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牧丈一郎(啓新)に10球団集結、中日が将来性評価

2017年07月23日

7/23、中日スポーツ8面より

牧 丈一郎 (啓新高・投手)
182cm・右投左打・動画

渾身の力を込めて投じた1球が、捕手のミットからこぼれた。「頭の中が真っ白になった」。啓新の右腕エース・牧丈一郎(動画)は我を失った。1―1の延長11回2死二、三塁。福井商の代打・森への直球は捕逸となり、本塁後方でボールが転々とする間にサヨナラの走者が生還した。

「めちゃくちゃいいコースだった。ストライクぎりぎりの。なのに・・・」。劇的な幕切れに歓喜する相手選手を、牧は放心状態で見つめるしかない。5回途中から続いた粘りの投球は、悔いの残る形で終わった。

東海大甲府(山梨)を率いて春夏11度の甲子園出場を遂げた大八木監督が旗印とするデータを駆使した緻密な野球に引かれ、創部6年目の啓新を選んだ。中学時代にすでに138キロをマーク。ただ、入学当初から腰の疲労骨折など故障が続き、芽が出なかった。

注目を浴びたのは今年5月。東邦、福知山成美との練習試合で自己最速の152キロをたたき出し、一躍、今秋のドラフト候補に急浮上した。

この日は10球団のスカウトが集結。140キロ台中盤を超える速球は、強烈なインパクトを残した。中日・中原スカウトも「身体能力の高いパワーピッチャーで、まだ発展途上という感じ。体がつくれるようになったらもっと球速も上がる」と将来性を評価する。

牧は進路を問われると「プロ1本で。そこに向けてこの夏は練習します」と、敗戦にも迷いなく言い切った。春の県王者で今夏の優勝候補筆頭だったチームを初の甲子園に導けなかった。悔しい気持ちをバネに、新たな目標に向かっていく。

(7月22日 福井大会準々決勝 福井商2―1啓新)



牧君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 12:00│ 中日 
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