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金久保優斗(東海大市原望洋)、西武「春より進化した」

2017年07月23日

7/23、スポーツ報知5面より

金久保 優斗 (東海大市原望洋高・投手)
180cm・右投左打・動画

エースのバットが死闘に終止符を打った。5―5で迎えた延長10回1死一塁。打席に立った東海大市原望洋・金久保(動画)は、専大松戸の背番号1・川上鳳之の内角直球を振り抜いた。高々と上がった打球は右中席に飛び込む。勝ち越し2ランだ。「打った瞬間、行ったと思った」。炎天下の3時間16分。投げて打って、大暴れした。“金久保劇場”にマリンが沸いた。

連投だった。前日の千葉明徳戦で131球を投げたが、人生初となる2日連続の先発を任された。自己最速にあと1キロと迫る146キロを計測も、直球狙いの相手打線に変化球を見極められた。降板した6回1/3まで154球を要し、5失点。それでも心は折れなかった。右翼の守備に就く際、電光掲示板にともされた2―5の点数を見上げ、「まだ勝てる」と勝利を信じた。

出番は再び訪れた。2点ビハインドで迎えた9回だ。1点を返し、なおも2死二、三塁と「あと1人」に追い込まれた場面で、川上が暴投。同点に追いついた。その裏から再びマウンドへ。「自分から志願した。取り返さなきゃ」。エースの意地でゼロに封じ、延長へ持ち込んだ。計186球の熱投、さらにはバットで、チームに白星を呼び込んだ。

今春センバツ後、腰痛を発症。約3か月間、軽めの練習しかできなかった。今、自分ができることは何か・・・。浜崎雄作監督から教わった「新聞紙トレ」が、球威と制球力の向上につながった。広げた新聞紙を床に置き、中心に右手を添える。指先を動かし、手の中に収まるよう新聞を丸めながら集めた後、思い切り握り潰す。1日10度ほど繰り返し、手先の感覚と握力向上に努めた。

この日は7球団15人のスカウトが熱視線。西武・渡辺SDは「春から制球力、球の質が上がった」と評価した。

(7月22日 千葉大会準々決勝 東海大市原望洋7―5専大松戸)



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draftkaigi at 07:04│ 西武 
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