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安田尚憲(履正社)、中日「能力すごいのは間違いない」

2017年07月28日

7/28、デイリースポーツ終面より

安田 尚憲 (履正社高・三塁手)
188cm・右投左打・動画

心身ともに最高潮だ。安田(動画)はスタンドインを確認すると、珍しく右拳を突き上げた。高校通算62号2ラン。大阪桐蔭への挑戦権をたぐり寄せる一発に感情を爆発させた。大体大浪商の先発は左腕・宮本大勢投手。4回戦・槻の木戦で5回参考記録ながら、ノーヒットノーランを達成した今大会屈指の好投手だ。

1点を先制した後の初回無死一塁。「甲子園決勝ぐらいの気持ちの高ぶりを持っていった。相手にのみ込まれないように、気持ちを前面に出そうと思った」。チェンジアップを捉えて、中堅右へ62本目のアーチを描いた。

勢いは止まらなかった。二回無死一塁は左翼フェンス直撃の適時二塁打。あと1メートル伸びていれば、柵越えしていた打球だった。三回1死一塁は見逃し三振に終わったが、5球目には右翼ポール最上部付近を通過する特大ファウルを放った。

今大会は6試合で15打数11安打、打率.733、3本塁打、13打点。バットを振れば快音が響く。視察した4球団7人のスカウトも勢いを感じ取った。中日・石井チーフスカウトは「見逃しにも打ちに行く姿勢が出ている。能力がすごいのは間違いないし、それができているので鬼に金棒」。投手との空間を支配するオーラに舌を巻いた。

主砲の活躍で今春大阪大会準優勝の大体大浪商に圧勝。直後に行われた2試合目で大阪桐蔭が興国に勝ち、今春センバツ決勝以来の再戦が決まった。履正社にとって初の甲子園優勝を逃した敗戦から約4カ月。安田はあの悔しさを忘れた日はない。

「リベンジをしたい。今のチーム状態なら絶対に勝てると思う」。待ってろ、大阪桐蔭・・・。世代屈指のスラッガーが宿敵を蹴散らし、3季連続甲子園出場に王手をかける。

(7月27日 大阪大会準々決勝 履正社10―0大体大浪商)



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draftkaigi at 07:04│ 中日 
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