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2017センバツ、注目の好投手たち(計5人)

2017年02月26日

産経新聞websiteより (source)
3月19日から甲子園球場で行われる選抜高校野球大会で、最も注目を集めるのは怪物スラッガー、早実の清宮幸太郎(動画)であることに違いはないだろう。その打棒を野球ファンと同様に楽しみにしているのが、打倒・清宮に燃える全国の好敵手たちだ。昨秋の公式戦で激闘を繰り広げた投手も多く、再戦の時を手ぐすね引いて待っている。

早実とともに東京都から出場となった日大三の左腕・桜井周斗(動画)との再戦を待ち望んでいるのは、むしろ清宮の方か。昨秋の東京大会決勝で日大三は早実に敗れたものの、桜井は清宮から5打席すべてで三振を奪取。清宮も「こんなに三振したことはない。対戦した中で断トツにいい投手」と完敗を認めるしかなかった。

三振を奪った球種はすべてスライダー。第1、2打席でボール球を振らせると、第3打席はインコースのボールゾーンからストライクになる軌道で見逃しに仕留める。第4、5打席は再びボール球を振らせて完璧に翻弄した。清宮攻略の糸口も示した桜井は高校球界で唯一、清宮を見下ろすことができる投手なのかもしれない。

早実打線から計14三振を奪いながらの敗戦に試合後、「三振を取っても勝たないと意味がない」と悔しがりつつ、清宮に関しては「(バットに)当たらないと思った」と言ってのけた。全国にその名をとどろかせた清宮の天敵は、「清宮はスライダーだけで抑えられない。一度負けたチームに負けたくない」と清宮を返り討ちにした上で早実にリベンジすることを誓っている。

昨秋の明治神宮大会で清宮に貫禄負けした静岡の左腕・池谷蒼大(動画)福岡大大濠の右腕・三浦銀二(動画)もリベンジに燃えているであろう。昨秋に池谷は東海大会制覇、三浦は九州大会制覇の原動力となった好投手だが、明治神宮大会では池谷が初戦で、三浦が準決勝で早実に敗れている。

清宮にも力の差を見せつけられた。池谷は4度対戦して3打数2安打1死球と打ち込まれ、三浦は5度対戦して1打数1安打4四死球とまともに勝負にすらいけなかった。「警戒しすぎて自分の投球ができなかった」と肩を落とした池谷、「自分の力では抑えられない」と脱帽した三浦ともに、一冬を越えて培った力を同級生のスターにぶつける春となる。

清宮との因縁浅からぬ桜井、池谷、三浦以外にもセンバツには好投手が名乗りを上げている。一般的に知名度は低いながらも、最速150キロに迫る直球を武器とする熊本工の右腕・山口翔(動画)東海大市原望洋の右腕・金久保優斗(動画)らも今秋のドラフト候補に挙げられるであろう逸材。

春の日本一決定戦では優勝争いとともに、高校球界随一の強打者と18.44メートル離れたマウンド上で対峙する好投手たちにも注目が集まりそうだ。

draftkaigi at 07:06│ 高校 
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