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スカウトの逆襲、センバツ高校野球で投手を探す

2017年03月19日

3/20、日刊ゲンダイ39面、「スカウトの逆襲」より
だれが言ったか、今年の春のセンバツは「打高投低」だってさ。早実・清宮幸太郎(動画)履正社・安田尚憲(動画)仙台育英・西巻賢二(動画)明徳義塾。西浦颯大(動画)・・・主な注目選手は野手だから、本物か偽物か、彼らの実力を見極めるのが主な目的ですね?

こんなふうに聞いてきたスポーツ紙の記者に向かって部長は、まあ、そんなところだね、なんて例の仏頂面で答えてたけど、腹の中ではまったく別のことを考えてるんだから人が悪いよな。

少なくともオレに対しては、「投手のレベルが低いから野手の評価は割引が必要だけど・・・」と前置きしたうえで、「野手が人気になってるからこそ、狙い目は投手なんじゃねーか。打たれたから、負けたからダメというんじゃ、その辺のシロウトと一緒。いつも言ってるように、大事なのは結果じゃなくて内容だ」ってさ。そして、こうも言ったね。

「投手に逸材がいないとか言ってるけど、仮にも去年の秋季大会でそこそこ結果を出してセンバツに選ばれた学校のエースたちだ。何か光るものはあるはずだし、地方の大学に進学して4年後、ドラフト上位候補になるピッチャーが必ず一人や二人はいる。だったら、いい物をもった原石をいまのうちにドラフト下位で先物買い、ウチで育てりゃいいじゃねーか」

フォームや腕の振りがいい、地肩が強く勢いのある球を投げる、投手としてバランスの取れた体形をしている・・・部長が常々、口にするいい投手の条件はだいたいこんなところ。結果や勝敗にとらわれず、こういった要素を備えた投手を探せってことだろう。

将来性ある投手が打たれれば、なぜ、つかまったのか。球速が足りなかったというなら、鍛えて筋力をつければ速い球を投げられるようになるのか。それらを判断するには体形やフォームや地肩の強さが重要だし、部長に突っ込まれるのは分かってるからホント、気が抜けないさ。

セイバーメトリクスだっけ? パソコンの数字見ちゃ、この選手はどうだ? なんてオレたちスカウトに聞くエラいさんもいるみたいだけど、将来性の類いは数値化しにくいし、数字だけに頼るなってのは部長の持論でもある。

大会前日には12球団のスカウトが一堂に会して食事をする。ホテルで極上のしゃぶしゃぶを食うのがいまから楽しみなんだけど、つい、飲み食いし過ぎてネット裏で舟をこいだりしたら部長にどやされるからね。ほどほどにしなくちゃ。




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draftkaigi at 08:10│ 高校 
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