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ドラフト大成功のDeNA、トラックマン活用していた!

2017年07月27日

7/27、日刊ゲンダイ31面より

2016DeNAドラフト1位 浜口遥大
神奈川大・投手・動画

近年、プロ野球界で導入が進むトラックマン(弾道測定器)。軍事用のレーダーシステムを応用したこの機械は、投手の球種ごとのスピードや回転数、ボールの角度、縦横の変化量、打者の打球速度、打球角度、飛距離などを数字で把握することができる。

メジャーでは全30球団が導入済みで、日本では2014年に楽天が導入して以降、阪神、中日、ヤクルト、ロッテ、広島を除く7球団が使用している。自軍、敵軍両方の選手のデータ分析はもちろん、試合中の投球の回転数によって疲労度を測るなど、采配に活用している球団もある。

アマ選手のスカウティングにも利用されている。DeNAが昨年のドラフト1位で獲得した浜口遥大(動画)のケースがそうだった。浜口は現在、左肩の故障で二軍調整中だが、今季6勝(4敗)をマーク。77回で86奪三振、奪三振率「10・05」を誇る。

浜口の出身校である神奈川大は、神奈川大学リーグ所属で横浜スタジアムが主戦場。この“地の利”が1位指名に結びついた側面もある。高田GMは浜口を指名するにあたり、「トラックマンの数値も参考にした」と言う。スカウトによる調査が基本にあるのはもちろんだが、同GMは「調査の指標の一つになる」と話す。

投手であればボールの回転数が多いとキレがある、少ない場合でもボールの角度によっては球威があるといった形で特徴を把握できるメリットがある。浜口は回転軸に特徴があったようだ。浜口本人がこう言う。

「聞いたところだと、僕のストレートの回転数は2000はいかないのですが、回転がタテ軸で角度に(左右の)ズレがないようです。真上から振り下ろす形でストレートに角度があるので、チームの人からは、今はそれが結果に表れているという話をしてもらっています」

ボールの回転軸が地面に対して垂直に近いほど、ボールは左右にブレず真っすぐ伸びて球威が増す。これが浜口の大きな武器になっている。スカウトの目にデータが加わることで、より多角的な評価ができるというわけだ。

トラックマン導入については、遅ればせながら阪神も今オフでの導入を目指している。昨オフには米国で、選手の調査と並行してトラックマンについて調べている。

甲子園に導入すれば、阪神は春夏の高校野球に出場する全選手のデータを取れるようになる。日米のスカウトは朝早くからスピードガン片手に選手をチェックをしているが、阪神だけはより詳細なデータと数字を把握することが可能だ。スカウト活動において有利になるだろう。

もっとも、導入する球団の関係者は、「あくまでデータは補足。基本はスカウトの見る目」と言う。いくらデータを手に入れたとしても、宝の持ち腐れになる可能性だってゼロではない。



下は2016ドラフトでDeNAが指名した選手です。1位・浜口君のスカウト評はこちら


DeNAの2016ドラフト指名選手
1位 浜口 遥大 神奈川大 投手
2位 水野 滉也 東海大北海道 投手
3位 松尾 大河 秀岳館高 内野手
4位 京山 将弥 近江高 投手
5位 細川 成也 明秀学園日立高 外野手
6位 尾仲 祐哉 広島経済大 投手
7位 狩野 行寿 平成国際大 内野手
8位 進藤 拓也 JR東日本 投手
9位 佐野 恵太 明治大 内野手
育1 笠井 崇正 BCリーグ信濃 投手


draftkaigi at 10:11│ 横浜DeNA 
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