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広瀬純(広島引退)、広島の放送局の解説者に

2016年12月07日

12/7、スポーツニッポン4面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2000広島ドラフト2位 広瀬純
法政大・外野手・21歳

広島・広瀬(2000広島2位)は自身の代名詞だった「レーザービーム」によって引退の時を察知した。8月20日のウエスタン・リーグ、中日戦だった。左翼からバックホームしようと球を放った瞬間だった。右肩から指の先までに電気のようなものが走り、程なくして激痛と肩が抜けそうな感覚が訪れた。

「プレーをできる痛みと、そうでない痛みの違いは分かる。投げられなくなったら、このチームにはいられない。(1軍に)上がれるチャンスを逃してしまった」。7月に1軍の練習に合流し昇格への手応えをつかんでいた。しかし、以後は今季唯一の1軍となった10月1日、ヤクルト戦での引退試合まで守備に就くことはなかった。

首のヘルニアなど、故障と闘い続けた16年間のプロ野球生活。13年には今も日本記録として輝く15打席連続出塁を達成したが、一番のセールスポイントは「速く正確に」がモットーの強肩だった。10年にはリーグトップ10補殺をマークし、ゴールデングラブ賞を獲得した男が、自身の存在意義を失った。

細かな故障が重なり、昨季は初めて1軍出場なしに終わった。このときも胸中は揺れた。

契約更改直前、法大時代の監督で、今年野球殿堂入りした山中正竹氏に「引退しようか悩んでいます」と相談。だが、山中氏から返ってきた言葉は「球団からの(契約更新の)要請を受け入れなさい」だった。恩師の言葉を受け、もう1年やって1軍にいられなければ、けじめをつけよう」と気持ちを改めていた。

現役最後の2年間は終始2軍で過ごしたが、どんなときも親身に支えてくれたスタッフには謝意を示す。トレーナー、監督、コーチにはいろいろな配慮をしてもらった。感謝の気持ちでいっぱい」。

今後は広島の放送局で解説者として野球に携わる。「選手に近い目線から、しっかり伝えていきたい」。2軍で流した汗を糧とし、視聴者の胸に響く言葉のレーザービームを投げ込んでいく。



下は2000ドラフトで広島が指名した選手です。広瀬純は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

広島の2000ドラフト指名選手
1位横松 寿一戸畑高投手
2位広瀬 純法政大外野手
3位玉山 健太山梨学院大付高投手
4位甲斐 雅人高鍋高内野手
5位田村 彰啓秋田商高外野手
6位石橋 尚登波佐見高内野手
7位岡上 和典東海大内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 11:29│ 戦力外通告 
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