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清宮幸太郎(早実)、ヤクルトが一番ベストという声

2017年08月08日

FRIDAY 8月18・25日合併号より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

プロか進学か・・・。7月30日の西東京大会決勝で早稲田実業が負け、最後の夏が終わった清宮幸太郎(動画)の進路が注目されている。愛工大名電を卒業後、中日、楽天などで主砲を務めた山崎武司氏が語る。

「プロに行くべきです。山田哲人(ヤクルト)や筒香嘉智(DeNA)など、現在活躍している野手の多くは高卒でプロ入りしている。一日でも早く、一流の投手のスピードに慣れることが大切です」。プロを志望すれば、各球団の激しい争奪戦は必至だ。だが、どこに入るかにより清宮の野球人生は大きく違ってくる。

「巨人、阪神は論外でしょう。巨人は育成方法が確立していない。元巨人の大田泰示(日ハム)は二軍で三振を恐れず大きく振れと言われ、一軍では村田真一コーチにセンター返しを考えスイングはコンパクトにと真逆のことを教わり、打撃スタイルを完全に見失いました。阪神は金本監督に堪え性がない。我慢して若手を使い続けることがほとんどありません」(スポーツ紙記者)

昨年の両リーグの覇者、広島と日本ハムはどうだろう。「鈴木誠也や中田翔など、両チームともかつての高卒ルーキーが育って戦力が充実し、一塁と三塁しか守れない清宮に定位置はない。指名打者でも、ライバルが多く出番はないでしょう」(前出・記者)

ではベストの球団はどこなのか。「ヤクルトが一番」と断言するのは、同球団で長年4番を打っていた広澤克実氏だ。

「清宮君は自分自身で課題を見つけ上手くなるタイプです。指導者が細かいことを言ってもプラスになりません。ヤクルトの雰囲気は自由で、成績不振でもコーチやファンは何も言わない。最近は故障者続きで出場機会が多く、清宮君でも4番を打てる可能性があります。また神宮球場は人工芝の下が土でプレーしやすく、彼が高校で慣れ親しんだ場所でもある。何より狭いので本塁打が出やすい。清宮君のようなホームランバッターは、リラックスして打席に入ることができるでしょう。絶対におススメです」

清宮、つば九郎が待っているぞ!!



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draftkaigi at 07:06│ │ヤクルト 
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