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阪神ドラ1・大山悠輔がサヨナラ打、監督「持っている」

2017年03月12日

3/12、サンケイスポーツ3面より

2016阪神ドラフト1位 大山悠輔
白鴎大・三塁手・動画

間違いなく、大山(動画)が持つ何かが働いた。空間をねじ曲げ、名手の足下にトンネルをこじ開けた。あり得ない結末に、腕組みした金本監督もただ苦笑い。平々凡々な三ゴロで、逆転サヨナラ2点失策を引き出した。「エラーなので。公式戦だったらいいんですけど、オープン戦なので」

当然、結果だけでは満足できない。勝負強さを見せられず悔しがったが、別のモノを持っていることは強烈に証明した。代打で登場した七回二死走者なしでもボテボテの三塁内野安打で強運ぶりを見せたが、それも序章にすぎなかった。

問題の場面は、4―5の九回二死一、二塁だ。西武の4番手・福倉の初球を振り抜くと、高く弾んだ打球が三塁手・渡辺の正面に飛んだ。体で止めても、拾って三塁ベースを踏めばゲームセット。だが、打球はプロ11年目の堅実なプレーヤーの股間を抜け、三塁塁審の足先に当たった。

打球がゆる~く左翼ファウルグラウンドを転がる間に、二走だけでなく、一走まで生還。無我夢中の大山は一目散に三塁まで回り、劇勝を見届けた。

バツの悪そうな顔でベンチへ引き揚げてきたが、金本監督は「ガハハハッ。あれを持っているっていうんかな」と大歓迎だ。どんな打球でもチームを勝たせれば殊勲打で、持っていない者は去っていくのが、この世界。このまま何かを持ち続けていてくれれば、虎は安泰だ。

思えば、昨年10月のドラフト会議で金本監督に見初められ、どよめきのなかD1位指名されたときから持っていた。2月の沖縄・宜野座キャンプから、指揮官には「打席でのフォームのシルエットとか間とか、いい打者の雰囲気を持っている」と言われていた。

実戦16打席連続無安打で2軍行きがささやかれ始めると、快音連発。新助っ人のキャンベルが左手首腱鞘炎で開幕黄色信号で、正三塁手の座を持っていってしまう可能性すらある。「しっかりしたヒットを打てるようにしたいです」。最後まで悔しそうに引き揚げた。もっと大事な場面が、これから何度も来る。会心の劇打は、本番に取っておく。

(3月11日 オープン戦 阪神 6―5 西武)




下は2016ドラフトで阪神が指名した選手です。1位指名の大山君のスカウト評はこちら

阪神の2016ドラフト指名選手
1位大山 悠輔白鴎大 内野手
2位小野 泰己富士大 投手
3位才木 浩人須磨翔風高 投手
4位浜地 真澄福岡大大濠高 投手
5位糸原 健斗JX-ENEOS 内野手
6位福永 春吾四国IL・徳島 投手
7位長坂 拳弥東北福祉大 捕手
8位藤谷 洸介パナソニック 投手


draftkaigi at 08:36│ 阪神 
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