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ロッテドラ1・佐々木千隼、他球団007警戒

2017年02月02日

2/2、サンケイスポーツ6面より

2016ロッテドラフト1位 佐々木千隼
桜美林大・投手・動画

メーン球場で打撃練習をチェックしていた伊東監督に「佐々木がブルペンに入ります」と連絡が入ると、車で急行。到着したそこでは、真新しい背番号「11」のユニホームを着た佐々木(動画)が投球練習を開始していた。

「初日からブルペンに入ります!!」と公言していた通り、気迫のこもった真っすぐ中心の投球。4年目捕手の吉田を相手に徐々にペースを上げ、スライダー、フォーク、シンカー、そしてシュートと変化球も交えた。

「本当は50球の予定だったんだけど・・・」と英二投手コーチ(今季から登録名を落合から英二に変更)も慌てる63球の投球練習。終わってみれば、この日ブルペン入りした18人(涌井、益田、内が回避)のうち、最多の投げ込みとなった。

見守った伊東監督の表情が一気に崩壊した。「印象? 完成品。大体、球筋は打者の膝元。高めにはいかない」と絶賛。

初日から偵察したオリックス・吉田スコアラーも「真っすぐから、いきなりフォーク、シンカーを投げていた。よほど“落ちる球”に自信があるのかな。制球で崩れそうにもない。早く実戦での投球を見たいですね」と警戒の色を強めた。

指揮官、敵の007とも“千隼ブルブル”の鳥肌展開となったが、佐々木といえば「緊張しながらも、いい練習はできた。でも、今のままでは通用しない。バランスもよくない。すべての面で精度を上げていかなければいけません」と不満顔を浮かべた。

佐々木は2日もブルペン入りの予定。桜美林大の臨時コーチだった野村弘樹氏(サンケイスポーツ専属評論家)も駆けつける。恩師も驚かせる。




下は2016ドラフトでロッテが指名した選手です。佐々木千隼は1位指名入団。スカウト評はこちら

ロッテの2016ドラフト指名選手
1位 佐々木 千隼 桜美林大 投手
2位 酒居 知史 大阪ガス 投手
3位 島 孝明 東海大市原望洋 投手
4位 土肥 星也 大阪ガス 投手
5位 有吉 優樹 九州三菱自動車 投手
6位 種市 篤暉 八戸工大一高 投手
7位 宗接 唯人 亜細亜大 捕手
育1 安江 嘉純 BCL・石川 投手
育2 菅原 祥太 日本ウェルネス大 投手


draftkaigi at 07:11│ │ロッテ 
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