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あのドラフト選手は今、米野智人(ドラフト3位)

2017年04月17日

4/16、サンケイスポーツ終面より

1999ヤクルトドラフト3位 米野智人
北照高・捕手・17歳

緊張気味にドアを開けた私に少し驚きながらも、あの頃と同じさわやかな笑顔を向けてくれた。東京・下北沢のにぎやかなエリアを離れ、閑静な住宅地の一角に3月中旬、自然志向のカフェがオープンした。inning+(イニングプラス)。かつてヤクルトや西武で活躍し、昨オフで引退した米野智人さん(1999ヤクルト3位)がオーナーだ。

実に11年ぶりの再会。私がヤクルト番記者だったのは独身時代だった。「覚えていてくれなかったらどうしよう。もしかして、ママのことを忘れているかも・・・」。同行した10歳の娘に話しながら訪れたが、取り越し苦労に終わった。

WBCをテレビで毎日見ていた娘は、プロ野球の捕手の大きな手を見てびっくり。彼の手で作られたチキンカレーだけでなく、デザートのかぼちゃやマフィンまでペロリと平らげた。居心地のいい店と優しい味の料理に「来週も来たい!」と言い出す始末だった。

米野さんは高卒で入団。5年目の23歳で1軍に定着し、40歳を過ぎてなお現役だった名捕手・古田敦也さんの後ろ姿を必死で追っていた。正直、記事を書くチャンスはあまりなかった・・・。だが、「おはよう」と毎日あいさつを交わし、試合前、神宮球場の室内練習場で懸命にバットを振る姿を2年間見ていた。

その後、私は記者職を離れて営業職へ。トレードで西武へ移籍した米野さんの動向は、新聞紙面で追うだけだった。それでも、一度担当した球団の選手、しかも当時、下積み中の若手選手は特別な存在。去就はいつも気になっていた。

実家が札幌で喫茶店を経営していた縁もあり、引退後は飲食業に転身。店内には、同学年の青木宣親や元ヤクルトの宮本慎也さんら球界関係者から贈られた花が数多く飾られ、誰からも好かれる人柄が垣間見えた。

帰り際、レジに目をやると、「SWALLOWS #51 2005年11月」と表紙に記されたノートが置いてあった。選手当時のノートが最近、部屋から見つかったのだという。現役時代、ひたむきに汗を流した背番号51が、新たな1ページをつづっていく姿を応援している。

▼米野氏がオーナーのinning+(イニングプラス)の住所
 東京都世田谷区代田5の34の21 ハイランド202





下は1999ドラフトでヤクルトが指名した選手です。米野智人は3位指名され入団。プロでの成績はこちら

ヤクルトの1999ドラフト指名選手
1位野口 祥順藤代高内野手
2位藤井 秀悟早稲田大投手
3位米野 智人北照高捕手
4位細見 直樹比叡山高捕手
5位花田 真人中央大投手
6位本間 忠日本文理高出投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:04│ あのドラフト選手は今・・・ 
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