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あのドラフト選手は今、松下建太(ドラフト5位)

2016年06月14日

ベースボールキングより (source)

2009西武ドラフト5位 松下建太
早稲田大・投手・22歳

埼玉西武ライオンズ・松下建太(2009西武5位)・・・。西武ファンならば、この名前を聞いてピンとくることだろう。2009年、早稲田大からドラフト5位で西武に入団した投手だ。残念ながら昨年オフに戦力外通告を受け、現役引退を決意。現在は西武の二軍用具担当して、第2の人生を送っている。

広島出身の松下は、小学校時代「鯉城シニア」に所属。今や日本の主砲となった日本ハム・中田翔とはバッテリーを組んだ間柄であり、2歳年下の中田は今でも松下のことをリスペクトしているという。

明徳義塾高から早稲田大と進み、即戦力候補として西武に入団。いわゆるエリートコースを突き進み、野球人生は順風満帆だったようにも見えたが、プロ入り1年目に右肩痛を発症。2年目に手術を受けるなど、同期入団の選手たちには大きく水を開けられてしまった。

必死にリハビリを続け、夢の舞台を目指して二軍でもがき苦しんだ4年間。決して諦めずにやってきた松下は、ようやく夢の舞台に立つ。

プロ入りから4年が経った2013年の七夕の日。ロッテ戦の9回に登板すると、1回を完ぺきな内容で抑えた。2013年は9試合に登板し、1敗1セーブ。翌年以降も活躍が期待されたが、松下の晴れ舞台はこのわず9試合で終わることになる。

一昨年、昨年と再び二軍生活を強いられると、シーズン終了後に球団から戦力外を通達された。他球団へ・・・という思いもあったというが、松下の人間性を高く評価した球団がフロント入りを打診。人への配慮や、野球人としての立ち振る舞い。そして必死に努力する姿を見続けた渡辺久信シニアディレクターの強い要望もあったという。

打診を受けた松下は、これを受諾。今年から二軍の用具担当として、選手を裏で支える立場となった。用具担当ではあるが、後輩はもちろん誰からも慕われる松下は、ファームの教育係兼兄貴分のような存在になっている。西武のファームから漂う良い雰囲気。そのの要因のひとつには、きっと松下という存在があるに違いない。

西武の二軍には、用具担当という仕事にひたむきに取り組み、汗水流しながら必死にこなす松下の姿がある。これを見た若手選手はもちろん、ベテランも、そして指導者も“良い方向”へと向かっていくことだろう。今年は西武のファームから目が離せない。




下は2009ドラフトで西武が指名した選手です。松下建太は5位指名され入団。プロでの成績はこちら

西武の2009ドラフト指名選手
1位菊池 雄星花巻東高投手
2位美沢 将第一工大内野手
3位岩尾 利弘別府大投手
4位石川 貢東邦高外野手
5位松下 建太早稲田大投手
6位岡本 洋介ヤマハ投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 09:05│ あのドラフト選手は今・・・ 
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