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あのドラフト選手は今、中村良二(ドラフト2位)

2015年09月24日

9/23、デイリースポーツ7面「週刊デイリー高校野球」より

1986近鉄ドラフト2位 中村良二
天理高・内野手・18歳

高校、大学、プロ・・・。各ステージの野球を見てきた経験が、勝つために何が必要かを教えてくれた。「天理のイメージは打力ですけど、甲子園を勝ち抜いてる時は投手力がしっかりしている。投手陣が理想のチームをつくるための課題」中村新監督(1986近鉄2位)は力を込める。

高校野球ファンの間でも強打の天理というイメージは根付いている。体格的に恵まれた選手が多く、昭和から平成にかけて強力打線を軸に甲子園の頂点へ駆け上がった。中村新監督も86年の選手権大会に中軸として大きく貢献した。

その後、ドラフト2位で近鉄に入団し、中村紀、石井、ブライアントら強打者の壁に阻まれたが、94、95年と2年連続でウエスタン・リーグ2冠王を獲得した実績を持つ。天理大監督、天理高校コーチを経て、8月末に恩師の橋本武徳監督からバトンを託された。

同校コーチとして春夏連続出場を果たしたチーム作りに関わってきたが、監督として率いる新チームは「公式戦の一戦一戦で成長していかないといけないチーム」と言う。

同じ近鉄でエースとして活躍した山崎慎太郎投手コーチ(1984近鉄3位)の協力を仰ぎながら、強豪・天理を率いる新指揮官。ただ指導の根幹にあるのはプロの技術ではない。重視するのは恩師から教わった和の精神。

「橋本先生はその部分を一番、大事にされていた。いい意味で仲間と競い合って、それがチームワークにつながっていく。生徒には他の人から必要とされるような人間になってほしい」と明かす。

その上で「近鉄時代に仰木さんや佐々木恭介さんから色んなことを教わった。それを引き出しとして、生徒に伝えていければいいかなと思っています」と語った中村新監督。春夏通算50度の甲子園出場を誇る伝統校に息づく和の精神・・・。そこに、いてまえ打線で培ったプロの技術、野球理論が加わることでさらなるレベルアップを図っていく方針だ。

今夏の甲子園限りで監督を退き、大学、高校、シニアを含めた天理野球の総監督に就任した橋本前監督も「一緒にチームを見てきたし、選手の特徴もしっかり把握してくれている。やっぱりチームの和が一番、大切。それを本人たちもわかっているでしょう」と満を持して教え子にバトンを託した。

コーチ時代から自主性を重んじ、選手たちには自主練習の重要性を訴えてきた。「今は自主練の3分の1くらいの時間を、こちらから課題を設定してやっていくようにしている。ある程度、選手たちが方向性をつけてクリアしていくように。ただやみくもにやるのではなくてね」。

そんな中村新監督が出す色が、選手時代につかんだ大旗を伝統校の天理にもたらす。



下は1986ドラフトで近鉄が指名した選手です。中村良二は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

近鉄の1986ドラフト指名選手
1位阿波野 秀幸亜細亜大投手
2位中村 良二天理高内野手
3位真喜志 康永東芝内野手
4位中藤 義雄プリンスホテル内野手
5位杉本 拓也熊本工高外野手
6位大村 慎次滝川ニ高外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:31│ あのドラフト選手は今・・・ 
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