ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

ソフトバンクのドラフト指名選手即戦力度チェック

2016年11月26日

週刊ベースボール12月5日号より
今季はリーグ優勝こそ日本ハムにさらわれたものの、シーズン83勝、勝率.606は悪くない数字。2ケタ勝利投手も和田毅(15勝)、武田翔太(14勝)、千賀滉大(12勝)と3人を数えた。しかし、工藤公康監督は「黄金時代には第一に投手力」と貪欲。

ドラフト1位右腕、創価大・田中正義(動画)には「20代の選手たちと競争して枠の中に入ってきてもらいたい」と大きな期待を寄せている。しかし、立場が約束されているとはいえ、現実は甘くはない。

現時点で来季の先発枠に入り込むと思われるのが、今季の2ケタ勝利投手3人+バンデンハーク。残る2枠にも若手では東浜巨、岩嵜翔、ベテランの実績組では攝津正、中田賢一、大隣憲司と多士済々。まずは14、15年のドラフト1位組の松本裕樹、高橋純平らとともに二軍の先発ローテーションで経験を積むのが現実的な路線ではあるだろう。

2位以下で獲得した高校生3選手も同様で、評価されたのは将来性の高さ。FA宣言した森福允彦の去就も含め、一軍は左腕不足の状況にあり、2位の江陵高・古谷優人(動画)への期待も大きいが、16年にウエスタン・リーグ最多タイの9勝を挙げた笠原大芽や一軍で30試合に投げた飯田優也の域に達することが当面の目標。

3位指名の秀岳館高・九鬼隆平(動画)も球団はベテランの細川亨を戦力外にするなど、捕手の世代交代に本気で取り組む姿勢を見せているだけに、数年後に競争に入り込む余地はある。4位の青森山田高・三森大貴(動画)の高校生離れしていると言われたバットコントロールがどれだけ通用するかにも注目だ。



下は2016ドラフトでソフトバンクが指名した選手です。

ソフトバンクの2016ドラフト指名選手
1位 田中 正義 創価大 投手 動画
2位 古谷 優人 江陵高 投手 動画
3位 九鬼 隆平 秀岳館高 捕手 動画
4位 三森 大貴 青森山田高 内野手 動画


draftkaigi at 08:14│ │ソフトバンク 
ドラフトニュース検索