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山本拓実(市立西宮)に8球団、広島「強烈な印象」

2017年07月17日

7/17、サンケイスポーツ6面より

山本 拓実 (市立西宮高・投手)
167cm・右投右打・動画


明石トーカロ球場に心地いいミット音が鳴り響いた。身長1メートル67ながら最速147キロを誇る山本(動画)が5
回1安打の快投で、市西宮を7―0の七回コールド発進に導いた。「初戦でチームとして硬くなる可能性もあったので、自分が引っ張っていこうと思った。初戦の入りとしては合格点」

自慢の直球にキレのあるスライダーなどを織り交ぜ、県伊丹の打線を打ち取っていく。五回二死から左前打で初めての出塁を許したが後続を断ち、1安打無失点とつけいる隙を与えず、この回でマウンドを降りた。大会前の6月下旬に選抜大会の覇者・大阪桐蔭との練習試合に登板した。結果は7回3失点も許した安打はわずかに3本。

本格派右腕を視察にこの日ネット裏にはプロ8球団11人のスカウトが詰めかけた。広島・鞘師スカウトが構えたスピードガンでは146キロを計測。「強烈。関西ナンバーワン。(球速の)平均が140キロを超えている。プロのファームでも140キロを連発する投手はそう何人もいない。すばらしいボールだ」とうなった。

市西宮は今春、京大に6人、阪大に27人、神大に25人、関関同立に415人が合格した県内有数の進学校。文武両道の毎日を過ごす山本だが、胸にはプロへの思いを秘める。1年の時に受けた模擬試験では、希望する大学の記入欄に『プロ野球選手』と書いたこともある。プロ志望届の提出は熟考中。まずはこの夏に集中する。

春の兵庫県大会は準々決勝で報徳学園に敗れた。「甲子園にいくには報徳に勝つことが大事。報徳戦までの自分の投球内容にもこだわりたい」。今春の選抜4強の報徳学園を倒して1964年の選抜以来53年ぶりの甲子園へ。“小さな大エース”がチームを大きな舞台へ導く。 

(7月16日 兵庫大会2回戦 市西宮7―0県伊丹)



山本君のピッチング動画はこちら



draftkaigi at 07:12│ 広島 
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