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増田珠(横浜)、DeNA・ヤクルト高評価

2017年07月30日

7/30、スポーツ報知5面より

増田 珠 (横浜高・外野手)
178cm・右投右打・動画

観衆3万人の視線が一人の男に集まった。歴史に名を刻む4戦連発の神奈川大会新記録。増田(動画)は仲間の手で3度胴上げされ「長崎から出てきて、神奈川に名を刻めたことはうれしい」と笑顔がはじけた。1年夏決勝で敗れた宿敵・東海大相模にリベンジし、23年連続の甲子園行きを決めた。

1―1で迎えた3回1死、真っすぐをフルスイング。左翼席中段への勝ち越しの高校通算33号で流れを引き寄せた。1大会5発は、08年の東海大相模・大田泰示(現日本ハム)に並ぶ神奈川最多タイ記録。「偉大な選手なので、少しでも近づけるようにがんばります」。

1年夏から大会通算9本塁打のうち、横浜スタジアムで8発を放った。大舞台に強い男は「ハマスタの打席は打てる気がします」。今大会チーム14本は去年の同校の大会記録に並んだ。

高校生の外野手としては既にトップクラスの評価だが、今大会、そして甲子園を経て、さらに株を上げる可能性がある。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「広角に長打が打てる。巨人の長野みたいなタイプ」。DeNA・稲嶺スカウトは「注目される中、ここ一番での勝負強さが光る」と話した。

1学年先輩、楽天・藤平尚真に憧れた。13年にU-15日本代表で活躍する藤平が横浜高へ進学し、それを追って入学。一緒に臨んだ昨夏の甲子園前には帽子のツバに「声と笑顔でチームを救え」と言葉を残してもらった。今年は、先輩という自覚が芽生えた。中堅の守備につく前、マウンドを通って投手に声をかけ、下級生には「3年がいるから思いっきりやれ」と、声と笑顔でチームを救ってきた。

1点を追う初回に同点打を放つなど、4打数4安打3打点1四球。準決勝の3打席目から8打席連続出塁で、聖地に乗り込む。「打席での気合と積極性は誰にも負けない。甲子園でもホームランが打てるように頑張ります」と気合十分。平田徹監督は「チャレンジャーの気持ちで神奈川の代表として頂点を目指す」。多くの期待を背負って名門・横浜が昨夏(2回戦敗退)の借りを返しに行く。

(7月29日 神奈川大会決勝、横浜9―3東海大相模)



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draftkaigi at 09:30│ ヤクルト | 横浜DeNA
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