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古屋敷匠真(八戸工大一)、スカウトから絶賛の声

2017年04月22日

週刊ベースボール5月1日号より

古屋敷匠真 (八戸工大一高・投手)
178cm・右投左打・動画

昨秋の青森県大会初戦(2回戦)。八戸工大一高の対戦相手は八戸学院光星高だった。グラウンドが3キロほどしか離れていない、しのぎを削るライバル校と、春のセンバツ甲子園につながる秋季大会でいきなり激突。5―7で敗れた。八戸工大一高・古屋敷匠真(動画)は昨日のことのように、あの日のことを思い出す。

「中盤につかまって、立て直したんですけど、後半に弱さが出てしまいました。同点だったのが逆転されて・・・。悔しいし、後悔が残りました」

1回から4回まで、八戸工大一高は1点ずつを奪って4―0とリードしていた。しかし、4回、古屋敷はソロ本塁打などで2点を失った後、2ランを浴びて一気に追いつかれた。長谷川菊雄監督は「4―3ならまだしも、4―4と同点になり、代えるタイミングが難しかった」と振り返る。

古屋敷はその後も投げ続け、ゼロに抑えていたが、8回に3点を失って万事休す。9月中旬に早くも冬を迎えた。最速は148キロ。もともと、力で押していくタイプだったため、その長所を生かそうと、長谷川監督は「あえて細かいことは言わなかった」と話す。

「古屋敷はスピードが売りですから。テクニックに走ったら面白くない。練習試合では真っすぐだけ放らせたこともありました。これからは『いいピッチャー』から『勝てるピッチャー』にならないといけないと思っています」と長谷川監督。

当初から小さくまとめなかった。曲がりの鋭いスライダーも持っているが、肝心の速球が狙われて打ち返される。それを繰り返してきた。だが、それで良かった。2学年上に195センチ右腕・内沢航大(法大2年)、1学年上にはロッテ入りした種市篤暉と先輩に好投手がいたことで、伸び伸びと能力を磨くことができた。

いくつもの過程を踏んだ上で、この冬、いよいよ長谷川監督は古屋敷に「コンビネーション」のテーマを与えた。ほかの投手でもそうなのだが、ブルペン投球練習中は付きっきりで配球について話した。バッターボックスに打者が立ち、捕手からサインが出る。カウントもつけ、こうやって追い込んだら、次はどうするか。会話を増やし、考え方を整理していった。

「必要なときに必要なボールを投げられないと、1球で後悔することがあると思います」と古屋敷。昨秋のような悔いを残さないためにも、野球観を鍛えたのである。

この春。練習試合で対戦した相手校の監督や、視察したスカウトからは絶賛の声が上がっている。常時140キロ台中盤のスピードもさることながら、低めの内外角に決まるコントロール。そして「一塁側ベンチに投げ込むイメージ」で投じ、右打者からするとグッと逃げていく、左打者には足元に食い込んでくるスライダーも精度を増している。

そのほかにも変化球が多彩で、冬場に取り組んできたコンビネーションは成果を出している。長谷川監督は「キャッチャーもしっかりしてきて、相手との駆け引きはうまくなってきました。順調に来ています」と楽しみな様子だ。

(長いので以下略。続きは本屋さんで)




古屋敷君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:05│ 高校 
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