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阪神ドラ7・長坂拳弥、2軍で評価上昇中

2017年06月15日

6/15、サンケイスポーツ終面「鳴尾浜いいネ若虎」より

2016阪神ドラフト7位 長坂拳弥
東北福祉大・捕手・動画

阪神のドラフト7位・長坂拳弥(動画)が堅実な守備力をアピールして評価を高めている。2軍では藤浪晋太郎投手とバッテリーを組むなど、首脳陣の期待も大きい。結果を出して、一日も早く1軍昇格をつかみとる。

長坂がさまざまな経験を積み、着々と1軍への道を進んでいる。「最近の練習は打撃では強い打球を打つこと、守備では捕ってから早く投げることを意識しています」

強肩が持ち味のルーキーは、12日時点でウエスタン・リーグに30試合出場し、同リーグ3位の.986という守備率に15の補殺を誇る。10日のウエスタン・ソフトバンク戦では先発出場し、藤浪とバッテリーを組み、好リードを披露した。チームの中でも守備の要として存在感を増すばかりだ。

捕手として投手とのコミュニケーションも欠かさない。「投手と信頼関係を築くために、感じたことは伝えるようにしています。実績を含め、自分を持っている人が多いのでしっかり話し合うことを心がけています」。扇の要として思ったことは臆せずしっかり伝える。

そんな長坂の姿勢に山田2軍バッテリーコーチも「野球に関してはいい意味で怖いもの知らずだよ」と笑顔で評価する。山田コーチはさらに「スローイングが魅力の選手。それに加えて、キャンプからはずいぶんとキャッチングが上達した」とその成長に太鼓判を押す。

7月13日に行われるフレッシュ・オールスターの推薦選手にも選ばれた。「いろいろな選手からたくさん盗んでいきたい」と力強く語る若虎。プロの荒波にもまれながら野球選手としてますます大きくなっていく長坂から目が離せない。



下は2016ドラフトで阪神が指名した選手です。7位指名・長坂君のスカウト評はこちら

阪神の2016ドラフト指名選手
1位大山 悠輔白鴎大 内野手
2位小野 泰己富士大 投手
3位才木 浩人須磨翔風高 投手
4位浜地 真澄福岡大大濠高 投手
5位糸原 健斗JX-ENEOS 内野手
6位福永 春吾四国IL・徳島 投手
7位長坂 拳弥東北福祉大 捕手
8位藤谷 洸介パナソニック 投手


阪神の歴代ドラフト指名選手はこちら


draftkaigi at 08:31│ │阪神 
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