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創価大野球部員がプロ野球に就職、日ハム球団職員に

2016年11月22日

11/22、日刊スポーツ5面より
創価大から今秋、3人目のプロ入りを決めた野球部員がいる。酒井俊明主務が日本ハムの球団職員に内定し、来春から就職する。創価大は10月20日のドラフトで田中正義投手がソフトバンク1位、池田隆英投手が楽天2位で指名された。立場は違うが、高校から7年間を過ごしたチームメートと卒業後も同じパ・リーグで対戦する。

酒井主務は「2人がプロで投げる姿を、同じプロの世界で見られるのは楽しみです」と笑顔を見せた。プロ球団への就職を希望したのも、田中と池田の存在が大きかった。昨年末から、ドラフト上位候補と言われた両投手の取材対応にも追われた。

「2人がいたからスカウトや報道陣の方と出会えて、話をしていくうちにプロ野球に携わりたいと思った」と、日本ハムの入社試験に挑戦。厳しい選考を通過した。卒業論文のテーマは「NPBとMLBの経営」。「調べていくうちに、もっと知りたくなった」と目を輝かせる。

挫折を乗り越えて夢をつかんだ。「甲子園に行けると思った」と地元の神戸市から上京。創価高では内野手だったが甲子園出場はかなわず、大学1年夏にマネジャー転向を言い渡された。ショックで野球部をやめようと思ったけど、正義と池田が励ましてくれたから残ろうと思った」

仲間に背中を押され、支える立場で再び日本一を狙った。大学でも目標はかなわなかったが、酒井主務は「日本ハムが勝ち続けられるよう、仕事をしていきたい」。今年の日本シリーズを制したチームを支え、同級生にチャンピオンフラッグは渡さない。



draftkaigi at 12:34│ │日本ハム 
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