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今秋ドラフト候補は小粒、試合は「投低打高」の傾向

2017年05月12日

5/12、サンケイスポーツ6面「ベテラン記者コラム・乾坤一筆」より
社会人チームと大学の練習試合に始まり、今年すでに111試合のスコアをつけた。今秋のドラフト候補が小粒と見られているせいか、社会人、大学生、高校生いずれも投低打高の傾向にあるように思える。

高校野球はセンバツで2試合連続の延長15回引き分け再試合、春季東京大会決勝で18―17の打撃戦など、印象深い試合が多い。スコアをつけた公式戦80試合の内訳は、先制点を奪ったチームの勝利が61、逆転勝ちが13、引き分けが6だ。

「1点をどうやって奪い、失点をどう防ぐか」をテーマに長く指導してきた監督でも、最近は無死一塁で送りバントをさせずに強攻策を取るシーンが多くなっている。

神宮でリーグ戦が行われる東京六大学や東都大学は、人工芝のために打球が速くなり、二塁走者が単打で生還できるケースが少なくない。一塁に走者がいても強攻策でチャンスを広げて一気に2点以上、できればビッグイニングを狙うのだ。

そうした中、今季から東都2部の駒大で指揮を執る大倉監督は、初采配の試合で一回1死二、三塁から4番にスクイズを命じた。結果はファウルだったが、その後に暴投で得点。4番が四球で出塁すると5番にもスクイズのサインを出し、犠打野選と続く6番の安打で加点。7番にもスクイズを命じ、この回4点を奪って勝利につなげた。

「チャンスは早めに得点にすること。4番に打たせても、負けては納得できないでしょう。打たせて勢いをつけるという考えもあるでしょうが、勢いよりも確実に1つ塁を進める、1点を取ることです」。大倉監督の頭の中には、恩師である太田誠元監督直伝の考え方があるようだ。

東都1部の亜大・生田監督も10日の日大2回戦で無死一塁から4番に送らせ、勝利につなげた。その結果、開幕から4連敗の後、4連勝で優勝の可能性を残している。

木製バットを使用する大学のリーグ戦と、金属バットの高校野球では考え方が違うかもしれないが、高校時代に「まず1点」に徹してきた記者からすると、主流になりつつあるビッグイニング狙いの強攻策は賭けに思えてならない。



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