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あのドラフト選手は今、柳田真宏(ドラフト2位)

2016年05月21日

週刊ポスト5月27日号より

1966西鉄(1次)ドラフト2位 柳田俊郎
九州学院高・外野手・18歳

「マムシ」の愛称で親しまれた柳田真宏(本名=柳田俊郎)は22歳の頃、打撃コーチの国松彰と取っ組み合いの大喧嘩をした。毎日のように深夜4時まで指導通りにバットを振っても、結果が出ない。

ある日、打撃練習中に国松が「何にもできてねえじゃねえか」と呟いた。柳田は「しょうがねえだろ!」と激高した。禁断ともいえる幹部批判。柳田は、川上哲治監督に事のあらましを伝え素直に謝罪した。

 「国松もおまえを一人前にしようと思っているんだから頑張れ」。
クビを覚悟していた柳田を川上はたった一言で許した。国松が川上に報告していないことも悟った。「この人たちは信頼できる」と決意を新たにした柳田は代打の切り札としてV9の後期を支え、長嶋茂雄監督が「史上最強の5番打者」と評するまでに成長した。

34歳で引退すると、大川栄策の『さざんかの宿』などを作曲した市川昭介の勧めで、歌手に転向。最初は断わったが、「(同い年の)大川だって頑張っているから大丈夫」という一言で考えを改めた。歌手としてラジオ日本主催の横浜音楽祭で新人賞を受賞。歌手活動の傍ら、38歳の時には六本木でクラブを始めた。

「最初の頃は『いらっしゃいませ』と頭を下げられず、『ああ、どうも』としか挨拶できなかった。元巨人選手というプライドがあったのかもしれない」

現在は八王子に移りスナック『まむし36』を経営。店では今も美声を聞かせ、自ら料理も作る。東日本大震災以降は客脚が一気に減った。「そんな時、黒江透修さんがゴルフのコンペ終わりに大勢連れてきてくれたり、常連さんが助けてくれたりした。巨人の名前の大きさを実感してます」



下は1966(一次)ドラフトで西鉄が指名した選手です。柳田真宏(本名=柳田俊郎)は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

西鉄の1966(1次)ドラフト指名選手
1位岡村 佳典浜田高投手
2位柳田 俊郎九州学院高外野手
3位甲斐 和雄日南高内野手
4位村上 公康日本楽器捕手
5位田中 武住友金属捕手
6位小野 泰敏中津工高捕手
7位大津 秀美大濠高捕手
8位村上 利春早鞆高内野手
9位玉国 光男宇部商高内野手
10位内藤 久日川高外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 08:04│ あのドラフト選手は今・・・ 
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