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山口翔(熊本工)、ソフトバンク・中日が高評価

2017年03月20日

3/20、西日本スポーツ24面より

山口 翔 (熊本工高・投手)
180cm・右投右打・動画

憧れのマウンドには、苦い思い出だけが残った。熊本工の山口(動画)は智弁学園に11安打の9失点(自責5)と打ち込まれた。「自分の悪い部分が全て出た。力を出し切れず、悔しい」。175球の力投も報われず、名門のエースは唇をかみしめた。

昨春覇者を相手に「打てるものなら打ってみろ」と、強気の投球で立ち向かった。1回には自己最速の149キロに1キロと迫る148キロを計測。だが、足を絡めた攻撃に対し、スタメンに2年生が7人並ぶ若いチームは浮足立った。失策が重なり、失点が増えていくうちに右腕の強気は弱気へと変化した。

「ボールになったらどうしようとマイナス思考になってしまい、切り替えができなかった。抑えなければという気持ちが強すぎた」。制球を乱して8四球。9回は警戒していた相手4番の太田英毅に真っすぐを左翼席に運ばれた。

初回の失点で「焦った」と真鍋主将は、チームの雰囲気を代弁。「エラーが多かったのは予想外。相手打線も予想以上に良かった」と安田監督も完敗を認めるしかなかった。

「熊本に元気を」と合言葉に厳しい練習を耐えた。昨年4月の熊本地震で、熊本市内にある山口の自宅は断水が約1ヶ月続き、特別に設けられた入浴施設に通った。学校は避難所となり、選手は1ヶ月ほど練習ができなかった。

「奇跡のバックホーム」で知られる1996年夏の甲子園決勝の相手、松山商(愛媛)からは義援金が届けられたという。「口にはしないけど、熊本のためにという気持ちは強かったようです」。山口の父、護高さんは息子の思いを明かした。

山口は夏の再来を誓った。「今までの投球では通用しない。コントロールを改善して、夏までに仕上げて完成形を甲子園で披露したい」。屈辱をレベルアップへの糧にして、もう一度マウンドに立つ。


▼ソフトバンク・小川一夫編成育成部長兼スカウト室長
「スピードもあって、体も関節が柔らかく、投手としての素質は持っている。楽しみな部分は多い」

▼中日・中田宗男スカウト部長
「手投げ気味で球が浮いていたが、肘の使い方はいい。低めにビシビシと決まるようになれば、1位候補クラスになる」

(3月19日 センバツ高校野球 智弁学園 9―0 熊本工)



山口君のスカウト評はこちら


下は高校生・投手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <投手>
古屋敷匠真(八戸工大一) スカウト評
佐藤隼輔(仙台) スカウト評
石川翔(青藍泰斗) スカウト評
金久保優斗(東海大市原望洋) スカウト評
布川雄大(武南) スカウト評
清水達也(花咲徳栄) スカウト評
桜井周斗(日大三) スカウト評
金成麗生(日大三) スカウト評
本田仁海(星槎国際湘南) スカウト評
田中瑛斗(柳ヶ浦) スカウト評
山口翔(熊本工) スカウト評
川端健斗(秀岳館) スカウト評
平良海馬(八重山商工) スカウト評


draftkaigi at 12:00│ 中日 | ソフトバンク
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