阪神ドラ1・大山悠輔、マルチ安打に監督も絶賛
2017年02月28日
2/28、スポーツニッポン2面より
これが本来の姿だ。阪神のドラフト1位・大山(動画)は紅組の「7番・三塁」で出場しマルチ安打を記録した。3回、先頭で打席に入ると岩田から、チーム初安打となる三遊間突破の左前打。5回無死二塁では、岩貞の外より直球を捉え二遊間突破の中前打と、キャンプ中盤までの不振がウソのように、快音を連発した。
「形というよりも、積極的に振れているから結果が出ていると思う。しっかり振りにいけているのはいいこと。自分の持ち味でもあるので、続けていきたい」
別人のようにバットが走る。8日の紅白戦から5試合15打数無安打とどん底に沈んでいたが、22日の紅白戦で「プロ初安打」を放って以降は3試合連続安打で計8打数5安打。「全体的にレベルアップできた」と言う手応え通り、打席での戸惑いやスイングの迷いが感じられなくなってきている。
追い込まれてからの余裕が結果に結びついている。チームミーティングでは「(追い込まれてから)違うスポーツというくらい意識を変えろ」と言われている。7回、同期の小野との対戦でカウント3―2からファウルを打った際にバットを折られたが、冷静に対処し続くボールを選び四球。安打が出ない呪縛から解き放たれたことで、対応力も発揮しつつある。
金本監督は「良いポイントで打っている。あれだけ前で打つ打者、少ないからね。だんだん慣れてきたら、もっと良いものが出てくる」と評価。「(引き続きオープン戦で打席に)立たせたいよね」と、今後も1軍に帯同させることを明言した。
「これからもオープン戦は続く。もっとレベルアップできるように、一日一日無駄にせずにやっていきたい」。トンネルは抜けたが、本当の勝負はこれから。立ちはだかる壁を乗り越えた先に、目標の「開幕1軍」が見えてくる。
(2月27日 阪神紅白戦 紅組 2―2 白組)
下は2016ドラフトで阪神が指名した選手です。1位指名の大山君のスカウト評はこちら
2016阪神ドラフト1位 大山悠輔 白鴎大・三塁手・動画 |
これが本来の姿だ。阪神のドラフト1位・大山(動画)は紅組の「7番・三塁」で出場しマルチ安打を記録した。3回、先頭で打席に入ると岩田から、チーム初安打となる三遊間突破の左前打。5回無死二塁では、岩貞の外より直球を捉え二遊間突破の中前打と、キャンプ中盤までの不振がウソのように、快音を連発した。
「形というよりも、積極的に振れているから結果が出ていると思う。しっかり振りにいけているのはいいこと。自分の持ち味でもあるので、続けていきたい」
別人のようにバットが走る。8日の紅白戦から5試合15打数無安打とどん底に沈んでいたが、22日の紅白戦で「プロ初安打」を放って以降は3試合連続安打で計8打数5安打。「全体的にレベルアップできた」と言う手応え通り、打席での戸惑いやスイングの迷いが感じられなくなってきている。
追い込まれてからの余裕が結果に結びついている。チームミーティングでは「(追い込まれてから)違うスポーツというくらい意識を変えろ」と言われている。7回、同期の小野との対戦でカウント3―2からファウルを打った際にバットを折られたが、冷静に対処し続くボールを選び四球。安打が出ない呪縛から解き放たれたことで、対応力も発揮しつつある。
金本監督は「良いポイントで打っている。あれだけ前で打つ打者、少ないからね。だんだん慣れてきたら、もっと良いものが出てくる」と評価。「(引き続きオープン戦で打席に)立たせたいよね」と、今後も1軍に帯同させることを明言した。
「これからもオープン戦は続く。もっとレベルアップできるように、一日一日無駄にせずにやっていきたい」。トンネルは抜けたが、本当の勝負はこれから。立ちはだかる壁を乗り越えた先に、目標の「開幕1軍」が見えてくる。
(2月27日 阪神紅白戦 紅組 2―2 白組)
下は2016ドラフトで阪神が指名した選手です。1位指名の大山君のスカウト評はこちら
阪神の2016ドラフト指名選手 | |||
1位 | 大山 悠輔 | 白鴎大 | 内野手 |
2位 | 小野 泰己 | 富士大 | 投手 |
3位 | 才木 浩人 | 須磨翔風高 | 投手 |
4位 | 浜地 真澄 | 福岡大大濠高 | 投手 |
5位 | 糸原 健斗 | JX-ENEOS | 内野手 |
6位 | 福永 春吾 | 四国IL・徳島 | 投手 |
7位 | 長坂 拳弥 | 東北福祉大 | 捕手 |
8位 | 藤谷 洸介 | パナソニック | 投手 |
draftkaigi at 07:08│
│阪神