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ドラ1候補の通信簿、田嶋(JR東日本)のツボと弱点

2017年05月06日

5/6、日刊ゲンダイ26面「流しのブルペン捕手・安倍昌彦氏が現場採点」より

田嶋 大樹 (JR東日本・投手)
180cm・左投左打・動画

JR東日本・田嶋大樹(動画)は、いい時はとんでもなくいい。走者を背負ったセットポジションからでも、コンスタントに145キロ前後をマークする速球。左腕の生命線であるクロスファイアーが決まると、左打者も右打者も手が出ない。それどころか、捕手がボールの伸びに戸惑って捕球しそこねる場面すらある。

いい時がそんなだから、いい時を見たスカウトは一様にその球質に惚れ込む。なのに、次の試合では前半でつかまって降板。特に立ち上がりの不安定さは絶対改善項目だろう。突然、はっきりとしたボール球を6球、7球と続けてしまう急性乱調は、プロとして致命傷にもなりかねない。

腕の振りのしなやかさとそのスピードは抜群で、その上、腕が一瞬出遅れる感じの球持ちの良さは、打順3回り目になっても、まだ打者のタイミングを外している。スライダー、チェンジアップを見せながら、今の田嶋大樹のベストボールはあくまで速球だ。プロで働くには、その快速球に加えて、コントロール可能な変化球をまず1つ欲しい。

この春、チームには日本ハム6位指名を辞退した左腕・山口裕次郎(履正社高)が加わった。高校生ルーキーとは思えない安定した実戦力を発揮し、すでに中心投手のひとりとして奮投する彼に刺激を受けながら、エース・田嶋大樹がどう変化していくのか注目したい。




田嶋君のピッチング動画はこちら

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draftkaigi at 07:54│ 社会人 
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