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スカウトの逆襲、ドラ1候補2投手に故障のウワサ

2017年04月30日

5/1、日刊ゲンダイ39面「スカウトの逆襲」より
1カ月半くらい前のことだ。九州のある大学の野球部監督から電話がかかってきた。以前から懇意にしている人で、九州の選手に関する情報をもらったりもする。彼がたどたどしい英語で、「ウチの投手をひとり取ってくれないか」と頼んできたのだ。球速は140キロに満たない控え投手だが、メジャー志向が強く、体も大きくて強い。馬力はあるという。

しかし、ストレートが140キロ出ない投手がメジャーで通用するはずがない。仮にマイナーのキャンプに参加したところで、すぐに見切りを付けられるだけ。とりあえず日本のプロ野球を目指すのが本人のためだと、丁重にお断りした。

以前も書いたが、日本の高校生をいきなりメジャーに挑戦させることには否定的だ。心も体も大人になり切っていない段階で渡米しても、メジャーへの階段はおそらく上れない。プロ野球を経ずにメジャーに挑戦させようと思ったら、対象は大学生か社会人に限られる。

本人のメジャー志向が強く、なおかつメジャーでやっていけるだけの実力を備えた選手なら、首に縄をつけても米国に連れて帰りたい。しかし、いくら本人の意欲が強くても、メジャーで通用するだけのポテンシャルがなければ、連れて帰る意味がない。くだんの大学生のケースがまさにそれで、本人が気の毒なだけだ。

そんなことを思いながら監督からの電話を切った後、今年、獲得すべき日本のアマチュア選手がいるか考えてみた。昨年は大学生に対象選手が2人いた。彼らは直接、メジャーに挑戦する意思とそれなりの実力を持ち合わせていたが、最終的に日本のプロ野球を選んで、プロ入りした。

今年はどうか。知り合いのプロ野球のスカウトから、社会人ではJR東日本の左腕・田嶋大樹(動画)ヤマハの右腕・鈴木博志(動画)がいいと聞いた。が、ともに故障を抱えているというウワサもある。

大学生では西にひとり面白い右腕がいるそうで、時間があれば実際に見に行くつもりでいる。じっくり見て、メジャーでやれるだけの能力があると判断できれば、次は本人の希望を探る。仮にメジャーに挑戦したい意思があるとすれば、その気持ちはどれくらい強いか、じっくりと調べていくことになる。

(メジャーリーグ覆面スカウト)




田嶋君(JR東日本)のスカウト評はこちら

鈴木君(ヤマハ)のスカウト評は
こちら

draftkaigi at 09:48│ 社会人 
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