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あのドラフト選手は今、高木京介(ドラフト4位)

2017年03月13日

FRIDAY 3月24日号より

2011巨人ドラフト4位 高木京介
国学院大・投手・22歳

3月5日正午過ぎ、横浜市内にある国学院大学のキャンパス。50人ほどの野球部員たちが練習に励む野球場の隣、芝が敷かれたサッカーグラウンドに、元巨人投手の高木京介(2011巨人4位)の姿はあった。

2016年3月9日、プロ野球界を揺るがした野球賭博問題への関与が発覚した高木は、緊急会見を開き、涙ながらに反省の弁を語った。日本野球機構(NPB)は、「プロ野球界に拭い難い汚点を与えたものの、積極的に野球賭博に関与していたわけではない」とし、同年3月22日、高木に1年間の失格処分を下した。

あれから1年。まもなく処分が解除されるいま、プロ復帰に向け高木は、母校・国学院大でひっそりとトレーニングに励んでいる。

「国学院大で練習を始めたのは、昨年の秋ごろからだと聞いています。同大の野球部総監督を務める、竹田利秋氏を頼ったんでしょう。出身地である石川県の強豪・星稜高校を卒業し、国学院大に入学した高木の才能を開花させてくれたのが、当時監督だった竹田さんですからね。竹田さんのほうも、騒動によって練習場所すら確保できなくなった教え子の姿を見かね、グラウンドを提供したんだと思います」(国学院大関係者)

とはいえ、復帰できるかわからない状況では、トレーニングにも身が入らないのだろう。グラウンドに現れた高木は、走り込みやキャッチボールをするわけでもなく、練習パートナーと隅のほうに寝そべり、時折、携帯をいじりながら談笑。1時間ほどで、早々に練習を終えた。

「いまのところ、独立リーグを含めて高木を獲得してもいいと明言している球団はありません。日本ハムが興味を持っていると言われていますが、それもまだ水面下での話ですからね。引き取り手がなく、そのまま引退、という可能性は十分にあります」(スポーツ紙担当デスク)

はたして本人は、いま何を思うのか。帰路に着く高木を直撃した。

▼記者
「高木さん、練習お疲れさまです」

▼高木
「失礼じゃないですか!。いきなり!。こんなところで!」

▼記者
「すみません。少しだけお話を聞かせていただけませんか」

▼高木
「話はできません!。お答えすることは何もありません!」

怒りをあらわにし、カメラマンに詰め寄る高木。だが、野球ファンも高木さんの今後を気にかけていると思いますが」と問いかけると、一転、トーンダウンしてこう語った。

「それは・・・。来るべき時が来たらお話ししようと思っています。でもいまはそういう時期ではありませんので・・・」。先行きの見えない不安の中、孤独に復帰を目指す高木。手を差し伸べる球団は現れるか。



下は2011ドラフトで巨人が指名した選手です。高木京介は4位指名され入団。プロでの成績はこちら

巨人の2011ドラフト指名選手
×菅野 智之  
1位松本 竜也英明高投手
2位今村 信貴太成学院大高投手
3位一岡 竜司沖DC教育学院投手
4位高木 京介国学院大投手
5位高橋 洸日本文理高内野手
6位江柄子 裕樹東芝投手
7位田原 誠次三菱自動車倉敷投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:01│ あのドラフト選手は今・・・ 
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