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2021夏の甲子園、埼玉大会の展望&注目選手

2021年06月17日

スポーツニッポンの2021埼玉大会展望
春夏合わせて12度の甲子園出場を誇る花咲徳栄は140キロ超えの投手を複数擁する鉄壁投手陣で聖地を狙う。春季大会を制した浦和学院はエース左腕・宮城が軸。プロ注目の外野手・吉野(スカウト評)擁する昌平は初の聖地を目指す。機動力野球で昨秋の関東大会に初出場した細田学園にも注目だ。

2021埼玉大会の日程=7月9日~7月27日
2021埼玉大会の組み合わせ=こちら


スポーツ報知の2021埼玉大会展望
強力打線に投手陣も層が厚い花咲徳栄が6大会連続の夏甲子園に向け一歩リード。2年生左腕・宮城が安定感抜群の春県V浦和学院が追うが、初戦の聖望学園戦が大きな山場。高校屈指のスラッガー吉野(スカウト評)を擁する昌平も力は十分。春4強の古豪・上尾も侮れない。

2021埼玉大会の日程=7月9日~7月27日
2021埼玉大会の組み合わせ=こちら



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2021夏の甲子園、大分大会の展望&注目選手

スポーツ報知の2021大分大会展望
センバツ準Vの明豊が投打に戦力が充実。太田、京本、財原の3本柱を堅守が支え、春夏連続出場に死角はなさそう。昨夏の代替大会を制した古豪・津久見が追う。143キロ右腕・東江を擁する柳ヶ浦、3大会連続の夏甲子園を狙う藤蔭、進学校の大分舞鶴も力がある。

2021大分大会の日程=7月5日~7月22日
2021大分大会のみ合わせ=こちら


スポーツニッポンの2021大分大会展望
今春センバツで準優勝に輝くなど総合力が高い明豊が主役。左腕の太田ら豊富な投手陣と切れ目のない打線、堅い守備で夏は4年ぶりの聖地を狙う。柳ケ浦は好投手の東江に注目。春季大会を制した大分舞鶴、古豪の津久見も上位候補だ。

2021大分大会の日程=7月5日~7月22日
2021大分大会のみ合わせ=こちら



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ソフトバンク、三浦銀二(法大)リストアップ

2021年06月15日

6/15、西日本スポーツ1面より

三浦銀二(法政大・投手)
175cm・右投右打・動画

ソフトバンクが今秋ドラフトの指名候補として、法大・三浦銀二投手(動画)をリストアップしていることが14日、分かった。

8強入りした高3春の選抜大会では延長15回引き分けを含む3試合に完投して「博多の鉄腕」の異名を取り、法大では最速150キロの直球に多彩な変化球を操って主戦として活躍。最上級生となった今年は主将も務める右腕を今後も注視する方針だ。

「V10」を目指すソフトバンクが、地元福岡出身の三浦に熱視線を送っている。法大では今年主将に就任。今春リーグ戦では慶大との開幕戦で、8回に内野ゴロの間に1失点したものの、無安打で完投勝利をマーク。その後、リーグ戦と全日本大学選手権を制した強敵を「ノーヒットワンラン」に封じて注目を浴びた。

他球団のスカウトも集結した慶大戦を、ソフトバンク・永井スカウト部長らも視察。福岡大大濠高時代よりもたくましさを増した右腕について「直球も変化球もボールの質がいいことに加え、ピッチングをよく知っている。熱い視線を送っています」と話した。

高校時代から無類のタフネスで知られた。8強入りした高3春の選抜大会では滋賀学園と1-1で引き分けた2回戦で延長15回を196球完投。2日後の再試合も完投勝利を挙げるなど3試合で完投し、計33回で475球を投げて「博多の鉄腕」と脚光を浴びた。

法大では1年春のリーグ戦で早々と2勝を挙げ、優勝した同年秋は2完投を含む3勝で防御率1・99を記録した。3年時は苦しんだが、4年春は5試合で2勝2敗、防御率2・31。3完投でリーグ最多の39回を投げ、復調を証明した「鉄腕」への評価は高い。

主将の重責を果たしながら活躍する姿は、亜細亜大で主将だった東浜に重なる。永井スカウト部長も「精神的にも成長している。1年から投げている分、意識も変わってきたのでは。ボールも圧倒的に良くなったし、まだまだ上積みもある」と将来性にも期待した。

投手陣は戦列復帰への階段を上がっているエース千賀、東浜、ベテラン和田らを擁し、笠谷、松本ら若手も今季は先発での経験を重ねた。その一方でチーム内競争を促して戦力アップに努めており、常勝軍団のさらなる強化を目指して今季もドラフト戦略を練る。

三浦の他にも、大学球界随一のサウスポーと評される筑波大の佐藤隼輔投手(動画)、今月の全日本大学選手権で4強入りした上武大から14三振を奪った西日本工大の隅田知一郎投手(動画)の両左腕らもリストアップ。逸材の動向をマークして、ドラフトでの指名選手を絞り込む。



三浦君のスカウト評はこちら

三浦君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 06:42|この記事のURL│ │ソフトバンク 

広島、今秋ドラフト1位は決まったも同然という声

6/15、日刊ゲンダイ26面より 

正木智也(慶応大・一塁手兼外野手)
182cm・右投右打・動画

これで、ドラフト1位指名は決まったも同然か。13日、全日本大学野球選手権の決勝が行われ、慶大が34年ぶりの優勝を手にした。

中でも活躍したのが、プロ注目の正木智也(動画)だ。先制本塁打と決勝タイムリーを放った前日の準決勝に続き、この日も初回の先制2ランを含む5打数3安打。試合後は「(本塁打の)感触は完璧でした」と笑顔を見せた。

慶応高では通算50本を打つなど、かねてプロの評価は高い。今秋ドラフトの目玉のひとりと言われており、「即戦力野手」というくくりにおいてはほぼ一本かぶりだ。

そんな正木を12球団で最も高く評価しているのが広島ではないか。苑田スカウト部長は以前から「打球音が違う。今は各球団にいい左腕がいるから、右の長距離砲は魅力」と絶賛。13日付のスポーツ報知には、「今すぐにでもウチに来てほしい」とコメントしているほどだ。

広島は2016~18年にリーグ3連覇した勢いはどこへやら、もっかセ・リーグ最下位に転落した。正木にすがりたい気持ちはわかるものの、将来的にも「右の大砲」の補充は不可欠だ。

なにせ4番を打つ鈴木誠也は早ければ今オフにもポスティング制度を利用してのメジャー移籍が囁かれている。それでなくとも順調なら来季中に国内FA権、23年には海外FA権を取得する。いざ、その時になって後釜不在というわけにはいかない。

正木は現在は一塁を守っているが、もともとは外野手。2年秋、3年秋は六大学野球リーグで外野手のベストナインに選ばれている。来年は真っ赤なユニホームに身を包んでいるかもしれない。



正木君のスカウト評はこちら

正木君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 06:41|この記事のURL│ │広島 

オリックス、交流戦Vの裏にドラフトと育成

6/15、日刊ゲンダイ27面より
11年ぶり2度目の交流戦優勝を決めたオリックス。13日は広島をサヨナラで下し、引き分けを挟み連勝は6。いつの間にか首位・楽天とのゲーム差は2まで縮まった。

「ウチは日本ハムがそうだったように、ドラフトと育成のチームづくりを目指します」。2019年6月に就任した福良GM兼編成部長は親しい人にこう言っている。

以前のオリックスは豊富な資金力をバックにFAなどで選手をやみくもに補強してきた。結果として若手が成長する機会をそぐことになり、チームは低迷した。日ハムで長らくコーチを務めた福良GMは当時の経験をもとに、ドラフトと育成に舵を切ったのだ。

GM就任以降、2年間のドラフトは計11人中7人が高校生、計14人と育成契約を結んでいる。

今季は19年のドラフト1、2位で指名した高卒2人が急成長。1位の宮城は6勝(1敗)、防御率2.31(13日現在いずれもリーグ2位)、2位の紅林は遊撃のレギュラーに定着した。ドラフトで指名した高校生が育ち、チームを活性化した。

ちなみに、「ドラフトと育成」では“本家”の日ハムは19年以降のドラフトで計13人を指名、そのうち高校生は3人だけだ。即戦力であるはずの大学、社会人を山ほど補強しながらリーグ最下位に低迷している。



オリックスが過去にドラフト指名した選手とプロ入り後の成績はこちら

draftkaigi at 06:40|この記事のURL│ │オリックス 


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