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ロッテ、もし清宮(早実)をドラフト1位指名したら・・・

2017年03月11日

3/11、サンケイスポーツ終面「球界ここだけの話」より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

第89回センバツ高校野球大会の運営委員会が1日に開かれ、話題の清宮幸太郎内野手(動画)を擁する早稲田実(東京=以下、早実)は大会中、別ルートで同球場入りすることが決まった。

簡単に説明すれば、事故防止の観点から、開会式や試合当日、一般のファンと接触しない「別動線」で移動するもの。清宮は2015年、1年夏の甲子園でも別ルートで球場入り。警備上の都合で早実の宿舎が変更されるなど、「フィーバー対策」がとられた。主催者側からすれば当然だ。

同様の事象は昨年12月、千葉・鴨川市で行われた早実の冬季合宿でもあった。同球場では、早実の前にプロ野球・ロッテが11月末まで秋季キャンプを実施。その期間中、週末ともなれば、熱心なロッテファンが関東近辺のみならず、全国各地から訪れる。

観光が目玉産業のひとつとなっている同市としては、ロッテと同様に早実もバックアップしたいところだったが、学校側から「一切の告知を、ご遠慮していただきたいという申し出があった」(同市幹部)という。

一方、ロッテでも消費しきれないほどの食品やスポーツドリンクの差し入れが期間中にあるため、「12月に早実さんが来るなら・・・」と善意のリレーを企画。しかし、学校側のピリピリ感を伝え聞き、敬遠した経緯がある。触らぬ神にたたりなしだ。

今秋のドラフトで、清宮が「プロ志望」を表明すれば、もちろん、ロッテとしても1位指名候補。それは、球団側も否定しない。否定したら、逆に1面だ。ただ、その場合・・・。

「清宮は、何十年に1人の逸材。もし、ウチに入ったら(例年の)浦和球場で新人合同自主トレはできない。安全対策を考えたら、期間中は毎日、ZOZOマリンですよ。どれだけのファンやマスコミが殺到するのか、想像もつかない」(球団幹部)

捕らぬ狸の皮算用ではない。ロッテだけの話でもない。清宮を獲りたいプロ球団側は、不退転の決意に加え、未知との遭遇を覚悟しなければならない。やはり、清宮はそれだけの「大スター候補生」。自他ともに認めるドS記者の血が、早くも熱く騒ぎ始めている。



清宮君のスカウト評はこちら



下は高校生・野手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <捕手>
篠原翔太(報徳学園) スカウト評
古賀悠斗(福岡大大濠) スカウト評
村上宗隆(九州学院) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <内野手>
峯村貴希(木更津総合) スカウト評
清宮幸太郎(早稲田実) スカウト評
綱島龍生(糸魚川白嶺) スカウト評
安田尚憲(履正社) スカウト評
太田英毅(智弁学園) スカウト評
嶋谷将平(宇部鴻城) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <外野手>
西川愛也(花咲徳栄) スカウト評
増田珠(横浜) スカウト評
岡田悠希(龍谷大平安) スカウト評


draftkaigi at 07:08│ │ロッテ 
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