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阪神ドラ2・小野泰己、コーチ評価「ビュッと伸びる」

2017年01月23日

1/23、サンケイスポーツ2面より

2016阪神ドラフト2位 小野泰己
富士大・投手・動画

阪神のドラフト2位・小野泰己投手(動画)が22日、鳴尾浜での新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。23日に行われる合同コーチ会議を前に集結した香田勲男1軍投手コーチ、久保康生2軍投手チーフコーチら投手コーチ4人が見守る中、1軍キャンプ(沖縄・宜野座)入りを猛アピールした。

1人、また1人・・・。午前11時頃、鳴尾浜に「おはよう!」と香田コーチが姿を見せると、久保コーチ、高橋コーチ(2軍)と次々、集まり出した。気がつけば金村コーチ(1軍)も訪れ、1、2軍の投手コーチ4人が集結。まさに絶好のアピールチャンス! D2位・小野が2度目のブルペン入りで熱投を見せた。

「できれば1軍に行きたいと思います。自分の持ち味をアピールできれば、いい方向にいくんじゃないかなと思います」

鼻息を荒くした。捕手を立たせた状態ながら36球を投げ、順調な調整ぶりを披露。最速152キロ右腕を初めて生で見た香田コーチは、「スピンの効いたボールだった。手足が長くて捕手の手元でピュッと伸びるタイプ」と高く評価した。

小野にとって、1軍キャンプスタートへ最後のアピールといってよかった。23日、鳴尾浜で行われる合同コーチ会議で、春季キャンプの振り分けが決まる。香田コーチも、「あしたスタッフ会議だから、その前に(投手コーチの)みんなで見て、我々だけでの話もあるからね」と、集結した意図を明かした。

正式な振り分けは金本監督を加えて行うが、まずは個々の意見や、キャンプ中のスケジュール、練習メニューなど、投手コーチ全体で意見交換したわけだ。

関係者によると、沖縄には投手を19人程度、連れていく方向。小野は即戦力ながら、体力面などを考慮されて当初は2軍安芸キャンプスタートとなるとみられていたが、仕上がりを認められれば、1軍メンバーに名を連ねる可能性も出て来た。

「自分は真っすぐの質を求めている。しっかり自分の持ち味は出せた」と小野。答えは23日、出る。金本監督のジャッジは宜野座か、安芸か。どちらにしろ、目指す開幕ローテ入りへ、今後もアピールしていくことに変わりはない。 




下は2016ドラフトで阪神が指名した選手です。2位・小野泰己のスカウト評はこちら

阪神の2016ドラフト指名選手
1位 大山 悠輔 白鴎大 内野手
2位 小野 泰己 富士大 投手
3位 才木 浩人 須磨翔風高 投手
4位 浜地 真澄 福岡大大濠高 投手
5位 糸原 健斗 JX-ENEOS 内野手
6位 福永 春吾 四国IL・徳島 投手
7位 長坂 拳弥 東北福祉大 捕手
8位 藤谷 洸介 パナソニック 投手


draftkaigi at 07:10│ │阪神 
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