ドラフト会議
情報局
2017ドラフト
高校生の候補
2017ドラフト
大学生の候補
2017ドラフト
社会人の候補
スカウト
評価
2017ドラフト
指名予想
ホームに
もどる

あのドラフト選手は今、山田秋親(ドラフト2位)

2016年03月01日

週刊現代 3月12日号より

2000ダイエードラフト2位 山田秋親
立命館大・投手・22歳

元ホークスで、現在はクラブチーム・ミキハウスベースボールクラブに所属する山田秋親(2000ダイエー2位)も、いまだに現役にこだわり続けている。

150キロを超える速球を武器に、関西学生リーグを席巻。立命館での4年間で通算17勝という成績を引っさげ、「アマチュアナンバーワン」として鳴り物入りでプロへと進んだ山田だったが、結果が残せないまま二軍暮らしが続き、08年オフに戦力外を通告された。山田が振り返る。

「大学時代はすべて自分の思い通りになるという感じだったので、プロの壁にぶち当たったときの挫折感は大きかったですね。結果が出ない理由に向き合わず、体調が万全ならとか、ケガが治ればとか、『たられば』ばかりのマイナス思考に陥りました。戦力外になる1年くらい前には肩も故障して、もう自分からやめたるわくらいの気持ちになっていた。でも、それも覚悟があったわけじゃなく、投げやりになっていただけ。いざ本当に戦力外を言い渡されると、無念や悔しさが湧き出てきた。クビと言われて初めて、自分には野球しかないことに気づいたんです」。

このままでは終われない。そう決意した山田は、ホークスから紹介してもらった独立リーグ・福岡レッドワーブラーズの練習に参加することにした。環境の厳しさに戸惑いがあったのは事実だが、ここでの経験が自分の野球観を変えてくれたと、山田は言う。

「ひたむきに上を目指す若い選手たちの姿に刺激を受けました。プロ時代は現実から逃げてばかりで、向上心は持てなかった。それが独立リーグでプレーする中で、もう一度上手くなりたいという気持ちになれたんです。練習に参加して半年後には選手として試合にも出させてもらいましたが、これが野球なんだと、その楽しさを改めて知ることができました」

その後、2009年オフに受けたトライアウトでロッテから声がかかり、山田はNPBへと復帰を果たす。しかしまたも結果は残せず、2012オフに再び戦力外に。ただ、最初のクビ宣告のときとは、まったく気持ちは違っていたという。

「上手くいかなくても、以前のように腐ることはなかった。戦力外も受け入れられました。ただ一方で、まだ気持ちが残っているんだから、もう少しプレーを続けたいとも思ったんです。年齢やレベルに関係なく、向上心さえあれば野球を楽しめることを、独立リーグでの経験を経て知りましたからね。そんなとき、声をかけてくれたのがミキハウスでした。今、プロに戻りたいという気持ちは・・・1割くらいですね。現役である以上、少しは残しておこうという感じ。とにかく、今が人生で一番野球を楽しめている。それが、僕が現役でいる理由です」



下は2000ドラフトでダイエー(現ソフトバンク)が指名した選手です。山田秋親は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

ダイエーの2000ドラフト指名選手
1位山村 路直九州共立大投手
2位山田 秋親立命大投手
3位加藤 暁彦東北高内野手
4位山崎 勝己報徳学園高捕手
5位荒金 久雄青山学院大外野手
6位中村 浩一ローソン内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:07│ あのドラフト選手は今・・・ 
ドラフトニュース検索