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前田大和(阪神)、FA移籍のウワサ

2017年04月12日

4/12、日刊ゲンダイ31面より

2005阪神(高校)ドラフト4巡目 前田大和
樟南高・内野手・17歳

内外野問わず、グラブを持たせれば天下一品。そんな阪神の大和(2005阪神4巡目)が、9日に国内FA権を取得した。大和自身は「じっくり考えようと思う」と話したが、ある他球団の編成担当は「考えるまでもなく、FAでしょう」と、今から鼻息が荒い。

樟南高校から2005年高校生ドラフト4位で入団の生え抜き選手。当時から卓越した守備力を評価されていたものの、これまでゴールデングラブ賞は14年に1度獲得したのみだった。

ネックとなっていたのは、10、13年の打率.273がキャリアハイの打撃。そのため、阪神ではなかなか定位置を掴めず、控えの便利屋に甘んじている。前出の編成担当は「大和なら、打率.250でもお釣りがくる」と、こう話す。

「打力が課題というならば、ソフトバンクの今宮らはどうなるのか。遊撃守備は球界トップクラスでも、打率は大和以下。それでも年俸1億4500万円なのは、球団に資金力があるというだけでなく、いかに守備力を重視しているか、ということです。どこを守らせても及第点レベルなら便利屋でもいいが、大和は内野、外野ともに守備は一流。守備力を重視する球団なら、十分レギュラーを張れる選手です」

阪神はそもそも巨人同様に、カネにものをいわせて他球団のスターを買い漁るチーム。堅実な守備力といった地味な選手より、地元メディアやファン受けする大物をひいきにする傾向が強い。その結果、ワリを食うのが大和のような中堅選手たちだ。ここ数年でも13年は西岡と福留、今季は糸井と積極的に大物を集めている。

さらに15年オフに就任した金本監督は、中堅を飛び越えて若手重視。大和は10日現在、5試合出場もスタメン出場はゼロ。阪神にいれば、今後も補欠のまま、という可能性が高い。年俸は5000万円とFA選手としては高くない。他球団が鼻息荒くするのもうなずける。




下は2005高校ドラフトで阪神が指名した選手です。前田大和は4巡目指名入団。プロでの成績はこちら

阪神の2005高校ドラフト指名選手
1巡目鶴 直人近大付高投手
2巡目指名権なし
3巡目若竹 竜士育英高投手
4巡目前田 大和樟南高内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:04│ FA 
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