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元プロ野球の名スカウトが心配する清宮(早実)の今後

2017年07月26日

7/26、夕刊フジ終面より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

プロ入りか、大学進学に注目が集まるが、清宮の父・勝幸氏は早大ラグビー部の元主将で元監督。大学とのつながりが深いこともあり、早大進学を予想する声が強いのが実情だ。

ヤクルトのスカウト、編成部長として30年以上選手発掘にあたり、古田敦也氏や池山隆寛氏らを見いだし、名スカウトとして知られる片岡宏雄氏が言う。「清宮は順調に成長している。松井秀喜のパワー、高橋由伸の柔らかさを兼ね備え、選球眼もよくなってきた。20年に1人の逸材だ」

片岡氏は即プロに入っても十分活躍できる素材であることを認めている。ただ不安もある。

「実際、大学に進んでも学べることは、野球に関してはない。だが、親の立場からは迷うと思う。彼はすでにメディアに限らず、学校や高野連から持ち上げられすぎている。このままプロに進んで周囲の期待に押しつぶされないか、という不安は親としてあるだろう」

プロにいっても球団ごとに雰囲気が違い、ひとくくりにはできない。

「時代が進んだとはいえ、球団によって文化が違うことは変わらない。清宮君は東京のど真ん中で生まれ育った。今も寮生活ではなく実家から学校に通っていると聞く。仮にプロに進むとして、初めての寮生活で文化の違う地方の球団が獲得した場合、水に合うのかは不安が残る。特に阪神や広島など老舗球団に溶け込むには相当の覚悟が必要になる」

のちにプロで大活躍した選手でも、入団直後に環境に慣れることができずに苦しんだ例は多い。

「古い話になるが、かつて田淵幸一(1968阪神1位)が法大から阪神に入団した際、相当ないじめに遭った。田淵も東京生まれのお坊ちゃんで、アマチュア時代から注目されていた。ただでさえドラ1ということで特別扱いされ、やっかみを買いやすいこともあっただろう」

激しい競争の中で足の引っ張り合いを勝ち抜かなければならないのがプロの世界だ。

「プロで一流になるには、表には出さなくても周りを蹴落とし、はい上がろうとするメンタリティーが必要。先輩や同僚の失敗を願うぐらいでないと。きれい事では済まない」

リトルリーグから順調に成長を重ねてきただけに、プロでのわずかなつまずきが心配なのだという。



清宮君のバッティング動画はこちら

清宮君のスカウト評はこちら




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