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清宮幸太郎(早実)、6球団以上1位指名するという声

2017年04月29日

4/29、日刊ゲンダイ41面より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

激闘には違いない。プロ注目の清宮幸太郎(動画)を擁する早実と日大三が激突した、27日の高校野球春季東京大会決勝。予想通りの大乱打戦になった試合は、延長十二回にもつれた末に早実が18―17でサヨナラ勝ちした。

早実は八回に3番・清宮の高校通算83号となる2ランで13―10と引き離したが、九回に日大三が一挙7点を奪って2度目の逆転。さすがにこれで決着と思われたのも束の間、その裏に早実が1点を返すと、清宮が2打席連発の同点3ランを中堅左にぶち込み、試合を振り出しに戻すという劇的な展開になった。

両校合わせて12人の投手が計18四死球を与え、互いに暴投、失策も続出。「激戦」というより「ヘボ合戦」というのが実際だったが、清宮の注目度だけは本物だった。

「この決勝は本来、23日に神宮第2球場で行われるはずでした。それを清宮人気を当て込んだ都高野連が急きょ、『安全面を考慮して』というのを建前に27日・神宮球場に変更。それも異例のナイター開催とした。早実が決勝に進んだことで主催者の思惑は見事にはまり、大人800円、学生500円のチケットを求め、試合開始2時間前から約1000人のファンが列をつくって、内野席は満席。外野席も7割以上が埋まった。4時間2分のロングゲームとなって、試合終了が午後10時を過ぎた。結果的に選手はもちろん、両校応援団の高校生をそんな時間まで拘束することになった高野連に批判が出るでしょうが、2万人もの観衆を集めた清宮人気にウハウハですよ」(アマ野球担当記者)

この日の試合はインターネットテレビ局の「AbemaTV」が生中継し、試合終了時点での視聴者数はなんと98万人超を記録。延べの数字とはいえ、あらためて清宮に対する注目度の高さを知らしめることになった。

「だからですよ」と、この日の試合をネット裏で見た在阪球団のスカウトがこう続ける。

「84本という高校通算本塁打が示すように、清宮が豊かな才能を持っていることは否定しません。ただ、多くのスカウトが数字ほどの評価をしていないのも事実。正直、この日の2本塁打も、相手投手のレベルが低過ぎます。清宮には、140キロ以上のインハイの球にバットが出てこないという欠点と、外に落ちる球にモロさがあるという明確な課題がある。プロの一軍でやるには、時間がかかるという評価をしている球団が実は多い。その点では、なにかと比較されるPL時代の清原、星稜時代の松井には遠く及びません。それでも、清宮がプロ入りを表明すれば、6球団以上が1位指名するはず。時間がかかろうが、完成度を懐疑的にみていようが、圧倒的な注目度と人気は捨てられないからです。今オフのメジャー挑戦の可能性を残す大谷の流出に対して、各球団は相当な危機感を持っていますから」

複数の調査団体が行う昨年の「好きなスポーツ選手ランキング」を見ても、日本プロ野球の現役選手で上位10傑に入っているのは、日本ハムの大谷翔平だけというのが実情だ。その大谷は遅くとも数年のうちにはメジャーに挑戦する。唯一にして最大のスターに代わる人材の確保は、12球団共通の問題と言っていい。深刻なスター不足という球界の現状が、いよいよ清宮に対する評価を高めているのだ。




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draftkaigi at 07:10│ 高校 
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