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高卒2年目・高橋樹也(広島)、1軍で鮮烈デビュー

2017年05月02日

ベースボールチャンネルより (source)

2015広島ドラフト3位 高橋樹也
花巻東高・投手・動画

2015年ドラフトで広島東洋カープに3位指名された高橋樹也投手(動画)が、4月30日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初登板を果たした。プロ初の奪三振は、自身が憧れる先輩のライバル打者から取ったものだった。

広島の高卒2年目左腕・高橋樹也がプロデビューを果たした。8回裏2死、4点差がついたところでマウンドへ向かった高橋樹は、先頭の梶谷隆幸に中前安打を許したあと、侍JAPANの主砲を務めた筒香嘉智を迎えた。

「筒香さんはどっしりと構えられていて、凄く緊張感がありました。(キャッチャーの)會澤(翼)さんが思い切って投げてこいと言ってくださったので、開き直って投げることができました」

驚いたのは、堂々としていたマウンドでの立ち振る舞いだ。筒香に対し、初球は外のストレートでストライクを取った。2、3球目はインコースにストレートを放り、4球目は外のストレートでボール。カウント2-2としたところで、最後に投じたのは109キロのスローカーブだった。

「自信があるのはコントロールとボールのキレです。色々なボールを使って、ストライクを取って打ち取れるように頑張りたい」と試合前に話していたが、筒香を空振り三振に取る、見事なデビュー戦だった。

岩手県出身。2年連続開幕投手を務めた菊池雄星(2009西武1位)とは、高校の後輩にあたる。運命もある。きっかけは小学生時代に参加した野球教室での出会いだ。菊池がプロになって初めての野球教室に、小学生だった高橋が参加していたのだ。

「覚えていますよ。いいボールを投げるねって、本人にいったのを覚えています」。菊池の回想だ。高橋樹はそのまま菊池の背中を追って、花巻東へ進学したのだった。

高校時代は3年夏に初めて甲子園に出場した。1回戦の専大松戸戦では先発して9回2失点完投勝利。2回戦の敦賀気比戦では先発を譲ったものの、リリーフでマウンドに上がり、4回7安打無失点で勝利に貢献した。3回戦で準優勝した仙台育英戦に敗れたものの、大会後にはU-18 W杯の日本代表に選出され、リリーバーとして準優勝に導く活躍を見せた。

当時のU-18日本代表メンバーには、すでにデビューを果たしている小笠原慎之介(中日)や高橋純平(ソフトバンク)のほか、成田翔(ロッテ)、佐藤世那(オリックス)、平沢大河(ロッテ)、オコエ瑠偉(楽天)、高校1年生でメンバー入りしていた清宮幸太郎(早実)などがいる。

「小笠原は同じ左投手なので、負けられない気持ちは強いですね」。試合前にはそう語っていたが、侍JAPANの主砲を空振り三振に斬って取るのだから、相当な強運の持ち主といえるだろう。

今回のデビューで先輩・菊池との距離が急激に縮まったわけではないが、まだ、先輩が1試合しか対戦していていない強打者と合いまみえたことは彼にとって大きな財産になることは間違いない。

「(雄星さんと同じ学年の)筒香さんと対戦できることには縁を感じました。三振を取れたことは自信になりますけど、勘違いしないよう謙虚にやっていきたいです。まだまだですけど、雄星さんに少しでも近づけるように、これからも努力していきたいです」。先輩と同じくきれいな言葉遣いと謙虚な姿勢は重なるものがあった。

菊池が苦しんだように、高橋樹もこれから茨の道を進むこともあるだろうが、ひとまず、大きな一歩を踏みしめたことには称賛を送りたい。“雄星2世”が鮮烈なデビューを飾った。




下は2015ドラフト会議で広島が指名した選手です。高橋樹也は3位指名され入団。 スカウト評はこちら

広島の2015ドラフト指名選手
1位岡田 明丈大阪商大投手
2位横山 弘樹NTT東日本投手
3位高橋 樹也花巻東高投手
4位船越 涼太王子捕手
5位西川 龍馬王子内野手
6位仲尾次 オスカルホンダ投手
7位青木 陸山形中央高捕手


draftkaigi at 07:40│ 広島 
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