春は優勝と県内では圧倒的な強さを誇る九州国際大付が充実の投手力で5年ぶりの甲子園出場を狙う。最速146キロの山本(動画)、同152キロの柳川(動画)はどちらもプロのスカウトが注目する右腕

楠城徹監督は「山本、柳川と、内山(将)も良くなってきた。3人を軸に戦っていきたい」と春の九州大会決勝で先発した左腕の内山も加え、分厚い投手陣で7試合を勝ち抜く意気込みだ。

山本は変化球、直球とも制球力抜群で打者との駆け引きも巧み。今春の九州大会では2試合で完投して計1失点と抜群の安定感を誇る。「山本に課題は見つからない」と楠城監督がうなるほど。まさに「ミスターパーフェクト」だ。

身長191センチとスケールの大きな柳川は昨秋の福岡大会でマークした最速152キロの力のある真っすぐが最大の武器。今春の九州大会では、宮崎商の強力打線を相手に8回を投げ、被安打8、無失点に抑えた。

準優勝した九州大会後には緊急事態宣言の発令により対外試合ができなくなり、紅白戦で実戦感覚を養ってきた。「同じ打者と何度も対戦するので、次はどうやって抑えようかを考えるようになった」と柳川は収穫を話す。

夏へのレベルアップのため、得意な変化球を教え合うなどして2人は高め合ってきた。「柳川が後ろにいるから思い切って投げられる」と山本は話し「山本がいい投球をしたらすごい刺激になる」と柳川は励みにしている。

強豪ひしめく激戦区の福岡だが、投手陣の層の厚さに「(1週間で)500球の球数制限も考えなくていい」と楠城監督は夏の連戦にも自信を見せる。

「他校にマークされてもそれを倒さないと甲子園でも勝ち上がれない。どのチームより長い夏にしたい」と山本が言えば「投げるイニングは無失点に抑えたい」と柳川も臨戦態勢。2人の力投でチームを引っ張り、135チームの頂点に立つ。



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draftkaigi at 06:51|この記事のURL│ │高校 


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