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ヤクルト、清宮(早実)に3人態勢「いいもの見れた」

2017年05月23日

5/23、サンケイスポーツ3面より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

大きな弧を描いた清宮(動画)の打球は、右翼の芝生席後方にある木を直撃した。3―8とリードされて迎えた八回の打席で、1ボールから133キロの内角直球をガツン。平日ながら約3200人も集まった観衆をわかせた。

「最後の打席はうまく捉えられた。自分の一本でたくさんの人たちが声援をくれるので、毎度、力になります」。両翼100メートルで、本塁打が出にくいとされるひたちなか市民球場。推定飛距離120メートルの特大アーチは、茨城県高野連から「木がなければ場外」と場外弾に認定された。

この日は西武、阪神などのスカウト陣が訪れ、D1位候補に挙げているヤクルトは3人態勢で観戦。今春のセンバツ以来の視察となった小川SDは「いいものを見られました。練習試合でもあれだけ本塁打を打っている。何にしても、本塁打を打つのはすごいこと。リストがやわらかいし、構えがいいよね」と絶賛。日本ハム・大渕スカウト部長も「お客さんを手ぶらで帰さないね」と感心した。

清宮の一発は飛び出したものの、昨夏の甲子園を制した作新学院に敗れ、準々決勝で敗退。目標だった1977年以来40年ぶりの優勝はかなわなかったが、甲子園常連校と対戦し「自分自身、自信になった。いい投手の倒し方が、なんとなくできあがっている」と手応えも得た。

公式戦では、春季東京大会の準々決勝から5戦連発。歴代単独3位の高校通算95号に到達しても「同じ結果を求めていても成長できない。さらにレベルアップをしたい」と満足感はない。

27、28日には沖縄で招待試合が4試合組まれており、今月中に節目の100本塁打を達成する可能性もある。夏の甲子園出場を狙うチームは、投手力向上が最重要課題だが、怪物は進化を続ける。

(5月22日 関東大会準々決勝 作新学院 8―4 早稲田実)



清宮君のスカウト評はこちら



下は高校生・野手の主なドラフト候補です。

2017高校生のドラフト候補 <捕手>
篠原翔太(報徳学園) スカウト評
古賀悠斗(福岡大大濠) スカウト評
村上宗隆(九州学院) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <内野手>
峯村貴希(木更津総合) スカウト評
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綱島龍生(糸魚川白嶺) スカウト評
安田尚憲(履正社) スカウト評
太田英毅(智弁学園) スカウト評
嶋谷将平(宇部鴻城) スカウト評
2017高校生のドラフト候補 <外野手>
西川愛也(花咲徳栄) スカウト評
増田珠(横浜) スカウト評
岡田悠希(龍谷大平安) スカウト評


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